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4月, 2016の投稿を表示しています

5月、大阪と名古屋出張のお知らせ

大阪は、8と9日   名古屋は、16と17日です。 場所は大阪が諏訪ノ森(南海本線)徒歩五分ほどの場所。 名古屋は、藤が丘又は、久屋大通の老舗味噌煮込み饂飩店、角丸さんの二階です。、 Facebookでの募集で、かなり埋まってきておりますが、興味のある方はお問い合わせ下さい。 http://zugai-yragi-yotei.blogspot.jp/

骨盤の縦ずれについて

これは、定期的にアップしている症状です。 元気がなく鬱っぽく、内臓の調子が悪く、だるく、色々な不調が出ます。 しかし、どれも寝込むほど決定的ではなく、病院での血液検査、レントゲン、CTなどでも所見が出ない。 こういう場合は、往々にして骨盤のずれ、その中でも特に縦ずれを起こしている可能性があります。 骨盤のずれ、といっても目視できるレベルのズレではありませんので、レントゲンで見ても分かりません。 私の場合は、丁寧な触診と検査法でズレの程度、状態を探ってゆきます。 骨盤のズレは、体調に多大な影響を及ぼしますので、ここの調整はとても重要なのですが、 町中にあふれている流行に乗った 「骨盤調整」 とは全く次元の異なるものです。 これらは、短期の講習で、検査はなく決まり切ったマッサージなどを施しているだけで、殆ど効果はありません。 骨盤調整を受けた、というプラシーボ効果以上のものは無いと言ってもいいかもしれません。 本当に骨盤が悪い人が調整を受けて整った場合、大げさではなく施術直後に人生が変わった、 と深い感動を味わうくらいの変化を感じます。 骨盤のズレは、外力やふとした姿勢などで生じますので、 事故と同じで発生の可能性は老若男女に及び、性別、年齢による傾向性はありません。 (体が柔らかい5歳程度以下には起きにくいですが、それ以上のあらゆる年齢には可能性があります) 大変な症状なのですが、その症状自体が知られて居らず、 子供だましの骨盤調整を受けてやっぱり駄目か、と諦めている方が大勢居ます。 踏ん張らなければならないビジネスマン、子供を放っておけないお母さん、 これから受験を迎えるなどなど、 社会生活を送りながら苦痛や体力低下を感じているあらゆる人、 医者から原因不明と放置されて困っている全ての方に 本当に知って頂き 、改善してもらいたいと願っています。 こちらにも関連情報があります→ クリック ご予約はホームページから

座骨神経痛について

座骨神経は、お尻から、太ももの裏側、そして臑を通って(この辺りから前面に出てきます)足先へと向かっています。 この経路に痛みが走る状態を一般的に座骨神経痛がある、と言います。 片側の場合 は、痛みの出ている側の臀部の筋肉に問題があることが多く、私の施術で結構簡単に改善できることが多いです。 両足均等の場合 は、 更に上部の腰椎 (背骨の下部)に問題が有る場合が多いです。 座骨神経は腰椎から、左右の足に分かれて走行していますので、 両足に痛みが出る、ということはその大本である腰椎に何か問題があると見なします。 その問題として主なものは ①ヘルニア ②脊柱管狭窄症 です。両方とも、座骨神経が左右に分かれる前の、大本の部分を圧迫、刺激すると考えられています。 座骨神経痛があり、整形外科を受診した場合、レントゲンやMRIでこれらの症状が目視で確認されると、ヘルニアである、脊柱管狭窄症である、といった診断や、程度が弱い場合は ヘルニア・脊柱管狭窄症の 「疑い」 がある、と診断されます。 多くの場合、痛み止めの注射、投薬などでコントロールしながらの経過観察(日常生活を送りながら、時々通院してチェックすること)が取られ、 数年様子を見て改善しないようなら、最終的には手術で、神経を圧迫している出っ張りを除去することを勧められます。 痛み止めは単なる対処療法ですから、有効な手段は特になく、整形外科的には打てる手は「手術」のみと言ってもいいでしょう。 では、整体はどのくら効果があるか? これはやってみないと分からないのですが、 私の経験上は、6割程度はあっさりと治ってしまい、 2割が長期(毎週~二週間に1回やって三ヶ月から半年)かかるが、何とかなる。 というのは、レントゲン上に脊柱内の神経を圧迫している何かが見つかると、 お医者さんはとりあえず上記①、②のような診断を下すのですが、 実際には、ヘルニアや脊柱管狭窄状態があっても、必ず痛みが出るとは限らないし、逆にそのような状態がなくても痛みが出ることもあり、 その因果関係は100パーセントではありません。 実際、よく分かっていなようです。 従って、私のする施術ではヘルニアを引っ込める訳ではありませんし、脊柱管を広くしている訳でもないのですが、改善することが