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12月の受付もほぼ終了しました

今月の受付可能枠も気付けば残り1となりました。 キャンセルなど、受付可能枠の発生は、またその都度お知らせします。 骨盤の縦ずれや、10代への整体の必要性についてもっとblog等で情報発信しなければと思いつつも、 日々の予約分の消化に終われ、全く作業できていませんが、 主張は以前と変わりませんで、過去の記載分を時々チェックして頂ければと思います。 年末は28日まで。 年始は2日から少数受付。4日から本格的に受付予定です。 http://zugai-yragi-yotei.blogspot.jp/?m=1

受験生と整体

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このところ、受験生を立て続けに見ています。 母親が私のところに来ていて、効果があったので子供も診てもらいたい、 というパターンが殆どです。 専任時代から引き続き今も細々とですが、高校で講師をしており、 今は高校3年生を担当している私には本当に他人事ではありません。 高校生が勉強に身が入らなかったり、机に向かうとすぐ首が痛くなったり、 腰が痛くなったりということがよくある のですが、こういう場合、 親が昔本当にこういうことで悩んだことがある場合 は、すぐに医師なり 整体なりにかからせるのですが、 親が悩んだことがない場合は 、 大体以下のいずれか 「気合いが足らない」 「若いのに腰が痛いなんておかしい」 「10代で肩こりなんて気のせいだ」 「若いからすぐなおる」 などの 主観的な主張を押しつけて 、終わりにしてしまいます。 これは何も対子供に限った話では無く、 肩こり、腰痛は、悩んだことのある人と、悩んだことのない人での これら症状に対する認識のギャップがとても大きいと思います。 悩んだことのない人は、肩こりなんて気のせいだろう、 神経質過ぎるんだ、と決めてかかっている風がありますし、 整体や鍼に対しても全く興味が無く、医者だけで十分だろうと考え、存在意義が見いだせないようです。 従って、うちに子供を連れてくる母親は、 ほぼ例外なく自分が中高生の頃から辛い思いをしていた人です。 こういう親を持つ子は幸いですが、 無理解な親を持つと、ひたすら耐えていかなければ鳴りません。 腰痛、肩こりは大変辛い者ですし、 これは小学生から十分になる可能性がある、 ということを私は常に訴えています。 これはもちろん、商売相手を増やして、売り上げを上げたい訳ではありません。 実際、私のところは現状新患の方に予約を取って頂きにくい状態ですので、むしろ宣伝しておきながら施術をすることができないことに心苦しさを感じていますが、 必要なことは訴えていかないといけないと思っています。 このことろ診ている中高生も、大変な歪みようで、肩、首はパンパンでした。 大人だったら、あの状態で受験勉強を1日何時間もしろと言われたら悲鳴を上げることでしょう。 勉強しろ、勉強しろ、気合い

医師免許と鍼灸師免許の違いを彫り師問題から解説

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つい最近、彫り師に対して医師免許がないのにタトゥーをした、 として有罪判決が下されました。 こんな裁判をしていたことを知らなかったので驚きました。 これは整体業界にいる人間にとっても非常に注目すべき裁判であり、判決です。 現在の日本では、他人の体を切ったり、何かを刺したり、挿入したり、 その結果流血させたりしても罪に問われないのは、医師免許を持っている人間だけです。 例外はありません。 手術はもちろん医療行為ですが、 見方を変えれば手術は 「傷害」 とも言えますよね。 傷害と、医療行為を分けるのは、もちろん国家発行の免許の有無です。 六年間国が認可した教育機関(大学医学部)で学び、卒業認定を受けた者だけが国の作った試験(医師国家試験)を受けることが出来ます。 この試験で一定以上の成績をあげた者が医師免許を手にする わけですが、 このように、 人間の体の仕組みを十分に知り、国から許可を得た人間が、 基本的に相手の同意の下に、 相手の苦痛を除くことを目的とした治療を行う意図をもって、 定められた衛生基準を満たした場所において、 基準を満たした道具でもって(緊急時はその限りではありませんが) 切ったり刺したりして初めて、 これらの行為は傷害ではなく、治療行為と言うことが出来る、 というのが現行の法の下での決まりです。 私が取得している鍼師、灸師免許も (一般的に鍼灸師、と言いますが、実際は二つ別々の免許です。同時に取得することが一般化しており、どちらかの免許だけしか持っていない、という人が希なので、鍼師ではない、鍼灸師という言い方が一般的になっています) 人の体に鍼を刺したり、火傷を負わせるわけで、普通の人がやれば傷害行為です。 医師ほど複雑な手術などは行いませんので、 教育期間を半分の3年としていますが、 国が認可した教育機関に通い、卒業認定を受けた上で、国家試験にパスしなければならない、という流れは全く同じです。 試験にパスすると、他人の体を改善するために(厳密には治療と言ってはいけない)、 鍼をさしたり、灸を燃やして軽度の火傷を負わせることが許されます。 しかし、切るのと、流血は鍼師、灸師でも御法度です。 もちろん、鍼を刺した結果血が出てしまうことは時

頭蓋仙骨療法は、骨盤などのズレがあると効き目が弱いことについて

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スケジュールブログでは、10月半ばまでの予定をアップしております。 10月もかなり埋まってきましたので、ご希望の方はお早めにどうぞ。 スケジュールはこちらをクリック 相変わらず 10年以上に渡る腰痛、肩こり、不定愁訴の方が紹介でお越しになるケースが割合としては多いのですが、HPを見てお越しの方も多くおられます。 ウェブ上だけの情報で実際の来院まで至るのは なかなか勇気がいるかと思いますが、直感でいいな、と思った方は 改善の機会が得られるかもしれません。お気軽にどう 骨盤の縦ずれの場合で肩こりや不定愁訴が出ている場合、 骨をダイレクトに動かす技を使う以外根本的な改善の見込みはないようです。 (整体を受ける方のマニアでもある現在私が知っている限り)。 私はこれに対応する為に基本的にスティルテクニックとPRT(ポジショナルリリースセラピー・カウンターストレインとも言う)を使用しています。 頭蓋のゆらぎでは、 屋号に代表的な施術である「頭蓋」をつけていますが、 頭蓋仙骨療法を行う前に必ず骨の位置も調整します。 その場所は 骨盤はもとより、 足首、手首、肩など、全身に及びます。 頭蓋仙骨療法は最近注目の、大変効果的な技ですが、歪みがある場合は効き目が非常に低くなります。 また、頭蓋骨からも体の歪みをある程度は矯正できますが、ダイレクトに動かした方が話がずっと早く、効果的です。 多くの頭蓋仙骨療法師は、頭だけにしか施術を行いません。 また、医療系国家免許に比べて、極めて簡単な講習しか受けていないため、 体の構造全体まで把握せずに、感覚だけでやっている場合も多数あります。 私は骨盤の調整からまずスタートします。 骨盤が調整された時点で、本当に骨盤が異常なズレを起こしている方は、 世界が異なって見えるくらい衝撃的に体の感覚が軽くなります。 (ズレといってもレントゲンで把握できるものではありません) そこの矯正が終わった状態で、さらに頸椎(首)の矯正をして (触れているだけで動かしません) 頭蓋仙骨療法受けると、極めて深いレベルまで達し、とてもリラックスすることが出来ます。 5分、起きて居られた人は1割も居ません。もちろん寝ることが目的ではありませんが、 頭蓋骨をゆるめ出すと、本当に気絶するように寝てしまいます。 これは本当に気持ちがいいで

鳴戸部屋千秋楽打ち上げ

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9月24日は九月場所の千秋楽。 各部屋で千秋楽打ち上げパーティーを行います。 現役時代の施術以来、縁のある琴欧州(現。鳴門親方)率いる鳴戸部屋の打ち上げパーティーに行ってきました。 今回は私に10名の集客枠が割り当てられましたので、お客さん等など、10名様を引率。 歯医者さん、美容品ネット通販経営者、お医者さん夫妻、うどんチェーン店社長、ウェブデザイナー社長、ロイター通信の方等など、 いかにもこれから部屋を盛り上げてくれるような方々ばかり。 もちろん、皆さん相撲大好きで、応援には並々ならぬ熱意を持っています。 鳴門部屋は先代の元横綱隆の里が親方をしていましたが、急死後後継問題などで 部屋は解散となり、名跡は相撲協会に戻されました。 先日横綱になった稀勢の里も前鳴門部屋に居ましたが、部屋が解散になったため、 現在の部屋に移籍になりました。 その後宙に浮いた形になっていた鳴門部屋の名跡を、元大関・琴欧州が引退後に買い取り、 鳴門親方となって鳴門部屋を今年の四月に開きました。 隆の里が親方をしていた鳴門部屋とは弟子、場所など、全く関係のないスタートです。 現在所属力士は4名。九月場所で序二段二人、序の口二人。 親方はビックネームですが、部屋として冷静に見るととても小さく、弱い部屋です。 後援会もまだ発足しておらず、今回の千秋楽パーティーもこじんまりとしていましたが、 序の口の虎来欧、墨田川が一敗しかしなかったので、とても勢いのあるものとなりました。 向かって右が序の口の二人。 東京では来年一月の千秋楽にパーティーがまた行われる予定ですが、 そこではもっと多くの人が集まるのではないかと思います。 応援して行きますので、興味のある方はまた施術の際にでもお声がけ下さい。 下の写真はお土産や、くじ引き大会で当たった品々。 (患者様限定とさせて頂きますので、当院を一度も受けられていない方の、鳴門部屋に対することのみのお問い合わせはご遠慮下さい。)

講習2回目 頭蓋各骨と縫合

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順調に「頭蓋のゆらぎ」講習を行っています。 先日は二回目。 お子さんに施術するのが目標のお母さん同士頑張っています。 頭蓋骨の各骨の解説と縫合について。 右で一人練習しているのは、フードジャーナリスト氏 とても重要なところですが、普段頭蓋骨について考えたことのない人にとっては、 かなり複雑で覚えることが沢山ある!と感じてしまう所でしょう。  実技では、まず 縫合を辿る練習 から。 人の頭を実際に触ることはあまりないでしょう。 それは身内でも同じです。頭をなでたり、触れたりすることはよくありますが、 どこにどのような突起があるかとか、各骨のつなぎ目はどうなっているか? といったような観点からじっくりと触ることはまずありませんので、 受講者にとっても大変貴重な体験だった用です。 交代で全員の頭蓋骨を触ってもらいましたが、 人それぞれ形が大きく異なることにも驚いていました。 写真は昼の部ですが、夜の部は現役の医師も2名参加されています。 医師も、普段頭をじっくり触る機会は殆どないとのことで、大変興味深そうに縫合を辿っていました。 医師の場合、頭蓋骨を切除して脳を直接見たり、触れたり(もちろん素手ではないですが)することはあっても、 頭蓋骨をそのまま頭皮を通して触ることは現場では殆どないそうです(専門によるでしょうが)。 面白いですね。 その後は、頭のエネルギーと波動を感じる練習もしてもらい、あっという間の2時間でした。 エネルギーや、頭蓋骨の動きを感じるためには 正確な解剖学的知識が必要ですが、 いざ実際に感じようとする時には、これらの知識は捨て去り、 期待しない 判断しない あるがままを感じる といった心構えになることが重要です。 学習時と、実習時のこのギャップを高い次元で埋めていけなれば頭蓋の動きは感じ取れません。 学習は暗記と理解中心、実習はひたすら練習あるのみです。 次回は再び硬膜の話に戻り、大脳鎌、脳室などの話になります。 これまた大変なところですが、クラニオセイクラルには絶対に外せない知識なので頑張ってもらいたいと思います。 スクール後は天気もよかったので、目白台のドイツピ

頭蓋のゆらぎ スクール開校

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9月から スクール始まりました。 昼、夜ともに3名ずつで和気藹々とやってます。 昼はお子さんに頭蓋仙骨療法をやってみたい主婦2名と、フードジャーナリストさん。 さて、 ともするとオカルト的になりがちなこの療法、私は雰囲気やセンスばかりに流されないよう、解剖学の講義に力を入れています。 全くの素人にはやや難しいとはおもいますが、 現役中高教師の私が(開講当時・2018年補記)、 丁寧に説明しますので、覚えれば頭蓋仙骨療法の施術だけではなく、日常生活レベルの医学一般常識としてとても役立つと思います。 この日は、脳と硬膜、脊柱の関係について講義した後、 頭蓋骨に軽く手をあて、ドッチボールなど、単なる物質に手を当てているのと異なる、 生体から発せられる独特の雰囲気を感じてもらいました。 主婦の方は夜早速お子さんにやってみたところ、朝までぐっすり寝ていたようで、 その効果に驚いていました。まだまだあと10回以上あるので先が楽しみです。 夜のクラスは女性医師二人とサラリーマン男性。 解剖学に関しては私より遥かに多くの知識を持つ 現役医師 を相手に緊張しました。 形成外科の先生と、呼吸器内科の先生です。 さすが、と思うような鋭い質問も沢山頂き、私自身とても勉強になりました。 医療に関わる方がこのような知識を身につけていくのは、本当に素晴らしいことだと思います。 一般の方の中にはまだまだ、 「科学で証明できなモノはやばいよ」 と言って鍼や整体を嫌う人が多いのですが(高齢の男性に多い気がします) 西洋医学を行っている当の本人である医師は、 投薬による改善の限界をいやというほど知っていますし、勉強もよくやっているので、あらゆる治療行為に柔軟な人が実は多いです。 東洋医学VS西洋医学みたいな図式は、 今や医者じゃない人の方が強く持っており、医者は案外こだわっていない人が多いと思います。 時代は変わってきています。 全ての人にもっと改善の可能性が開けますように努力してゆく所存です。

鳴戸部屋見学に行ってきました

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4月に鳴門部屋が開かれたという記事を載せました。 こちら→ こちらをクリック 行ってみたいという声が患者様や知り合いから多数上がり、ましたので 患者様を中心に募集を募って16名様+お子様4名を、鳴門部屋見学にご招待しました。 部屋の見学は一応誰でも行っていい建前には鳴っておりますが、 お金をどのくらい持っていけば良いか、 手続きはどうすればいいかなど、 分からないことだらけで、そんなに簡単に行ける雰囲気ではありません。 応援したくても応援出来ない。 そんな方が多いと実感しておりますので、仲介の労を執りました。 この日早朝7時集合。 は撮影会、サイン会の後 稽古見学。 力士はまだ四人しか居らず、最高で序二段(下から二番目)という、 番付だけ見ると本当に弱小な部屋で、建物も倉庫の改造ですが、 これから、という雰囲気にあふれています。 中でも、元欧州アマレスチャンピオンの 虎来欧(とらきおう) が場の雰囲気を盛り上げていたのが印象的でした。 淡々と続く練習でしたが、二時間半の間、誰も腰を上げず、力士たちの一挙手一投足に注目し続けます。 わざわざ集まっただけあって、みんな好きなんだな~ と感心しました。 その後はちゃんこです! ステーキもあって、なんだか豪華でした。 子供を始め、みんなお変わりしまくっています。 マネジャーの料理長、かなり腕が良いようです。 この日の汁はカレーちゃんこでした!ごちそうさま。 最後に鳴門部屋、注目株の虎来欧(とらきおう)です。 親方をしのぐ超美形で、十両くらいまで来たらマスコミが絶対にほおっておかないでしょう! 尚、当企画は当院患者様へのサービスの一環として行っていますので、 一般の方の参加希望や、その他問い合わせには答えられませんのでご了承下さい。

運動は何が良い?←☆☆重要☆☆

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当院に通院し、元気を取り戻した方の殆どが 「せっかく元気になったので何かをしたい」 と質問してきます。欲の出てくること自体は良いことです。 色々な運度にチャレンジされる方がいますが、人間の体はそんなに無理矢理運動しなくても健康を保てるようになっています。 どんな運動をしたらいいかについて書いておきます。 ☆ヨガ☆  最もよく聞かれるので丁寧に書いておきます。  とても人気ですが、指導者によって大きなバラつきがあります。    スポーツクラブなどでアルバイト的に講師をしている人の中には、ヨガが単なるストレッチだと思っている人も少なくありません。     単なるストレッチではなく精神性、瞑想を重視したよい指導者を選んで下さい。    私はインドで修行した行者系の人に習ったことがありますが、日本においていわゆるヨガと言われる運動(ポーズを作るもの)は あくまでも深い瞑想をするための準備運動 であり、その教室での 「いわゆるヨガ」と「瞑想」の比率は五分五分でした。  運動のヨガも1時間で5ポーズくらいしかしない極めてゆっくりしたもので、じんわり汗はかきますが、きついポーズで体が疲れるようなものではなく、逆にとてもリラックスしていつも時間後半は眠くなって眠くなって仕方がありませんでした。  このように、リラックスしてから瞑想に入ると深い瞑想状態が得られるわけです。   瞑想は最近その効果が見直されているように、我々が最も手軽に出来、最も効果的な健康法であると言えます。 (そして最も難しいともいえますが)  本来のヨガは瞑想に照準を向けて行って行く者なのです。  とにかく難しいポーズを沢山することに達成感を感じたり、ダラダラ汗を出すというのも面白いとは思いますが、それが狙いではありませんし、体を壊します。  不特定多数の集まるヨガ教室でガンガン、ハードなポーズを要求し、達成感と汗の量を大事にしているような講師にあたると、競争心が芽生え、無理をしてしまいがちです。  やっていて興奮してくるようなヨガ(というか単なるストレッチ)はやめましょう。  実際、ヨガをやって無理にポーズをして、私の所に駆け込んでくる人は沢山居ます。    施設と講師選びには十分に気をつけて下さい。   ストレッチ系講師は肩書きを山の

スクールの人の集まり具合 9月1日現在

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昼=受付終了しました。 夜=残り2名 9月4日まで募集中です。 9月から始まるセミナーは、とりあえず、頭蓋骨から始めます。 昼夜コース合わせて現在5人お申し込みがあります。 そのうち医師が二人おります。 患者様対象の講座ですので、そもそも私の患者様だったのですが、受けるだけでなく、習ってみたいと言って頂いたことで、私の技術が認められた嬉しさと、時代が変わったなという実感を味わっております。 医師として現場で使うことは難しいので、当面は家で自分や家族、 友人対象に施術することになると思いますが、 西洋医学では説明は付かないが、実際に起こる治療効果をもう少し研究し、 自分も身に付けてみようという態度には頭が下がります。 またそれだけ、私の行っているような施術が専門家の興味をそそるものでもある証拠です。 高度に専門化された現在の医療現場であっても、素手で触れるだけで体の状態を大きく変えて行けるこの方法はどこかできっと役に立つと思います。 またその他、現在開業中の整体師や、 自分のお子さんに何とか家庭で施術をしてみたいというお母様もいらっしゃいますし、 出会う人にやってみたいという、高名なフードジャーナリストもいます。 みなさん、この技に魅せられ、出来るかどうかは分からないけれどやってみよう!という方ばかりです。 本的なクラニオセイクラルだけではなく、PRTや、靭帯性ストレイン療法、誇張法など、色々なテクニックのうちから、頭蓋骨の解放に効果のあるものを選んで組み合わせた独自のものです。 私は施術時にはこれらを組合せ、内臓の機能低下や目眩、頭痛などの改善をはじめ、全身の調子を整えるのに外せないテクニックとして運用しております。 一般的にヘッドマッサージ、ヘッドスパなどと言われているものとも全く異なり、本当に触れているだけです。 この特殊で独自な技に触れるよい機会です。 あと数人枠がございますのでこの機会にいかがでしょうか。 詳細は以下から http://yuragu-zugai.blogspot.jp/2017/08/9.html?m=1

思春期側湾の改善について

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思春期側湾症の話です 。 一般的には直らないとされ、私も苦戦してきましたが、 改善に一定の目処が立ちましたので、 対応症状として掲載させて頂きます。 この症状は思春期の女子に発生しやすいものです。 背骨が曲がる病気ですが、曲がりはじめに案外気づかない上に 数ヵ月で一気に曲がるの で、大体年に一度の検診時に 「昨年は何でもなかったのに、今年は背骨が曲がっている!いつの間に!」 と驚きと共に発見されることが多いです。 上記したように初期は特に何も感じませんが、 悪化してくると体の前後左右の自由な動き がしずらい、痛い、肩や首が凝りやすいといった苦痛、 裸や薄着、水着になったとき格好 悪いといった 美容上の問題も発生 します。 女性の場合、美容上の問題も大きいと思います。 原因が現状分からないため、治療法も決め手がなく、 今も昔もオーダーメードのギブ スを数年単位ではめることになります。 しかしこのギブス、 装着が苦痛な上に効果も確実ではない ので患者から (特に女子高生あ たりから) 「効果がないのに辛い!」 と苦情を言われると医師も強く装着を主 張しずらく、結果的になにもしないで経過観察となってしまう人が殆どです。 歪みはそのまま普通 の側湾として一生涯固定化されることが殆どです。 発見方法 は 簡単 で、 立った状態から前屈してもらい、 その状態で背中を背後から見て、どちらかに盛り上がっているようなら側湾の疑いがあります。 服を脱いだり、体に触らなくても簡単にできる検査なので、これでこまめな検査をお勧めします。 症状の話はこのくらいにして具体例に移ります。 さて、高校一年の女子ですが、入学後、五月の身体検査で側湾が発覚しました。 もちろん、昨年までは診断されていません。 発覚時には既に重度の側湾で、慌てて通院、体全体を覆うギブスを装着することになりました。 医者の話ではとりあえず一年。一日中とのこと。 既に夏の始まりでもあり、ギブスは数日で丸一日つけるのはギブアップ。 ギブスをする以外の対処法はないかと、お母様が私の出身校である早稲田の人脈を伝って、相談に見えたので 早速施術を開始しました。 骨盤、仙骨の位置関係が悪いので、これを改善すると肩こりなども取 れ、

小顔本への執筆協力

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発売になった 中野由紀子 さんの本です。 ミスユニバースの指導や、審査員もされている方の、本格的な美容本です。 頸椎、頭蓋と小顔の関係について協力させて頂きましたので、 巻末に名前を加えて頂いてます。 桑嶋正明(鍼灸師)というのがそうです。 全く美容っぽくない屋号でやっているのですが、 美容目当てのお客さんも実は沢山いらっしゃいます。 首は確かに美容の重要なポイントで、 小顔になるには首が細くならないといけない。 小顔の正体は実は首が細くなることであって、顔そのものへの施術より、 見た目の上では効果的なことがもっと知られるとよいと思います。 更には首を細くするためには、 頸椎そのもののズレの矯正と、 さらには骨盤や腰椎のズレ矯正が欠かせません。 私は顔そのものには頭蓋骨の触れているだけの施術、 頸椎へもこれまた触れているだけの施術、 骨盤と腰椎は主にPRTとstillテクニックの併用で対処していますが(鍼灸師だけど鍼は全く打たない)、 これらは効果的であるものの、 自分で自分に行うことは困難なので、 多くの整体師、研究家のエッセンスが取り入れられているこの本でセルフヒーリングにチャレンジするのもいいと思います。 私も読んで様々なジャンルの 首を細くする方法を勉強したいと思います。