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6月, 2020の投稿を表示しています

日々の施術11 ☆高齢女性の喉の詰まり感への遠隔施術

☆遠隔・80代女性 ☆症状 喉の奥が詰まり、ものが飲み込めない。 これが昨年から。 体調も全体的に悪く、10キロ以上痩せてしまった。 ☆施術 初めての遠隔施術だったので、まず電話で問診。 声からエネルギー状態をチェックし、それから施術を開始した。 まずは体についている重いエネルギーを一通り取る。 お会いしたことのない方だったが、体が軽く、ものが飲み込みやすくなったいうこと。 一定の成果は出たようだった。

日々の施術10 ☆離婚問題により、負のエネルギーが溜まったことによる不調

☆離婚問題により、夫と浮気相手への怒りが頭から離れず、結果的に不定主訴を起こしている例。 50代・女性 ☆症状 元旦那が若い女性と浮気をし、妊娠させて子どもを作り、出て行ってしまった。 離婚調停に時間がかかったが、昨年末に終了した。 しかし、元旦那や浮気相手への怒りもさることながら、 離婚、養育費など様々な調停作業の繁雑さ、その過程で生じる相手とのやり取りに心底疲れ、今も四六時中怒りが消えない。 全身の凝り、疲労感、怒りが消えない感じ。体重も増減が激しく、現在は著しく増加している。 ☆施術 この手の話は巷にありふれているが、当事者になると、悔しさや惨めさ、怒り、悔恨など、様々な感情が去来するだろう。 旦那が年若い女性と浮気をして余所に子どもを作った、というだけで十分なダメージであるが、加えて法律関係の作業の繁雑さは半端なものではない。 これだけでも憂鬱になるのに、その過程でさらに旦那と、養育費等の線引きを巡って「言った、言わない」「おまえが悪い、いや、そっちが悪い」というような、やり取りをしなければならない。 コロナ期間中だったので、来院して直接施術するのは怖い、ということで、遠隔での施術となった。 かなり前だが、数回お越しになっている方なので、遠隔は初めてだが、施術に対する信頼と理解はあるので、話が早い。 離婚問題で体調を崩した人は、これまでも結構施術して来た。 多くは、自分の怒りの気持ち、そして相手から飛んできた?負のエネルギーで一杯である。 これを取ったら離婚調停がすんなり行く、というわけではないが、少なくとも気持ちは晴れて軽くなり、自分も相手も許しやすくなる。 「いやいや、許しちゃいかんだろう。許す気になるなんてダメなんじゃないか?」と言う人もいるだろう。 怒るのも、許したくないのも自然な感情で、一時的には誰しもが持つものだが、最後の最後は許さないと解決にならない。 絶対に許さないことが大切だ、と思う人はずっとそうしていればいいと思うが、自分が早死にするだけである。死んだ後の世界でも、かなり困ったことになるだろう。そして来世でも。 太ってしまうのは、強い感情に支配されて、自分に必要なエネルギー量を感じ取る本能的、本態的な能力、感覚が覆い隠されてしまうためであるが、強い感情が弱まって

日々の施術9 高齢男性の座骨神経痛

☆座骨神経痛的症状 男性70代 ☆症状 今年に入ってから、左腰~膝裏まで痛む。 じっとしていると特に痛くないが、暫く寝て、起きるときに痛くて時間がかかる。 夜間に二回ほど尿意を感じて起きるが、その時トイレに行くまでに非常に時間がかかり、睡眠が妨げられるのことに参っている。 朝も痛いが、暫く動いて居ると動けるようになり、昼間の活動には重要な支障はないが、10分以上歩くと痛い。 ☆施術 とりあえず、エネルギー施術を試みるが、肩が多少柔らかくなった程度で、問題の解決にはあまり役に立たない。 実際に触ると、腰椎4~5にかけてが酷く歪んでいる上に硬くなっている。 右の仙腸関節にも難あり。 動きは非常に鈍く、靴を脱ぐのに1分近くかかり、階段も足を交互に出して上がれない。 夜間痛を患者さんは主訴としており、昼間は大丈夫だと言ってはいるが、実際はかなり悪いと見て取った。 こういう動きは徐々に悪くなるので、本人も悪化していることに案外気付かないことも多い。 施術中も、ベッドで仰向け、うつ伏せの動作に移行したりするときに、非常に時間がかかる。 施術では、腰椎、仙腸関節の辺りをまずは一通り、リリースしたり整えたりする施術を立て続けに二回行なった。 まあまあ良くなったが、相変わらず夜辛いそうだ。 3回目は、鼠径靭帯、下腹内臓の硬化、腎臓の硬化に注目して、ここに手を当てて患者さんの自然治癒力を引き出しながらゆっくりと柔らかくしていく。 この施術は大分効いたようで、初めの1、2回で3割改善したが、3回目の施術で5~6割改善した気がするとのこと。 発症したのは今年の初めで、まだ日が浅いように思われるが、単にその人の感覚的な「我慢の限界閾値」を越えたのが今年初頭だっただけで、ズッと以前から異常があったことは、このカチカチな腰椎周りの筋肉が物語っている。 三回で5~6割の改善と苦戦だが、70代でこれまでノーメンテナンスで重篤な自覚症状を発症すると、パッと治すのはかなり難しい。 今回は4回目。再び、膀胱、鼠径靭帯。 1、2回目もこの辺りが気にはなっていたが、カチカチの板のようで、どうしようもなかった。3回目からやっと指が入るようになったのだ。 施術は指を軽く当てているだけなのだが、施術していると「もの凄

日々の施術8 ☆しつこい腕の痛み、痺れがエネルギー療法で取れたという例

☆腕の痺れ・痛みがエネルギー療法で取れたという例 女性 ☆症状 2年間から左腕が痺れだし、今年に入ってからは痛みに変化。 動かさなくても、ビリビリと痛い。 動かすともっと痛いが、激痛というほどではない。 可動域はほぼ正常だが、あまり動かしたくない。 痛みさえ我慢すれば、生活に支障はないが、四六時中痛かったり、痺れたりしているわけで、不愉快きわまりない。 医師による検査では、いわゆる頸肩腕症候群。 原因は、ストレートネックによる、頸椎圧迫。 胸郭出口が硬くなっていることによる、神経や血管の圧迫もある。 近所の病院に幾ら行っても治らないため、紹介により業界で有名な神ドクターの所に行ったところ(どなたかは聞かなかった)丁寧な問診、検査により、投薬を変更。 解消運動を教えて貰い、電気も当てた。 これで相当改善して、流石神、と思っていたが、やはり痛みは完全に取れないし、最近ぶり返してきた気もする。 薬もいつ止められるか分からない。 悩みを友人に相談したところ、友人が当院の患者さんだったので、勧められて来院。 ☆施術 この症状は、頸椎のズレと、胸郭出口の問題、肋骨1番のズレ、肩甲下筋の異常緊張などが主な原因。 希に、手首や、手の平の骨の異常だったりする。 投薬は否定しないし、もちろん、困ったときは私だってお医者さんを頼って薬を飲むが、これらの症状は神ドクターとはいえ、薬では無理だと思う。 問診が丁寧、検査で体に実際に触ってくれる、というのはとても重要なことで、患者さんの受けがいいのは間違いないと思う。 それで患者さんの心を摑んでいること自体はもちろん、尊敬に値する。 さて、施術は何からやろうかな、とちょっと考えたが、どうも頭に付近にモヤモヤしたものがあるし、折角「魔法で治す」と聞いてきことでもあるので、とりあえずエネルギーチェックをしてみることにした。 これで治れば話が早い。 治らなければ、PRTやスティルテクニック、指を当てているだけの施術などを組み合わせればいい。 調べると、後頭部の斜め上あたりに、生きている男性からのエネルギー。 「男の人ですね」 「年齢分かります?」 「四〇代前半ですね。そうですね…41か、42歳」 「あー。なるほど… 三〇代前半ではな

日々の施術7 足底筋膜炎

☆50代女性・対面施術 ☆症状 左足が足底筋膜炎になって、3年。非常に不愉快な思いをしている。 これは、足の裏がパンパンに張って痛みが出る症状。 なにしろ足の裏なので全く目立たないから、もちろん見た目はなんともないので、なったことのない人にはなかなかイメージしにくい。 命に別状はないし、歩けなくなるほど痛くなることも少ないので、日常生活は普通におくれる。 ぎっくり腰みたいに決定的に困る疾患でもないが、四六時中不愉快極まりない、地味だけどかかってしまった人にはかなり深刻な病気である。 ☆施術 この症状は何例もやってきた。15人くらいだろうか。 1回しかお越しにならず、経過が分からない人が1名いるが、それ以外は特に問題なく、2~3回で完治している。 とりあえず普通に過ごせるようになるだけなら1回でいいと思うが、残った違和感を取ったり、再発を防ぐ為には何回か受けておいた方がいい。 もちろん狙うのは骨盤で、足底そのものに何かがあるわけではない。 足底の筋肉を狙って抗炎症剤を塗ったり、ステロイドを注射したりするのは対処療法もいいところで、一時的には何とかなるが、骨盤の歪みという「震源地」がそのままなので大体の場合再発するか、何年にも渡って治療し続けていかなければならない。 骨盤の歪みを取れば、大体たちどころに取れるのだが、現在の西洋医学には骨盤のズレを矯正するという概念が皆無で、鍼灸師や柔道整復師、さらには免許が不要なその他整体師の独壇場になっているところに日本の悲劇がある。 折角税金集めて保険料を使って治療するなら、もっと簡単で確実な方法を取り入れればいいのに、と思う。 とにかく何でもかんでも投薬に偏り過ぎで、テクニックを習得して、ちょちょっと触れば済むことも多いのになぁ、と残念に思う。 健康保険の使用料をかなり減らせると思うが、これは構造上、恐らく本気で取り組んではいけない問題なんだろう。 閑話休題 骨盤の他は~これはその他の多くの疾患と結局一緒だが~腰椎の三、四、五番あたりを確実に矯正することが必要。 これで自動的に足底の筋肉は柔らかくなるが、この方のように、数年に及ぶ場合は、ずっと過緊張を保っていた筋肉は、さすがに硬くなってしまい、可塑性が著しく低下してしまう。 これに加齢が加わると、

日々の施術6 突然の全身不調への遠隔施術

☆女性 ☆症状 突然の体調不良。 腰痛、肩の凝り・張り・痛み、イライラ、体の重さ、食欲不振、ゲップ等々。 役所とのやり取りで非常にストレスがかかる場面があり、そこから急に体調を崩す。 ☆施術 コロナ騒ぎで来院しにくいとのことで、 遠隔での施術になった。 写真を送って頂いて、そこから邪気を読み取り、取り除いていく施術。 写真から邪気をチェック。 胸の真ん中に 膻中( ダンチュウ)というツボがある。 男性の場合、両乳首の間の胸のど真ん中に取る重要なツボ。 このツボと、喉の丁度中間辺りに強い邪気が詰まっているのでこれを取った。 これが今回のメインで、その他右頬からも邪気を取る。 胸の邪気は、外的に受けたショック、湧いてきた怒りのエネルギーがここで発散されずに籠もってしまったものだと思う。 その場で相手に怒りをぶつけたり、怒鳴り散らしたりしたらこうはならないのだろう。(それはそれで、相手の怒りや恨みをかって、そこから体調不良になりそうだが)。 理不尽な扱いをうけたり、怒りを感じてもその場では何とかやり過ごして、とりあえずホッとしたものの、暫く時間が経ってから怒りが沸々とこみ上げるときがあるが、こういう時に胸にエネルギーが溜まりやすいのではないかと思う。 まさに「腹に据えかねる」わけで、文字通り腹に据えかねることが、職員のやり取りの中であったのだろうと思う。 後で患者さんから来たレポートでは 「開始時に部屋の中でラップ音(家の中でパチッとなる謎の音)がする。 施術が始まると、引っ張られる感じや、体があちこちがゾワゾワする感じがする。 熱感や痛みが移動する感じが暫く続いた後、パッと消えた。 その場で楽になった感じがあったが、一晩あけるととてもスッキリとして、腰痛、肩こりは消え、体が軽くなっていた。」 腹部も軽快でゲップも消えていたと、喜びの報告を頂きました。 遠隔は、このように、人との関係のなかで生じた齟齬により発生した負のエネルギーからくる体調不良にはとても効果があります。 ただ、まだまだ世の中では一般的ではないため「施術中は寝ているだけ良い」と言われても「本当かね?」と半信半疑である人が多いです。 これは当院に既に通っている方でも同じ。 これが回数を重ねてくると、施術時の

日々の施術5 腰痛と小顔

☆ 腰痛 女性 ☆症状 突然ぎっくり腰のような痛みが走る。 ピーク時は動けず。 予約から来院まで数日空いてしまい、その間にかなり回復したが、念のため受診。 痛みは現状動きにはあまり関係なく、じっとしていると痛い。 腰痛と一言で言っても本当に色々なパターンがある。 ☆施術 かなり強い痛みが走っても、大体数日安静にしていると落ち着くことが多い。 しかし、治ったわけではなく、これで安心しているとまた数ヶ月~半年後くらいに同じ目にあってしまう。 整体は苦痛のピーク時に行かないと意味が無い、と思っている人も多く、そういう人は症状がなくなると予約を解除してしまったり、1回行ってすぐ通院しなくなってしまうので、何度も同じ苦痛を繰り返してしまう傾向がある。 腰まわりの歪み、筋肉の異常緊張などを調べてみたが、どれも酷くはない。 そこで、丁寧に腰回りのエネルギーを調べてみると、他人からのエネルギーが強く感じられた。 客商売をしている方なので、何らかの理由でお客さんから意識を拾っている。 これはかなり体に変化が起きそうだな、と思ったので、一度横になって貰って、肩、首、後頭部の張りをチェックしてもらう。 肩は盛り上がり、コリコリしており、首は全体的に凝ってブワーっと膨らんでいる。 後頭部は強い凝り。 これにより、首が太くなった上に短くなっている。 太くなった首がアゴ回りの肉を押し上げるようになってしまい、アゴ回りも何となくモッサリしてしてしまっている。 これを確認してもらい、腰回りのエネルギーを除去したところ、瞬時に肩こり、首の張りが消えて、首が伸びて、アゴ回りがスッキリした。 自分でも肩周りや首を触って、細くなったのにビックリしている。 美容関係者なのでこういうことにとても敏感だから、驚きもひとしおだろう。 もちろん、男性でもなるが、大体のおじさんには「細くなりましたよね」と確認してもらったも「そうなんですか?」「分からない」と興味がなさそうなので、聞くのを止めてます(笑) これは今度、ビフォーアフターで顎周りだけ写真を撮らせてくれる方がいれば、お願いします。 エステでも骨盤への施術や、ワンドでのエネルギー調整を取り入れたら、施術時間は三分の一くらいになるし、効果も遙かに高いだろう。 いつか取り入れる人がいるのではないかと楽しみにしている。 なにしろ、負

日々の施術4 顔面神経麻痺

☆顔面神経麻痺 ☆女性・会社経営 この症状は、もう8年も前、病院でこれ以上治ることはない、と言われた方を数回でほぼ元通りにし、施術家として、自信を持つと同時に、喜んで貰えるのはいいなぁとしみじみ感じた思い出深い疾患。 この方は4月初旬に発症。4回立て続けに施術したが、五月後半休業していたので申し訳ないが、久しぶりの施術となってしまった。 ☆施術 この疾患で一般的には完全に見逃される骨盤の調整は安定状態に入っているので、あとは頸椎、頭蓋、そしてエネルギー施術。 エネルギーも邪気はもうあまりないので、頸椎と頭蓋で詰めて行く。 現状で日常生活には支障はなく、かなり早い回復だが、以前当院にかかっていた(二年ぶり)こともあり、顔面神経麻痺を発症してすぐに駆け込んでくれたのが功を奏していると思う。 骨盤からの調整も元患者さんだけあって、何の違和感もなく受け入れてくれたが、この「急がば回れ」的な施術が、西洋医学にどっぷり浸かってしまった人には受け入れて貰えないことがあり、残念。 症状が出ているところが、必ずしも悪いところではないのだが。 以前、私の家族も発症したことがあり、発症させて申し訳ないなぁと、せっせと施術して、一週間で普通に生活できるようになった。 これで基本的には問題ないのだが、笑ったりすると顔が突っ張る感じがしたり、やや顔が引きつった感じになるのが完全に取れるまでは一年くらいかかった。 なかなかしつこい病気だが、日常生活が支障なく送れるようになるまで、3ヶ月~半年かかってしまうケースもざらで、発症させないのが1番のポイントになる。 発症する人は、大体は体の頑丈さより、精神のタフさが勝っている人で、多少の痛みや不調は「気のせい」と捉えて、ガンガン動いて、仕事をして追い込んで行く人が多い。 普通の人にはとても出来ないくらいまで追い込む人が多く、これまで診てきたなかではスポーツ選手、舞台俳優、芸能人、繁盛している飲食店店主や、社長に多い。 これは、根性もあるのだろうが、生まれつきの性質も大きい。 本人は「努力している」「普通の人の倍働いている」という自覚もあまりなく、やりたいからやっているのである。 しんどいは、しんどいのだけれど、社長業などやりたくもない、という人が頑張ってやっているようなしんどさは

日々の施術3 足指の痺れと、整体でズラされた頸椎

☆足指の痺れ 男性 寝ている時など、ふとした時に左足薬指に電気が走るような痺れがある。 その他症状は慢性疲労。 ☆施術 この方は長年来て下さっている。 前はもっと腰痛などが酷かったが、全体的にはほぼ治った。 しかし、カウンセラーとして家庭内暴力など非常に難しい問題を日々扱っているので、体調がなかなか安定しない。 足指の痺れは、骨盤付近の何かしらの不具合によるものだが、検査したところ、仙骨の捻れと、鼠径靭帯の緊張と出たので、これを解除する。 いずれも、仙骨、鼠径靭帯に手を当てて、患者さんの体組織が緩み、正しい位置に戻るのを促すだけである。 以前はもっと動きのある施術など、いわゆる整体らしい施術もしていたが、最近はこの「手当て」だけのことが多い。 安全で、気持ちよく、ほぼ気絶してしまう。 10分もすると、目覚めたときは一体自分がどこで何をしているのか分からなくなるくらいの状態になる。 とても気持ちが良い。 これで痺れは治ったが、問題は全身の倦怠感で、これは患者さんと相談して、定期的に施術して、ゆっくりと取っていく方針をとっている。 それと、頸椎の1番・2番の間が著しくズレており、これが内臓の動きを低下させたりして、体調不良の大きな原因になっていると思う。 頭蓋骨と頸椎1番の間、頸椎1番と2番の間は大きくズレている人が多い。 しかし、大きなズレを抱えた人の中に、長年整体に通っていたという人が結構いるのには本当に驚かされる。 ズレを直して貰えなかったのだ。 しかし、直してもらえないならまだ良い方で、 中には、色々複雑な施術をされて、ずらされてしまった人もいる。 この場合は、触ると普通の事故、衝撃、姿勢の悪さなどでは生じないような変なズレ方をしており、すぐに分かる。 こうなると大変で、 また色々な施術をすると余計難しいことになってしまいかねないので、冒頭で出てきた「手当て」の施術で気長に患者さんの体組織が自分で元に戻っていくのを待つ。 これが最も安全で間違いの生じない方法である。 ただ、複雑にずれているのをこの方法で直すのは、時間がかかる。 それだけが難点である。 この方の場合もまさにこのケースにあたるので、その他の障害がほぼ取れた今は、施術の殆どを頸椎の矯正と、頭蓋

日々の施術2 ☆コロナ疲れによる不定愁訴

症状 体調不良・全体的に悪い感じがする。 このところのいわゆるコロナ疲れもあり、ネットやテレビを見ていると不安になったり、体調が悪くなったりする。 患者さんは女性。 ネットを見ていて、興味を持って申し込んでくれました。 ご本人にお会いしたことはあるが、施術はしたことがない。 多くの人の相談に乗ったりする職業なので、他人からの邪気を貰いやすい傾向があるとのこと。 施術 遠隔で施術をしました。 メールに添付されてきた写真をチェックしたが、特に問題はなさそう。 問題がないってことはないよな……と思い もっと精度の高いモードに切り替えて(意識を切り替えます)、細かく体を探っていくと、右肩の後ろ上空15センチくらいの所に、しっかりとした小さな塊があった。 これだな、と直感。 小さいが非常にエネルギーが強い。 右肩がおかしいとは特に聞いていなかったが、負のエネルギーの場所と症状は必ずしも一致しない。 調べてみると、人からのエネルギーなので、やはりクライアントからのものかもしれない。 これを抉るように取り出して消した。 その他色々負のエネルギーがありましたが、どれも、それほど悪くはないものの、念のため一通り除去。 ペットの施術も希望されていたので、子犬の施術に移行。 お尻がハゲてしまって、元気がないとのこと。 施術後右肩の件について連絡したところ、実は結構な肩こりに悩まされていたのだが、これが消えた、とのこと。 肩こりについては、事前に連絡を受けていませんでした。 あまりにも慣れ親しんだ症状であるため、言うのを忘れていたらしい。 施術中、右肩に痛みを感じ始め、それがギューッと高まり、パッと弾けるように消えて 「あ、居なくなった!」 と思ったら凝りが消えていたそうで、 私が施術中に感じた邪気と、患者さんが感じたことが図らずも一致しました。 その後非常にスッキリとして、フワフワ宙に浮いている感じがするとのこと。 これは負のエネルギーを取ったときの典型的な感覚で、爽快で非常に気持ちが良いものです。

施術の日々1 ☆じっと座っていると痛くなる腰痛

☆じっとしていると痛い腰痛 ☆20代男性 ☆症状 20代の男性だが、座っていると腰が痛く、デスクワークに集中できない。 動きには関係ないの普段の生活に支障はないが、とにかく10分以上座っていると痛くなり始めて、ずっと不愉快な鈍痛が続く。 施術は三回くらいまとめてやってから二年空いた。 二年ぶりの施術からは約一ヶ月ぶり。 ☆施術 まず負のエネルギー除去施術。 それほど強い邪気はなく、邪気を取るというより、気の滞りをワンドで突いて流す。 しかし、この時点で「後ろに引っ張られる!」何度受けても謎だ! と驚いている。 何か抜けているらしい。この後5分ほど寝て貰ったが、この時点で既に熟睡してしまう。 ここまでの施術は完全非接触。 次に頭蓋、頸椎1番をリリースするこにより全身のリラックスを進めて、最後は腎臓と小腸に手を当てて硬さをリリース。 これらは全て手や指を当てているだけの施術。 施術者が「元の位置に戻そう」と頑張るのではなく、患者さんの体組織に 「元に戻ろう」 とするきっかけを与えて、自動的に元に戻って貰う施術。 腰椎の歪みは前回の施術で改善し、再発していなかったので、骨盤付近は今回はあまり触らず。 ジワジワ来る腰痛の場合は内臓の硬さが原因のことが多い。 帰り際に、あのエネルギー施術、触らないのになんなんですかね。 なんで引っ張られる感じがして、その後体の力がぬけるんでしょうか。 とまだ不思議がっていた。確かに不思議。