施術例6 脳腫瘍の後遺症
脳腫瘍の後遺症である、頭痛、首こり、め まいに悩んでいる方への施術をしています。 腫瘍そのものは、外科的手術が必要ですが、後遺症には整体と頭蓋 のゆらぎが非常に大きな効果を表します。 これは、頭への手術はもちろん、腹部への手術でも有効です。 手術後の違和感や不快感、痛みに苦しんでいる方は多いのですが、 外科ではこれらに対しては痛み止めや精神安定薬など薬の処方しか なされないことがほとんどです。 外科的手術と、私のやっているような手技を上手く組み合わせるの が必要だと思います。 西洋医の方にも、整体系は全否定、鍼灸や整体をやっている人間にも、西洋医学を全否定する人が未だにそんざいするのは大変悲しいことです。 さて、この施術ですが、しんゆる整体にて1回目は体の歪み(主に骨盤と頸椎)の歪みをとったのですが、これだけで患者さんの苦痛は半減してしまいました。 要するに、全て手術の後遺症で脳付近から来ていると思っていた症状が、実は単純な体の歪みからもたらされていた、というわけです。 もちろん、体が歪んだのは、目眩などをかばって歩くうちに生じたかもしれず、そういう意味では頭の障害が諸悪の根源であるかもしれません。 しかし、体の不調をこまめに取って行くだけで、生活の質は大幅にアップします。 頭蓋の方も頭部の不快感へ穏やかかつ確かな効果を見せていますが、この患者さんは例え頭蓋が効かなくても、体の歪みを取るだけでも充分快適に暮らせる、ということが分かり、月に2回のペースで通ってきてくれています。