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手首への施術の重要性

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手首の重要性 このところ、肩凝りと腕の痺れに手首への施術をよく使っています。 もちろん、先ず骨盤を矯正しますが、それでも取れない肩の痛みは肘か手首の障害であることが少なくありません。 しかしこの場合も、本人は手首に対する違和感を感じていないことが多いので、 手首への施術をします、 と宣言すると、 関係ない所に時間をかけるのか? と多かれ少なかれ驚かれます。 施術は基本的に手首の骨の一つ一つをチエックし、 動きの悪い骨を触っているだけですが、 手首からじんわりと伝わる 解放感は後頭部、肩、腹部に及び、内臓が激しく動いてグルグルと音をたて、 患者様本人は1分くらいで 気絶する様に寝てしまいます。 とにかく気持ちよかった こんなに広い範囲に響きが来るとは思わなかった 何で寝てしまうのか分からないが、とにかく気が 遠くなった 揉むのとは違う、肩の中からの解放感がある 等々が主な感想です。 あなたの普通では取れない 肩や肘、首の痛み、しびれ、重さは 手首のずれから来ているのかもしれません。 特に昔、手首や指を酷使する仕事に就いていた人や 事故やスポーツで手首や肘を痛めたことがあるひとは要注意です。 ご予約はこちらで施術スケジュールをご確認の上どうぞ→http://zugai-yragi-yotei.blogspot.jp/

首の痛み、手の痺れ時の手首の重要性

当ブログでは、 足首、手首 への施術の重要性を度々書いてきました。 これらがズレたり、可動性が低下すると本当に色々な症状を引き起こします。 西洋医学的に 「原因不明」 となり、当分痛み止め、湿布などを使用しながら様子を見る、ということになった 首 の痛み、肘の痛み、手首の痛み、上腕・前腕の痛みや張り、 後頭部痛、内臓(特に大腸)の動きの低下 などの症状は手首や肘への施術で改善することが多々あるというのが、 今日のインフォメーションです。 私の所には、西洋医学で所見なし、となったが何とかしたい、 手首の痛み、 ばね指 などで手術を勧められたが、首などの手術は怖いので避けたいという方々が遠方からもよくお越しになります。 ともかくケースバイケースなので、腰から初めて全てチェックをしていきます。 一般的な腰の施術や、背骨(胸椎)、頸椎の矯正をまず行います。 ここまでで改善してしまうケースが7割以上だと思いますが、それでも残る場合は さらに細かく、診ていきます。 具体的な一例 を挙げますので参考にして下さい。 重いものを持ったり、パソコン作業が多い50代女性。 両手の中指が殆ど曲がらなくなる。 中指が殆ど曲がらないので、この指だけ相対的に目立ってしまうが、 実際はその他4本も通常の3分の2程度しか曲がらず、 指先が手のひらに点かないので、 細かなものは掴めない状態でした。 料理、洗濯やトイレも不可能で、非常に困っておられました。 半年以上 この状態で、医者の見立ては 「ばね指」 ステロイド等の投与を行いましたが、特に変化はなく 「近々手術を行う」 ことを勧められました。 しかし、中指ですから術後の回復まで非常な不自由を強いられますし、 片手が終わったら次はもう一方の手もしなければなりません。 おまけに 「かなり曲がるようにはなるが、完全には曲がらないかも」 「術後の疼痛がしばらく残る」 と説明され、悩んだ末に私の所にお越しになりました。 両手が均等にばね指になるのは、なにか共通する原因があるはずだと思い、 狙いは必然的に頸椎の4、5、6あたりだと私は考えました。 これが腰のズレを拾ってゆがんでいたので、まず腰を治してから頸椎への

マッサージ師 という国家資格があることが殆ど知られていない件について③ ツボへの刺激

ツボが体に効くということは、誰でも知っていることで、 その手の本も沢山出ています。 本屋に行かなくても、 最近はコンビニの雑誌売り場の横にある、 ちょっとした書籍コーナー にもツボの本などありますので、すっかり世間に定着している感があります。 テレビでもワイドショーの1コーナーなどで、しょっちゅう肩こりや眼精疲労に対するツボ刺激講座をやっているので、ご覧になった方も多いでしょう。 誰もが本やテレビを参考に、ツボを押したことが一度や二度はあるでしょうが、 「効いたな」 という感想を持たれた方はどのくらいいるでしょうか。 たぶん、高い効果を感じた方はあまり居ないのではないでしょうか。 私も以前はそうでした。 ツボっていうのは民間療法の気休めレベルのものではないかと。 しかし、鍼の学校に行きまして、ちゃんとした押し方を教わると、かなり効くことが分かってきました。 場所も、本の指示などでは見つけるのがかなり難しい微妙なものですし、 何より 「押す角度」が重要です。 そして、 その下に何があるのか、というイメージ 更には、効かせているイメージ が重要です。 この効かせているイメージを明確に抱くためには、自分がきちんと 効く治療を受けた経験が何度かなければなりません。 したがって、結構年季のいるものだと言えます。 これらのコツをつかめば、かなり効かせられますが、そうでなければそれほど効くとは思えませんので、 普通の方がツボの本、を買ってきてよくある体の図の赤丸で示したツボの部分を押してみても 「うわっ!」 という様な効果をあげるのは少々難しいと思います。 ツボの勉強や、解剖学をきちんと勉強したことがなく、 自身もいい加減なマッサージしか受けたことがない人には、 慰安以上の、何か効果があるマッサージをすることは無理です。 三年も勉強しないとマッサージ師の国家資格が取得できないというのは難しすぎる気もしますが、 以上の理由により、有資格者のそうでない人の間には、かなりの差が生じることとなるでしょう。 いずれにせよ、ツボを指で押すと効果が今一つなことが多いのですが、 鍼を刺すと驚くほど効きます。 鍼ももちろん、角度や場所が重要になるのですが、指で押すのと

かつら、ウィック、被り物をしていても頭蓋への施術は可能か?

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今日はお客様からの質問についていです。 頭蓋への施術が特徴的な当院ですが、 ①病気など、やむを得ない理由で、かつらやウィックをしている方 ②宗教上の理由などで被り物をしている方 ③諸事情により、特殊な髪形をしている方 等の特別な事情を抱えている方から、 頭蓋への施術に支障はないか、 という質問を時々受けます。 これは大体において、問題はありません。 ①~③の質問についての簡単な回答を記しておきますので、受診時の参考にしてください。 ① 美容上の理由、円形脱毛症や、ケガなどの傷跡を隠す等の目的により、かつらをしている方ですが、これらはもちろん、外せるなら外したほうが施術がやりやすく、効果的なのは間違いありませんが、大きな支障はありません。 施術では、大きな力は加えず、触れているだけに近いので 、 ズレてしまう心配は殆どありません。 事前にお申し出、ご相談いただければ、外さずにそのまま施術できる場合が殆どです。 予約時に状態をお知らせいただければと思います。 ② 一例あげますと、 イスラム教徒 の女性がお越しになっています。 宗教上の理由により「 ブルカ (正確には顔の出るヒジャブ」を着用されています。 施術時も基本的に外すことは出来ないのだが、非常に体調が悪いので何とかならないか、 とご相談いただきましたので、服装だけ着替えてヒジャブはそのまま施術を行っていますが、 やりにくいのは確かであるものの、 特に問題なく施術を行い、喜んで頂いております。 骨盤等への施術を行う場合は全く問題ありませんし、頭蓋への施術の場合も、 ヒジャブ越しに軽く指を当てていますが、普通に波動が取れ、効果をあげています。 ③ 特殊な髪形の代表としては、 現役時代の琴欧州関 へ施術を例にあげたいと思います。 髪は現役の力士ですから、もちろん長髪の全体にびんつけ油をたっぷりと塗布し、これをひっつめ(ちょんまげ)にした状態です。 大関がそもそもお越しになったのは、肩の改善でしたので、骨盤、肩回りなどの施術が主でしたが、全身のリラクゼーションも大変重要ですので、施術の仕上げには頭蓋への施術を行っていました。 これも、油でしっかりと固められた髪の上からそっと触れて行っていましたが、波動は十分にとれ、 大関はすぐに寝て

医師と整体 医師は整体に来るのか?

医師は整体や鍼が嫌い。 「鍼で治した」と言ったら怒られた。 「そんなところでやるなら、もう診ませんよ。行くなら勝手に行ってください。」と見放された。 なんて話を時々聞きます。 一般的にお医者さんは東洋医学や、鍼、整体を目の敵にしていると思われがちです。 一般論では未だにそうかもしれませんが、 お医者さんにもいろいろたタイプの方がいますので、私の所にも、一腰痛患者、肩こり患者として普通にお越しになっている医師の方は結構おられます。 「結構」という書き方がなんとなくいやらしいので、もう少し具体的なことを書きますと、月1回~二三か月に1度、割とコンスタントにお越しになっている方で10人位でしょうか。 医者のくせに体が悪いのか? なんて、SNSなどで時々気の毒なことに責められたりしていますが、医者の激務ぶりと、体の使い方の無茶さ加減は大変なもので、びっくりするくらいボロボロの方が多いです。 今の世の中では医者もサラリーマン的側面を持っていますが、そういう面からみると、かなりブラックでハードな仕事環境にいる人が多く、まあ、これは現状仕方ないかな、と思わざるを得ません。 したがって、普通の人が思うよりは苦痛を抱えていて、 しかも、友人の医師に診てもらったりして、比較的容易に薬が手に入る分、 逆になるべく薬に頼りたくない、という思いも普通の方より強くもっていることが多いようです。 そんなこともあって、とにかく治るんだったらいいや、試してみよう という、好奇心と、自分が楽になりたいという思いから、普通の人が考えているより あさっりと受診を決める方が多い傾向にあります。 ただ、私にも高校の友人など、医師の友達がおりますので、いろいろ裏話を聞いていますから、医師、という立場で、患者様に指導したりする場合、鍼や整体をおおっぴらに勧めにくいことがあるだろう、ということは私も容易に想像がつきますので、これらの方がご自分の職場で鍼や整体を積極的に取り入れたり、勧めたりしているかどうかについては、私はあまり意識をしないようにしています。 鍼などを目の敵にする場合、本当にそう思い込んでいる医師もいるでしょうし、 それは仕事上のポーズであって、自分は実は整体に通っている、という医師も実は多くいると思います。 私の所にお越

マッサージ師 という国家資格があることが殆ど知られていない件について②

さて、 何でマッサージが三年も学校に通った有資格者以外できないのか 、 ということを書き始めたかというと、 先日、夏休みということもあり、数日で1500キロほど車を運転しました。 腰のサポートグッズなど、かなり気を付けていたのですが、さすがに強い疲労感に襲われ、 走行後、香川県に居た私は、行きつけの温泉に居るマッサージ師の施術を受けようと出かけて行きました。 温泉施設の休憩所の一角でマッサージをしているのをよく見ると思いますが、あれです。 そのマッサージ師は国家資格保有者で、一時間で3000円なのですが、本当に上手くて効果的なのです。 やはり有資格者の施術は一味も二味も違うと思います。 私は整体の仕事を始める前、高校の専任教員をしていた頃から、自分自身が施術を受けるのが好きで、マッサージなども方々で受けていました。 私もそのころはマッサージに資格が必要だとは私も全く思っていなかったのですが、 ある日都内の今はなくなってしまったサウナに行った際、マッサージを受けようとフロントに申し込んだところ、 フロントマンがいかにも自慢げに 「うちのマッサージ師は国家資格持ってますから、上手いって評判なんですよ」 と言う。 何のことかいまひとつ分からなかったので 「はあ、はあ、そうですか」 なんて適当な返事をしていたのですが、これが受けてみて驚いた。 「何かリクエストはありますか?」 というので「最近食欲がなくて、疲れ気味だ」というようなことを告げると、しばらく体の前後をさすったり調べていたのですが、 おもろに右手首から肘にかけてを揉み始めました。 ツボに的確に指が入り 「効くな」 という感覚を強く味わいました。 ツボは押すと痛い、ということは知っていましたし、 それまでのマッサージでももちろんツボは押されていたのですが、 ダイレクトに内臓に響き、治療といってもいい感じは初めてでした。 今思えば陽池、手三里、曲池、といったツボのあたりを押していたと思います。 「これがツボを押すということか!!」 と感動したのを今でも覚えています。 そのあとも筋肉の隙間、ツボに的確に指が入り、みるみる私の胃と内臓は活性を取り戻してゆくのを施術中に実感することができたうえに、 施術が終

マッサージ師 という国家資格があることが殆ど知られていない件について①

今回は、マッサージ師という国家師資格がありながら、ほとんど知られていない事実や、 そもそもマッサージをしている人のほどんどがその国家資格をもっていないのに、施術を行っていること。 そして、それなのに、国から何のお咎めもないことはなぜか、ということをお話ししてみたいと思います。 色々なことが見えてくると思います。 さて。 マッサージはとても気持ちがよい上に、手軽で誰でもできます。 だれでも家庭内や、クラス内などで、気軽に肩や腰をもんでもらった経験くらいは持っているでしょう。 その中でとっても上手い人がたまたまプロとして行っている、 というような認識を持たれがちですが、本来は 国家資格を持っている人以外が行うのは不可 であり、その 国家資格を取るには 厚生労働省が定めた専門学校に 三年通った上に試験に通らなければならない。 ということは殆ど知られていません。 え?世の中にあるマッサージ屋はみんなそんな苦労しているのか?? と思うかもしれませんが、実際はほぼ無資格です。 60分2980円くらいの店がこの数年大量に発生していますが、そこに 有資格者が居ることは稀です。 だいたい、お店の定める講習会(数時間~数日)を終了しているだけです。 厳密にいうと、これら従業員はみんな捕まってしまうのですが、そんなことは起こっていませんね。 それはなぜかと言うと、 マッサージは手軽で、原始的すぎる面を持っていますので、 どこまでがアウトで、どのくらいならセーフなのかを明確にすることがとても難しいからです。 よく頑張ったね、と夫が妻の肩を揉んでやるとか、 娘がお父さんの腰に乗って凝っているところを押すとか、 そんなのも取り締まりの対象にしていては、世の中が回りません。 金銭の授受がない上記例はあきらかに捕まえるのがおかしいと思われますが、 これが一つの突破口となり、金銭の授受が行われていても、なかなか検挙にまで至るのは難しく、 「まあ、いいか」 となったきり、そのままです(法律は一度判定基準ができあがると、それがそのまま適用され続けるのはご存知のとおりです)。 本来、独立して人の体を治したり、改善したりできるのは ○医師免許 ○歯科医師免許 ○柔道整復師免許

「筋力をつけると腰痛が治る」のは本当か?

施術をしていると、お客さんから 「ここが痛いのは筋力が足らないからですか?」 「筋力が足らないから痛みが出ているのはわかっています」 なんていう発言をよく聞きます。 「ここがおかしいのはリンパが流れていないからですか?」 というのも多いです。 リンパ、筋力は現在のところ、体の不調、痛みが発生した際に患者さんが、まず原因と考える 二大要素だと感じています。 しかし、これらの「体の不調を引き起こすもの」は、テレビなどの影響による 「流行りすたり」があり、今はこの二つが単に医学常識っぽくなっているだけで、 かならずしも重要な要因ではありません。 間違った認識がとても強いリンパですが、今回は置いておいて、もう一つの 「筋力の低下」 について考えてみたいと思います。 腰痛等体の痛みが出て医者に行くと、整形外科に限らず、鍼、接骨院、整体などで 「これは筋力の低下ですね。トレーニングしてください」 という様なことをすぐ言われてしまうと思います。 私の子供のころはそんなことはほとんど言われなかったと思うのですが、明らかにこの10年くらいの流行りです。 「筋力が足りていないですからね…」 と嘆く30代、40代男性も珍しくありません。 しかし、ここは冷静に考えてみましょう。 本当に腰痛等の原因は筋力の低下でしょうか。 以下のことをよく考えてみて下さい 大変元気で、80、90になっても家事労働を難なくこなし、 時には小走りで走ったりし ているご老人をテレビで見ることが多いと思います。 ご近所にもいるかもしれません。 大体、年取っても元気なのは女性の方が多い傾向があると思いますが、 このような90歳で足腰のしっかりしているお年寄りの「筋力」 はどのくらいあるでしょうか? 筋力が不足している、と嘆いている30代男性より強いのでしょうか? そんなことはあり得ません。 絶対的な筋肉量や、パワーは遥かに下です。 おばあさんより明らかに20代、30代女性の方が「筋力」は上ですが、 彼女たちであっても、男性より一般的に筋力が弱いのは明白です。 そして男性より弱いにも関わらず、腰痛にならない人もたくさんいます。 こんなことからも 「筋力が不足している=腰痛の原因」

施術で痩せる!?

今回は、痩身を通して、施術の本質とはなにか、を語っていきたいと思います。 施術を受けた後、 一週間で数キロやせた 、という声を時々聞きます。 これはよくあることで、骨盤の歪みがあると、肩こり、首コリ等の表面上分かりやすい症状だけではなく、 内臓の機能低下を引き起こしますので、結果として、体液の滞留(とどこおり)も起こります。 これがなんとなく全身がブヨブヨした感じの肥満感につながります。 こういう、 パッと見肥満体形ではないが、皮膚に締まりがない感じの人は、 施術によって一気に体重が減る可能性があります。 もちろん、小顔にもなりますので、他人から見ても、一目で 「あれ?細くなった?」 と言われることでしょう。 それだけ効果があるならもっと宣伝したらいいじゃないか? とよく言われるのですが、 一応小顔までは施術効果としてあげているのですが 、痩身まではあげていません。 それは、痩身を第一目標として施術を行っていないからです。 これは小顔も基本的に同じです。 これらは患者様の体が本来の機能を取り戻した結果生じる、もので、いわば 副次的なものです。 私は現在、体の調子を整え、苦しんでいる人のお役に立ちたいというコンセプトの下に施術を行っています。 小顔はともかく、痩身を第一目標として施術を行うと、施術に無理が生じ、 逆に健康を損なう恐れがあるので、行っていないし、それを前面に押し出してはいないのです。 小顔、の所でも度々書いてきましたが、体の機能やバランスがおかしくなって、 むくんだ状態や、筋肉の過緊張が生じて首や頬、足が太くなることはよくあります。 これらを、本来の健康な状態に戻してやれば、 結果として小顔、痩身がついてくる。 あくまでも結果としてついてくるわけです。 これが施術本来の姿だと思っています。 太いところを無理やりさすって、体液を押しやって細くする よという、 よく考えれば 単純なほとんど子供のような発想に基づくものではなく 、 圧倒的な技術をもって体本来の機能を発揮させるようにすれば、 もっと美しく、スピーディーに、無理なく本来の形に体は戻っていきます。 ただ、これは全ての人に起こるのではなく、先に挙げたように、体のエネルギーや体液か滞留

鬼子母神の夏祭り迫る

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散歩コースにはことかかない施術所付近ですが、中心となるのはやはり、 雑司が谷鬼子母神 でしょう。 江戸時代からの本堂、趣ある参道、大銀杏など見所も多いうえに、緑に囲まれた落ち着く所です。 年内沢山の行事が行われるのですが、今度の6日、7日、8日は七夕のお祭りです。 今朝通りかかったら、既に準備万端といったところでした。

お客様の声1=肩こり、腰痛、倦怠感

6月の大阪施術でのお客様が感想を書いて下さいました。 うどん屋さんなので、うどんを捏ねる、粉を運ぶなど肉体労働が多く慢性的な肩こり、腰痛に悩まされていました。 2015年末に施術したところ、仙骨、骨盤が大きくズレていました。 これを直したところ、根本的な肩こり腰痛からは解放されて現在に至ります。 初回以降2ヶ月おきくらいに三回施術。仕事から来る細かいズレ、筋肉疲労はありますが、以前のような深刻なものではなく、週に1~2回行かないと居たたまれなかったマッサージにも殆ど行く必要がなくなったそうです。 骨盤のズレから来る肩こりは強烈で、マッサージや一般的なカイロ、骨盤矯正(殆どが数回の講習を受けるだけです)では直りませんが、きちんと整えると本当に素晴らしい解放感を味わえます。     以下引用文     今日も最高の施術を施して頂きました。 今回で3回目になりますが、確実に身体の歪みが無くなって来てます。 施術終わった直後が一番実感出来ますが、なんか身体が真っ直ぐになるんです。 あれ程毎日整骨院やマッサージに通ってたのに、桑嶋さんの施術を受けてからは整骨院ゼロ、マッサージ数回になりました。 ほんまに感謝します。 ご予約はこちらで施術スケジュールをご確認の上どうぞ。初診の方への情報も書いてあります。→http://zugai-yragi-yotei.blogspot.jp/

辛い交通事故後遺症への対応

このところ、交通事故後遺症で来られる方が増えています。 同じ症状の方が来出すと、続いて来る傾向があるのですが、この数ヶ月な何故かとても多いです。 交通事故では出血、骨折などが治ると 「治療終了」 となって保険も打ち切られますが、実はそこから長く痛みや倦怠感、可動域の低下といった後遺症に悩まされる人が多数います。 病院ではレントゲン、血液検査で異常がなくなると、正常と判断されますが、そこに引っ掛からないもっと小さな異常が、とても強い症状の原因となることがよくあります。 主なものでは 頭痛、肩凝り、可動域の低下や、骨折部位、打撲箇所の痛みがすっきり抜けない、 などの症状があります。 これらは比較的事故の後遺症としてわかりやすいのですが、 骨盤がずれたり、仙骨が傾くことによる 全身の倦怠感、不定愁訴、鬱的症状も引き起こします。 まず、そもそも骨盤の微妙なずれによって、全身倦怠感、不定愁訴、強い肩凝り、鬱的症状が出ること自体が知られていません。 (これは何度もブログに書いていますが、主にはこちらをご覧下さい→ リンク ) 更に、交通事故で骨盤がずれる(追突されたむちうちでも発生します)、ということもあまり知られていないので、 このような症状が出ても、全く事故とは無関係だと思って居る人が殆どです。 不定愁訴、倦怠感は交通事故の後遺症だという概念が世の中にないので、 本人もそうとは気づかないことが殆どですが、事故のインパクトで骨盤がずれ、それによって全身の倦怠感が引き越されることは、整体の観点からはごく当然のことです。 私は、これらが事故によって引き起こされた骨盤のずれが、原因だと今後とも強く訴えていかなければならないと思っています。 事故後、すぐには、もちろん病院に行くのは当たり前ですが、治った、と言われた後に、それでも変な感じが残り、なおかつ病院にあまり相手にされなくなってしまったら、是非お越しいただきたいと思います。 ご予約はホームページから

5月、大阪と名古屋出張のお知らせ

大阪は、8と9日   名古屋は、16と17日です。 場所は大阪が諏訪ノ森(南海本線)徒歩五分ほどの場所。 名古屋は、藤が丘又は、久屋大通の老舗味噌煮込み饂飩店、角丸さんの二階です。、 Facebookでの募集で、かなり埋まってきておりますが、興味のある方はお問い合わせ下さい。 http://zugai-yragi-yotei.blogspot.jp/

骨盤の縦ずれについて

これは、定期的にアップしている症状です。 元気がなく鬱っぽく、内臓の調子が悪く、だるく、色々な不調が出ます。 しかし、どれも寝込むほど決定的ではなく、病院での血液検査、レントゲン、CTなどでも所見が出ない。 こういう場合は、往々にして骨盤のずれ、その中でも特に縦ずれを起こしている可能性があります。 骨盤のずれ、といっても目視できるレベルのズレではありませんので、レントゲンで見ても分かりません。 私の場合は、丁寧な触診と検査法でズレの程度、状態を探ってゆきます。 骨盤のズレは、体調に多大な影響を及ぼしますので、ここの調整はとても重要なのですが、 町中にあふれている流行に乗った 「骨盤調整」 とは全く次元の異なるものです。 これらは、短期の講習で、検査はなく決まり切ったマッサージなどを施しているだけで、殆ど効果はありません。 骨盤調整を受けた、というプラシーボ効果以上のものは無いと言ってもいいかもしれません。 本当に骨盤が悪い人が調整を受けて整った場合、大げさではなく施術直後に人生が変わった、 と深い感動を味わうくらいの変化を感じます。 骨盤のズレは、外力やふとした姿勢などで生じますので、 事故と同じで発生の可能性は老若男女に及び、性別、年齢による傾向性はありません。 (体が柔らかい5歳程度以下には起きにくいですが、それ以上のあらゆる年齢には可能性があります) 大変な症状なのですが、その症状自体が知られて居らず、 子供だましの骨盤調整を受けてやっぱり駄目か、と諦めている方が大勢居ます。 踏ん張らなければならないビジネスマン、子供を放っておけないお母さん、 これから受験を迎えるなどなど、 社会生活を送りながら苦痛や体力低下を感じているあらゆる人、 医者から原因不明と放置されて困っている全ての方に 本当に知って頂き 、改善してもらいたいと願っています。 こちらにも関連情報があります→ クリック ご予約はホームページから

座骨神経痛について

座骨神経は、お尻から、太ももの裏側、そして臑を通って(この辺りから前面に出てきます)足先へと向かっています。 この経路に痛みが走る状態を一般的に座骨神経痛がある、と言います。 片側の場合 は、痛みの出ている側の臀部の筋肉に問題があることが多く、私の施術で結構簡単に改善できることが多いです。 両足均等の場合 は、 更に上部の腰椎 (背骨の下部)に問題が有る場合が多いです。 座骨神経は腰椎から、左右の足に分かれて走行していますので、 両足に痛みが出る、ということはその大本である腰椎に何か問題があると見なします。 その問題として主なものは ①ヘルニア ②脊柱管狭窄症 です。両方とも、座骨神経が左右に分かれる前の、大本の部分を圧迫、刺激すると考えられています。 座骨神経痛があり、整形外科を受診した場合、レントゲンやMRIでこれらの症状が目視で確認されると、ヘルニアである、脊柱管狭窄症である、といった診断や、程度が弱い場合は ヘルニア・脊柱管狭窄症の 「疑い」 がある、と診断されます。 多くの場合、痛み止めの注射、投薬などでコントロールしながらの経過観察(日常生活を送りながら、時々通院してチェックすること)が取られ、 数年様子を見て改善しないようなら、最終的には手術で、神経を圧迫している出っ張りを除去することを勧められます。 痛み止めは単なる対処療法ですから、有効な手段は特になく、整形外科的には打てる手は「手術」のみと言ってもいいでしょう。 では、整体はどのくら効果があるか? これはやってみないと分からないのですが、 私の経験上は、6割程度はあっさりと治ってしまい、 2割が長期(毎週~二週間に1回やって三ヶ月から半年)かかるが、何とかなる。 というのは、レントゲン上に脊柱内の神経を圧迫している何かが見つかると、 お医者さんはとりあえず上記①、②のような診断を下すのですが、 実際には、ヘルニアや脊柱管狭窄状態があっても、必ず痛みが出るとは限らないし、逆にそのような状態がなくても痛みが出ることもあり、 その因果関係は100パーセントではありません。 実際、よく分かっていなようです。 従って、私のする施術ではヘルニアを引っ込める訳ではありませんし、脊柱管を広くしている訳でもないのですが、改善することが

中高生への施術

学生といえば、小学生への頭蓋仙骨療法施術が多いのですが、 中高生も多く施術しております。これから春休みに入ると更に増えると思います。 中高生の多くは、 「体が歪んで見える」 「最近機嫌が悪い」 とか 「急に色々なことに投げやりになり、登校もしなくなった」 というような、深刻なものまでありますが、保護者の方が気にして申し込みになるケースが殆どです。 いずれにしても、病院では全く診断がつかないものです。 とりあえず痛みにはロキソニン類、気の塞ぎにはデパスや漢方などの処方、 内臓の不調には胃薬や整腸剤の投与により、 暫く様子を見ようということになったが、改善が見られないので、お越しになることを決めるようです。 もちろん、いきなりお越しになっても構わないのですが、とりあえず、病院で一通りの検査、診察を受けることは大切です。 ただ、病院での診察がファーストチョイスであるのは全く問題無いのですが、 中高生への整体、という概念が普及していないため、 とりあえずきちんとした病名の付けられない 「様子を見ましょう」 と言ったような症状の場合、ひたすら通院、投薬を繰り返し、あまりちゃんと改善しないまま、 何となく日々を過ごしてしまうことが多いように思います。 なったことがない、自称健康体の人には全く想像がつかないのですが、 体の歪みから来る肩凝り、首凝り、眼精疲労などの症状、 内臓の機能低下、腰の重さ、全身倦怠感のつらさ、しんどさは大変なものです。 大体が骨盤の歪みから来るのですが、 骨盤の歪みからくるこれらの症状は、毎度私が訴え続けていますが、 あまり知られていない上に本当に辛いものです。 親御さんにもそういう概念、発想がない場合、中高生本人には よりそのようなことわ分かりませんので、ひたすら 苦しみ続けます。 原因不明ですので 「頑張りが足らない」 「気力不足」 「意志が弱い。だらしがない」 といった方向に原因が向けられ、より本人を精神的に追い詰めてしまうことも少なくないようです。 保護者の方本人がこういう症状で苦しみ、 整体で改善した経験があればすぐに整体の方向に解決を求めるのですが、 そういう経験がない場合は、西洋医学の医者以外の所に行くの

入試が引き起こす?過緊張への施術

二月頭の中学受験で始まった受験シーズンも、ほぼ終了です。 この時期になると思いだす疾患、患者様の種類は、 毎年ボツボツとかならず何人か居る 「緊張感が取れない若者」 であります。 どんなにリラックスした状態でも、力が抜けきらない感じがする 寝ても寝られない。 体の力を抜いているつもりだが、背中や、首に力が入っている感じがする。 実際、触ると筋肉が緊張している。 頭の奥に、緊張の塊が居座っている気がする。 という症状です。 だからといって、何が起こるわけではありませんが、非常に不愉快な症状で、 すっきりすることはありません。 更に進むと、 目を閉じていると、体が勝手にねじれる 目を閉じて立てない 何か特定の動きをしようとすると、体や眼球が意図しない方向へ動く と実生活上でもこまった症状が出てきます。 大体お越しになるのは、 大学生から社会人になりたての若い男性。 発症時期は? と聞くと、 中学受験期 が圧倒的です。 中学受験が終わって、明らかに体が不調となり その後、中学、高校と違和感を抱きながら生活 20歳くらいになり、周囲と比較したりして、 明らかに自分はおかしいと自覚してお越しになることが多いようです。 大学生の場合は、これから就職しても疲れやすくてやっていけなそうなので、早めに直したい。 社会人の場合は、もっと楽に勤務をしたい、と。 いずれの場合も 施術は やはり まず体のズレを骨盤で取ります。 これでかなり肩周りは楽になります。 しかし、ズレだけで肩や背中が張っていた人は、骨盤やあとはその他の骨を調整してゆけば 筋肉はフニャフニャになっていきますが、 緊張感のある人はそれだけでは無理で、肩周りの筋肉に ゴムのような独特の張り感が残ります。 これはあと、頸椎への施術、 そして、頭蓋への施術が有効、というかそれでなければ取れません。 私は体と頭蓋と両方やっていますので、そのまま頭蓋への施術に移行します。 頭蓋への施術も2種類あり ①頭蓋骨そのもののズレ、動きの悪さを取る施術 ②頭蓋骨を通してエネルギーを調整する施術 とに分かれます。 これらと、 体の歪み除去を交互に、適切に組み合わ

突発性難聴の話

       今日は、突発性難聴の話。 HPに対応症状として載せているので、コンスタントに患者さんがいらっしゃいます。 今回来られたかは、発症は半年前。 耳鼻科、整体、鍼と流れてきて、絶対に治したいと、まとめて予約。 普通に生活していると、あまり聞かないかもしれないが、私のように、人を癒やす仕事をしていると、世の中には突然耳が聞こえなくなる人が実に多いことがわかります。 突発性難聴は、急に耳が聞こえなくなる原因不明の症状の総称で、実はこれと言った決まった病気ではありません。 原因が分からないので、治しようもなく、一般的には耳鼻科でステロイドや消炎剤を投与され、安静を要求されます。 これで治る人は治りますが、治らない人も半分以上です。 ステロイド治療で分かるように、何らかの原因による炎症を疑っているのですが、確たる証拠があるわけではなく、とりあえず標準治療として行っているので、本当に何らかの炎症である人は治るかもしれないが、そうじゃなくて難聴になっている人には効かないといういうことです。 ここらへんは、顔面神経麻痺と同じです。 私は以前「突発性難聴」という確立された症状があるのかと思っていましたが、 全くそういうわけではなく、細かく見てゆくと、突発性難聴にも実に色々な種類があります。 「ぎっくり腰」 が急に来る腰痛の総称であって、実は、原因が腰椎だったり、仙腸関節だったり、内臓だったり、 実に多彩なのに似ています。 さて、この方は、耳鼻科での標準的治療が全く効かなかった。 そこで医師からも 「色々な治療方法を試してみるとよい。鍼、整体なども効果が出ている」 と勧められたそうです。 近所の鍼や整体などを試し、効果がでないので、いよいよ、この味も素っ気もないHPの私の所にお越しになったというわけです。 いつも言っていますが、客観的に見て、このHP、しかも個人宅施術の私の所に紹介なしで来るのはかなりの勇気が要ると思います。 それだけお困りだということで、こういうお客さんはより、大切にしなければなりません。 これまで突発性難聴でお困りの方に100パーセント共通しているのは 「強い体の歪みがある」 ということです。 これが強い肩こりや首凝りを引き起こしています。 また、頭蓋も非常に動きが悪くなっています。 肩こ

Twitter開設

これまで、キャンセルによる空きの発生は、 Facebookページにて行ってきましたが、 Facebookページは拡散率が今一つ悪いため、 Twitterも開設しました。 アカウントは 頭蓋のゆらき @zugainoyuragi です。フォロー宜しくお願い致します。

腰から足への痛み、痺れに対する施術

片足、又は両足の痺れ、痛み、という相談は、腰痛、肩こりに並んで多く寄せられます。 腰の上部の張り、重さに続いて、臀部、股の裏と痛みは続き、強いときは足先まで及びます。 整形外科で、 所見なし(悪いところがない)と言われる場合 もありますし、 ヘルニアではないか 、 と言われることもあります。 最近では、今年に入って既に三名お越しですが、皆さんこの半年~一年くらいお悩みで、 病院の検査では、レントゲン、MRIともに「所見なし」が2名、ヘルニアの疑いが1名です。 ただ、いずれも決定的な治療法がないので、 通院して牽引、痛み止め、湿布で痛みをコントロールして経過観察となっていました。 当院では、特に問題無く、3回ほどの施術でほぼ完治しておりますし、 1日目の施術で痛みは半減し、それだけでも以降は生活するには随分楽 だということです。 原因は 骨盤の歪み、仙骨の傾きからくる、腰骨の傾きと、それを覆う筋肉、靱帯の硬化です。 あとは、おしりの筋肉(=梨状筋、双子筋)類のリリースが必要です。 ヘルニアに関しては、現在、その状態と腰痛の因果関係が疑われているように、 これらの痛み、痺れの原因かどうかは分かりません。 私の場合は 、ヘルニアの診断は特に気にせず、自分の見立てで施術を行っていますが、 ヘルニアと診断された人と、そうではない人で、治りに違いがあるとの印象は持っておりません。 従って、ヘルニアであるから腰痛になる、という一般常識は疑っています。 整形外科に行ったけれど、確定診断に至らない。でも痛い。 投薬による経過観察が長引いているが、治らない、 という方はお試し下さい。 なお、この手の痛みは鍼だという意見が世の中には多いのですが、あまり治ることはないと思います… もちろん、鍼で治らずお困りの方もご相談下さい。 #頭蓋仙骨療法 #ポジショナルリリース #骨盤 #肩こり #腰痛 #オステオパシー #頭蓋骨 #痛み #肩凝り #頭痛 #偏頭痛 #眼精疲労 #バラル内臓テクニック #ぎっくり腰 #膝痛  #足首 #突発性難聴 #産後ケア #妊婦 #不妊 #冷え性 #琴欧洲

オステオパシーはオカルト?宗教?なのか。整体師の多くもまだ知らないジャンル

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私の使用技術は多岐にわたりますが、大きなカテゴリー分けでは オステオパシー に属すると思います。 私は特にオステオパシーをしている、ということを全面に押し出してはいません。 それは、この用語を用いても理解している人が殆ど居ないのと、 このカテゴリー名は、かなり大雑把だからです。 一つの技に拘らず、効く技は勉強してなんでも取り入れようと思っていますので、 「うちはオステオパシー屋です」 という、技を限定するような看板を掲げたくないからです。 ただ、 「頭蓋のゆらぎ」 という屋号も頭の専門院だと思われがちで、良いとは思っていませんが。 当院は、 骨盤を基本として、 全身に施術する技術を有しておりますので、 全身に施術しております。 首はもちろん、手首、足首、指などの細かい部分の障害にも対処します。 一番重要なのは、骨盤のずれによる、全身倦怠感、不定愁訴への施術だと思っています。 こちらをぜひご覧ください→ クリック オステオパシーに属する技の数々は、とにかくよく効き、 施術も患者さんに優しいものばかりですが、 漠然としたイメージがありますし、 実際、受けてみても、その施術内容を上手く言語化することが非常に困難です。 私もこれまで数多くの人に施術しました。 国語を操るのに長けた、その道のプロなどにも沢山施術していますが、上手く表現できた人はいません… こういう「表現の難しさ」 は、 口コミだけではなく、 「SNSや、blogで良さを伝えることの難しさ」 に繋がります。 また、動きも殆どないですし、施術の様子は極めて地味なので、 写真を撮っても、インスタ映え的な、派手さもありません。 我々は現在、情報の殆どを我々はネットから仕入れているわけですが、 ネットの情報は「文字」と「映像」に高度に依存していますので、 このどちらにも弱いオステオパシーは、ネット時代になって、 広まるどころか、逆に縮小している様にさえ思えます。 かといって、そうも言っていられませんで、説明を加えていきましょう。 ウィキペディアの記事がかなりよくまとまっていると思いますので、 これを元にさらに私がまとめたものを、以下に 青色で 記載します。 第一回の 頭蓋の