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小顔、さらに

補注・これは五年前の記録です。小顔の効果、維持はこの頃よりずっと進んでいます。 友人のヨガスタジオも元気に営業中です。 昨日は、中学からの同級生が経営する中野のヨガスタジオ オールウェイズ・ラーフィング http://always-l.com/ に行ったついでに、オーナーに小顔を施してみた。 40半ばにして、腹筋はシックスパックで、 ヨガとトレーニングのおかげだろうか、顔はピカピカ(又はテカテカ)である(笑) 歯科医としては最難関の大阪大学歯学部を出て、歯科医師をしていたが、 大手フィットネスを経て、独立した変わり者だ。 頭蓋のゆらぎにおける小顔は、以前書いたように、 口周りの筋肉、骨をほぼ力を使用しないでじんわりと矯正していく。 歯科医師は、口周りのプロである。複雑な顎周りの解剖学なども鬼のように詳しい。 さらに、フィットネスのプロは美容のプロでもある。 感想を聞きたく、終業後のヨガスタジオで施術開始。 まずは、効果は半分だけ。 う~ん、我ながらなかなかの効果。ビックリ。 オーナー、周りに居た人共々 「あっ!!」とか「へぇ~!!」などなど。 この時点で、半信半疑だったのがぬぐえたようだ。 そこで両方。これは、側頭骨、頬骨を含めてちょとじっくりと。 本人は、10才以上若返った!、ほうれい線が消えた! と大喜び。 かなり確実なようです。これまでの施術データでは、概ね 少なくとも丸1日は持つ 様であります。 更に日持ちのする施術法はあるのか、継続すると本当に基本的に小顔になるのか? これはまだ今後の課題。 腰痛、肩凝りや、手足の痺れ、顔面麻痺などももちろん施術していきますが、 小顔自体もなかなか面白いテクニックで、今後どう展開していくか分からないし、 とにかく皆さんの反応がよくて面白いので、暫く続けます! お気軽にお問い合わせ下さいませ。

施術例3 腰痛

最近、思い出深かったのは、先月末の香川。 大阪から来たうどん屋さんのご家族が、うどん屋巡りをしていたのに途中参加。 その中に、杖をついて歩行がままならないおばあちゃんがいた。 うどん屋大将のお母さんだという。大将に名刺をお渡ししたのが、それを見たお母さんが、 是非、今から見てくれないか、と話しかけてきた。 聞くところによると、杖をついているのはこの二月あまり。この一月が特に酷いという。 本当はこの旅行に来るつもりはなかったのだが、皆が勧めるのでやってきた。 今、この名刺を見て、お大師さんの導きではないか、と閃いたという。 大変な話である(笑) それでもOKして、急ぎ手配、その他ご一行とは別れて、私はおばあちゃんの施術に急遽専念することになった。 ベッドに横になるのに30秒。これだけで体力を消耗するので、その後荒い息が収まるのに一分。 寝返りを打つのに30秒、その後、同じく一分はゆうにかかる重症だった。 安請け合いしたものの、これはヤバイかも、と少々思ったが、30分ほど施術。 まず寝返りがスムーズに打てるようになった。 障害がないと何とも思わない寝返りであるが、腰痛などがあると、本当に一苦労であるのだ。 そして、もう10分ほど。 突然、ベッドから飛び降りて走り出した! とはいかなかったが、 ベッドから普通に降りて、10メートルほど歩けるようになった。 本人は、手を叩いて大喜び。 僕も見ていて嬉しくなった。 大阪に帰るという翌日、もう一回施術。 本来、2日連続は不要なのだが、症状と、状況を鑑みて施術してみた。 とりあえず、杖はなくても大丈夫。 あくまでも補助の領域に止めることが出来た。 長持ちすれば良いのだが、今どうだろう。 次の、大阪施術が楽しみである。 次にもう一例。 もっと深刻で、この一年間、膝が曲げられない、かがめない、という例。 膝にも来ており、階段を前向きに降りられない、 台所の下の戸棚の物を出せない、という典型的な腰、膝症状である。 これはちょっとかかって、1時間ちょっと。 普通にしゃがめて、歩けるようになった。 これもご本人、手を叩いて喜んでいたので僕も思わず手を叩く。 嬉しいと、自然に手を叩くんだね。人間。

施術例2 顔面痙攣とボツリヌス菌

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補注・この施術から6年たった2018 年11月現在、再発はありません。 7月末は、大阪、香川と施術行脚をして帰京したのであるが、 戻って実家に行ってみると母親が浮かぬ顔である。 出かける前から左目の下が痙攣する、と言っていたのだが、 僕はあまり大したことではないと放っておいた。 しかし、余りにも鬱陶しいので病院に行ったところ、 基本的に直らない病気であり、ボツリヌス菌を打ちながら様子を見ていくしかない、 と言われた、ということで、パンフレットを見ながら気落ちしている。 これがそのパンフレットだ。このようなモノを作るのであるから、相当患者数は多いのだろう と調べてみると、やはり4万人ほどいるらしい。 中には、高齢の女性に多いとある。 更に、下が光っていてやや見えにくいのであるが 「 自然治癒はない」と明記してある。 そして治療方法は、ほぼ唯一、ボツリヌス菌の注射、と最後に書いてある。 皺取りで有名になったこの菌、元は細菌兵器でもある。 筋肉は神経から来た信号をアセチルコリン、という神経伝達物質を介して受け取るのであるが、 アセチルコリンの働きを阻害するのがボツリヌス菌である。 筋肉への信号を化学的に遮断することにより、 筋肉を強制的に動かなくするわけだ。 筋肉というと我々が普通手足の動きといった目に見えるものを思い出すが、 呼吸、瞳孔の動き、内臓の働き、呼吸も筋肉による支配であるから、 ボツリヌス菌が体に入ると、目に見える体の動きが悪くなるだけでなく、 呼吸などの体の基本的生命維持機能もはたらかなくなり、死んでしまう。 大量で全身に回るとこのように大変恐ろしい症状を引き起こすが、 痙攣している部分に上手に少量注射すると、痙攣している筋肉がだけが動かなくなる。 そしてあくまで見かけ上だが、筋肉が痙攣しなくなるので治ったように見える。 という発想の治療法だ(根本的な意味で治療と言えるかどうかは疑問だが)。 しかし、量を誤ると、上記のとおり当然ながら相当恐ろしいわけで、 こんな紙も添付されている。 ここにも、四万人の患者がいるとある。 持続は3~4ヶ月。 この間、 神経が発する電気信号がボツリヌス菌に