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鳴戸部屋見学会

恒例の、当院主催・鳴戸部屋見学会 下記日程で行います。 患者様でしたらお申し込み頂けますので、 ご希望の方は(患者様限定)連絡を下さい。 令和二年二月十一日(祝日) 八時から。 稽古を見学したあと、部屋で 鳴戸部屋特製のちゃんこ を頂き、昼前に解散となります。 ご祝儀として大人一人あたり一万円 小学生は千円、中高生三千円 を、集めさせて頂きます。 場所は墨田区の鳴戸部屋です。 興味のあるお客様方は連絡下さい。

鳴戸部屋餅つき

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毎年、締めで行われる 鳴戸部屋餅つき大会 に行ってきました。 力士が撞くとあっという間に仕上がります。 やはりつきたてのお餅は美味しいですね! 部屋も新しく、広くなり快適です。 元林の快進撃により、来年は関取が誕生しそうな鳴戸部屋。 当院は昔から応援していますが、来年2月に朝稽古見学&ちゃんこの会を行います。 ご希望の患者さんは連絡して下さい。

殆んど知られていない内臓からくる坐骨神経痛

★座骨神経痛の症例★ 臀部から足先への痺れと痛みが半年。 医師の見立ては レントゲン、CTでは腰椎3、4の間にやや潰れが見られるものの、それほどでもない。 しかし、障害はここしかないので、恐らくここが震源地であろう。 手術するほどでもないので、鎮痛剤、湿布、電気マッサージを行い経過観察。 しかし、どうしようもなく痛いので、鍼、整体に行くがそれでもダメなので紹介により来院。 この場合、一般的な整体では取れない腰椎の歪みや、仙骨の歪みで発症している場合も多く、そこへの施術でも歩かで手をつけられなかった患者を多数改善に導いているが、今回はそこら辺は特に悪くない。 最大の要因は、鼠径靭帯の硬化と、膀胱の硬化。これが凄かった。 この二つを60分くらいかけてゆっくりと軟化させていく。 手を当てているだけの施術だが、患部への刺激は多いので、患者は「手を当てられているだけなのに、電気が流れている!」と驚いていたがそのうち寝てしまう。 これでほぼ改善。帰宅後3日で更に改善が進んだということで、現在は三回やって更なる改善と再発防止のため、悪かった膝、足首などへの施術も施している最中。 膀胱の動きが悪くなり、それか原因で坐骨神経痛的症状が出ることはよくあります。 その他、内臓が固くなることにる腰痛や肩凝りは本当によくあるのですが、その存在も治し方も殆んど知られていないのが現状です。

放心コースと再生コースの比率は?施術に「時間をかけること」の有用性

長い90分の放心コースと、実施術時間45分程度の再生コースがあります。 お客さんの割合はどのくらいですか? と時々聞かれますが、先月は放心コースのお客さんが7割を越えました。 毎月大体放心コースが6割~7割程度です。 当所は再生コースをメインと考えていました。 実際放心コース希望は2割くらいだったのですが年々増えて、月によっては8割に迫ることもあります。 私は特に放心コースを薦めている訳ではないのですが、リピーターに限って言えば8割以上が放心コースです。 施術は短く、効果は高い方がお客様にもいいし、施術者の体への負担や収入効率を考えてもこの方がいいと一般的には考えられます。 確かにこれは私も否定しません。 自分が患者ならパッと瞬間的に効果が出て、瞬間的に治る。 はい、いいですよ、と五分ほどで全部終わり。 有りがたいですよね。 しかし、一方でマッサージなど、15分じゃものたらない。45分か、できれば一時間以上やってもらいたいな、と思ったりします。 温泉も効果があるから日帰りで十分、という温泉があったとしても、できれば一泊してお酒飲んだりしたい。 もっと言えば3日、いや、一週間ほど滞在してダラダラしたい。 人間には「治療効率至上主義」では語れないものがあって、癒しの要素が増えるほど時間が重要視されていく傾向があると思います。 西洋医学では基本的に効率が求められますので、数分で効果が出ないと「有用ではない」と判断されたりしますが、時間あたりの効率を求める、というベースそのものを見直して捉える必要がある場合もあると思います。 全ての人が瞬間的に改善することばかりを至上のこととして欲しているのではなく、動物として、たまにはダラダラしたい。それにはどうしてもある程度の時間が必要であるのだろう。 そんな訳で、当院の放心コースも人気なんじゃないかと思います。 前半は体の痛みや動きの障害を取ります。こういうことへの対処は実は結構早く、主訴の殆どが15分~30分で取れることは珍しくありません。 しかし、放心コースをとる人は、主訴が取れたからいいや、とはならずにそのあと、じっくりと展開される内臓、頭蓋、頚椎といった重要部位へとゆっくり、じっくりと施される施術により、浮遊するような瞑想状態に入り、とろけるような感覚を味わったり、様々なビジョンを見たり、音を聞いたり、光を見たりしながら癒され

☆腎の弱体化と対応について・頻尿。重い腰痛。手足の冷え、体が重い… 等々☆

寒くなってくると増えるのが腰痛で、うちも腰痛患者が増えて最近は腰痛ばっかりやってます。本当に季節によって施術傾向が変わります。 ただ、腰痛にも色々あって、モノを持ち上げようとした時に分かりやすく「バキッ」ときて、ちょっと動くと悶絶してしまうタイプもあれば、一日中腰に鉛のベルトを巻き付けたようなおもだるい鈍痛が続く場合と二通りあります。 前者は全く動けないので寝ているしかない。寝ているととりあえず治る「一過性」の場合が多いのですが(根本的には治ってはいないのだが)、後者はなかなか治らない。なまじ出勤したり、仕事したりは出来てしまうので無理をしているうちに悪化して長引く場合もあります。医者に行ってもあまり治らない。 こういう時に疑わしいのは内臓の機能低下と内臓の硬化です。様々な内臓がこの上体になり、鈍い腰痛を引き起こしますが、今日は一番疑わしい腎臓の話をしておきます。 腎臓は普段あまり気にすることがない臓器です。 胃や心臓、膀胱のようにありありと存在を感じることもないですし、キリキリと痛むこともありません。 西洋医学的には、時々やる尿検査で意識するくらいですが、東洋医学では総てのパワーの源と位置付けこれを非常に重要視します。 腎のパワーが落ちると、動きも悪くなり、腹膜後部に潜り込んだようになると重い腰痛を引き起こします。 パワーの源ですから、顔色が悪くなり、疲れやすく、腰だけでなく体全体が重くなる。 足なんか特に重い。 全体的に本当に落ち込みます。ただ、この腎のパワー=東洋医学で言うところの腎気は、解剖したら存在するものではないので、西洋医学にはない、東洋医学独自の概念です。 黙々と血液から尿を濾しとる装置というのが西洋医学での位置付けですが、東洋医学ではそれだけではなく、人間を駆動する気の元=元気がここに蓄えられている最重要臓器と位置付けます。 そして、それは先人の経験的に本当に当たっており、腎が弱ると本当に全体的にダメになります。 東洋医学にベースを置く気功を習った方は分かると想いますが、気功の動きの中には「腎臓の付近を動かす」「腎を活性化させる」動きがやたら出てきます。 他の臓器とは比較になりません。それだけ、腎臓を刺激したり、腎臓の付近を柔軟に保つことが重要視されているわけです。 ところで、腎気には二種類

今田美奈子先生のサロンで講演しました

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左から渡辺俊幸さん、森由里子さん、今田美奈子先生、私、さくまさん 去る10月9日、新宿高島屋にある、 サロン・ド・テ・ミュゼ・イマダミナコ で講演してきました。 これは 今田美奈子先生 が主催する講演会で、 今田美奈子先生に縁のある講師が講義、それを聞いた後、今田美奈子先生のお話を聞きながら、 サロンのお菓子とお茶を頂くという実に優雅な会です。 私は6月に作詞家の 森由里子先生 の講演会に聴講者として参加した際に誘って頂き、 今回は講師としてお話をさせて頂くこととなりました。 私の施術は、触っているだけのものや、非常に弱い力でエネルギーを動かしながら、 肉体の障害を解放するという特徴があります。 弱い力というのがポイントで、強い力でアプローチすると、生体はどうしても反発しますので、それが起こらないよう、そーっと患者さんの体の中に治癒の力を滑り込ませるのです。 そして、患者様の治癒力が発揮されるように促します。 暫くすると、私は指を全く動かしていないにも拘わらず、患者様の体の奥深くに動きが現れ、その動きが頸椎や腰椎を正しい位置へと導いて行くのです。 安全な上に、この課程は非常に気持ちがよく、殆どの人が寝てしまいます。 横から見ていると、指を触れているだけなのに患者さんがグーグーと寝てしまうという不思議な絵となりますが、 これは決してプラシーボ効果などではありませんし、ましてや一時はやった新興宗教の手かざしのようなものでもありません。 受けた人ははっきりとした効果を感じることができます。 こういった私が普段使っている珍しい施術の数々について説明し、体験して頂きました。 中でも好評だったのはワンドを使ったエネルギー制御で、これは見た目が面白いのでどこに行ってもパフォーマンス的には受けがいいようです。 今回は携帯用の施術ベッドを持ち込みました。 皆さんが興味津々で覗き込んでおられる様子が分かると思います。 講演後は今田先生、こんかいの縁を繋いで下さった森先生、森先生のセラピストであるさくまさん、 司会の武田さん、さらにはお忙しい中わざわざ来て頂いた作曲家の渡辺俊幸さん、 と美味しいランチを頂き、楽しく情報交換をしました。 この成果はまた施術に活かしていきたいと思います

イケバス 11月27日に運行開始

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頭蓋のゆらぎ付近で イケバス の運行が始まります。 よくある地域コミュニティバスなんですが、決定的に違うのは、普通のコミュニティバスはマイクロバスなんですが、特殊な専用車体を採用後していること。 車両好きのみなさん、来院ついでに乗ってみて下さいね。 私は試運転しているのを何回か見ましたが、本当に面白い車両。特にステアリング切っている場面は必見です。 CLICK

神頼みの前に自分の人に対する態度を見直しましょう

いわゆるスピリチュアル的な相談を受けることも多く、自分で手におえない場合知り合いの占い師やスピリチュアルな専門家を紹介することもあります。 簡単に言うと神様に頼むわけです。 スピリチュアルがブームになってから悩みを解決しようと様々な神仏に頼ったり、神社の参り方がどうのこうのと、細かく、蘊蓄の獲得に余念がない人が増えてきたように思います。 でも、悩んでいる人を見るとそんなに難しいことをしなくても、単に三次元というか、この世界で普通にもっと、実際に接している人に対して「感謝の念を持つ」とか「義理がたくある」ということをすればいいだけなんじゃないか、と思うことが増えてきました。 困った時に困った困った、と大騒ぎをするけれど、喉元過ぎればけろっと忘れてしまう。 そして、まるで初めから自分は何も困っていないかのようにふるまう。 これは人間の本性ではあるんですが、それではいけないよ、ということで大昔から感謝や義理、ということが口うるさく言われているのですが、何百年経っても人間にはなかなか身に付かないようです。   神様は人間にとってとりあえず都合のいい存在で自分の状態は棚にあげて、色々勝手なお願いをしても受け入れてくれるような気がします。 一方で人間関係は面倒くさいわけです。 出方によって相手はすぐ起こったり泣いたり、顔色を変えたりと、どんどん変わるから、丁寧に丁寧にやっていかないといけない。 そこでトラブルになり、嫌な気持ちになり、体調まで崩して(これには自覚がない場合もあるかもしれませんが、体調不良の多くは人間関係で引き起こされます)、さて、どうするか、といったときに、結局自分は変えずに、変えようという気持ちもないまま「超越的存在」を頼ろうとする。 そんな人が多いと思います。 でもその前に対人関係を丁寧にやればいいんですよ。それだけのことです。 ただ、それは結構難しく、忍耐や我慢や、自己変革が必要なことが多い。 だからそれは投げ出してしまって、神頼みをする。超越的なものに頼る。 でもそれでは神様は何の言うことも聞いてくれないでしょう。 そんな勝手な奴のいうことを聞きたくない、と思うのは人間と同じです。 しかも、人間相手なら適当な嘘を言って対面しているその場だけ取り繕えば騙せますが、神は全てを見ているので騙すことの出来ない存在です。適当な頼みごとをするのには、最もふさわしくな

原大樹さん情熱大陸出演

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私がお世話になっている原秀雄さんは、熊野在住の工芸作家。 熊野の古木や石などを加工して花瓶や置物を作っています。 11月のはじめ、熊野に尋ねたおりに工房にもお邪魔しました。 原さんはカリフォルニアの電気の通じていない山奥で自然に寄り添った暮らしをした後、 熊野に移り住んできました。 こちらはさすがに電気はありますが、驚くほどの山の中、山の斜面。 近年有名になった玉置神社の神域にあり、家の前からは圧倒的な山々を見渡すことができます。 原さんのお子さんはこの山の中から学校に通い、色々なものが手に入りにくい中工夫を重ねて 今や世界を又にかけるマジシャンとなりました。 それが原大樹さんです 活躍の様子が情熱大陸で放送されます。 是非ご覧下さい。 説明を追加

☆がん患者と血液クレンジング☆

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私の所には癌患者もよく来られます。癌そのものをダイレクトに消す能力は持っていませんので、癌そのものの治療ではなく、癌という病気に伴う様々な苦痛の緩和にお越しになると言った方がいいでしょう。 もちろん、私は癌に対する治療の可能性を謳ってはいないのですが、お越しになった患者さんで、効果を感じた人が「これは知り合いの癌患者にも効果があるのではないか」と思って連れてこられる場合が殆どです。 何とかお役に立ちたい気持ちで取り組んでいますが、施術者にとっても辛い施術です。 先日も昔からの知り合いが シビアな状態になった癌患者さんと一対一になり、体に触れながら施術するとしみじみと生きていることの大切さと、生命のはかなさを感じます。 お越しになりましたが、痩せ細り、本当に痛ましい姿でした。 また、邪気という観点からもそれは強いものがあり、癌患者の対応をする場合は、いつにも増して塩やお守りなど、エネルギー的なプロテクトを厚くする必要があります。 まともその波動をもらうと、大変なもので、かなり慣れてきた私でもちょっと怖いことがあります。身近で看病する人は尚更で、ご家族も大いに疲労することと思いますが、邪気の波動が伝播する、という観念が西洋医学にはないため、これはオカルト扱いでしょうが、こういうことがあることは、皆さん、動物的直感で感じておられることでしょう。 負の波動やエネルギーの除去、ブロックという概念が西洋医学に取り入れられ、患者さんそのものはもちろん、側で看病する家族や、医療関係者の健康がもっと守られる社会になること期待しています。 さて癌に伴う苦痛、と書きましたが、その多くは実際には癌を放置したり、癌が大きくなってしまったことによる機能不全からくる苦痛ではなく、治療=抗がん剤が引き起こす苦痛であることが殆どです。 癌治療を続けて行くうち、患者さんは抗がん剤の効果に期待しつつも、抗がん剤に耐えられるかどうか。次の投薬を乗り越えられるかどうかに気持ちの多くが割かれていくように感じます。 抗がん剤治療は病気を治してくれる、手放しで喜ばしいものではなく、治してくれない可能性も高いのに、大きな苦しみを与えるものだ。しかし、他に代わりがないので、仕方なく受け入れている…という患者さんも少なくない気がします。 見た目も、癌発見時には癌がありながらもピンピン、元気そうだ

SEIRIOSのコンサートは11月22日

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当院の掲示板でも以前からお知らせしている、 SEIRIOSのコンサートは今月22日の金曜日です。 このユニットは、 中森明菜のTATOOやドラゴンボール主題歌の作詞をされた森由里子先生が、 宇宙存在からのインスピレーションを得て作詞した曲を演奏するために作られた非常にユニークなものです。 災害の続くこの状況を乗り越え、新たな地平へ向かう為の祈りと英知が込められているそうです。 当院では、森先生にもご利用頂いている縁で、インフォメーションをさせて頂いています。 前回のコンサートには私も行きましたが、とっても癒やされました。 興味のある方は私まで連絡下さい。

江戸一患者会

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時々患者さん同士の交流の為に、雑司ヶ谷の渋い飲食店で会食をしています。 10月は当院から最も近い飲食店、鰻専門の江戸一さんで行いました。 徒歩で1分かかりません。 いつも法事などで大繁盛のお店です。 今回は、近所に住み、哲学講座をしている高校の先生ご一行様との合同開催となり、 10名でワイワイやりました。 ひっそりやっているようですが、この施術所で施術した人は二千人ほどになりました。 (延べ人数ではありません) 特殊な施術ですので、食べに行くと色々質問攻めに合います。 また、特殊な症状を抱え、一人で悩んで居る方もいますので、情報交換の場としても重要だと思っています。 主には近所のロケットCafeや、鮨義などで行っていますが、11月は雑司が谷を飛び出して、赤坂のセナンというバリ風レストランで行う予定です。 7日の夜です。 テラスの本当に素敵な店ですので、あまり寒くならないうちに、と思って押さえました。 ご希望の方は連絡を下さい。 お一人でも全く問題ありません。 写真は参加者の方に頂きました。これは珍しい一品で、鰻のヒレを串に巻いたモノです。美味!

社団法人 日本スピリチュアル医学協会に入会しました。

2019年の10月1日付けで、社団法人 日本スピリチュアル医学協会の正会員となりました。 この会は、医師と医療関係者が中心の会。 西洋医学的アプローチのみでの医療に限界が生じている現在、人間を肉体だけの存在として見るのではなく、精神やエネルギーの複合体とみなし、研究を進めると共に、人間を総合的な存在と見ることにより、疾患のよりよい改善をはかろうとする意図を持って発足しました。 入会は審査があり、難しいのですが、この度は理事長の橋本和哉医師の推薦を頂き入会できることになりました。 類い希な能力を施術に活かして多くの技を開発しながら、 患者さんを救っておられる橋本先生を始め、 胎児記憶研究の第一人者である池川明先生もおられます。 今後、この会の活動を通して更なる視点を身につけ、これまで対応出来なかった疾患や、 改善に時間がかかっていた疾患にも対応出来るよう、研究を進めて行きたいと思っていますので、よろしくお願い致します。 社団法人 日本スピリチュアル医学協会のホームページ→ CLICK 社団法人 日本スピリチュアル医学協会のFacebookページ→ CLICK

銀河館訪問

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先日、今田美奈子先生が所有する、湯河原の別荘「銀河館」見学をさせて頂きました。 作詞家の森由里子先生と、ご主人、セラピストのさくまさんと、ご一緒させて頂きました。 この建物は、イギリスの建築家ジョサイア・コンドルが上野の国立博物館の建物として建築したもので、 関東大震災で倒壊後、こちらに移築され、その後今田先生のお父様の所有となったそうです。 現存するジョサイア・コンドルの数少ない建物のうちの一つです。 今回は参加人数が多数だったこともあり、今田先生が自らお越しになって解説をしてくださった上に、 フランス料理のフルコース付きという豪華さでした(昔、レストランとしても使用していたので、厨房がある)。 三階にはイチキシマヒメが鎮座されており、こちらにもしっかり参拝させて頂きました。 来月9日には新宿高島屋の今田先生のサロンで講演します。 皆さんも先生のパワーと、面白い施術の話を聞きに是非お越し下さい。 会の詳細はこちら→ CLICK

東京ポップスオーケストラコンサート

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池袋のオステオパシー 頭蓋仙骨療法 頭蓋のゆらぎのお勧め 練馬の「こぶしホール」で行われた、 東京ポップスオーケストラコンサートに行ってきました。 知り合いの 渡辺俊幸 さんが出演されるということでこのコンサートを知ったのですが、 あまりの豪華な顔ぶれにびっくりしました。 東京都が東京の文化を残すことを目的として始めたそうで、 今回が栄えある第一回。 小池都知事も挨拶にみえる力の入れようです。 東京にゆかりの曲を、四人の重鎮がオーケストラにアレンジして演奏するという豪華な企画でした。 この先も続けていくとうことです。 皆さんも是非今後の展開に注目して下さい。 内容は実際に指揮をとられた渡辺さんのブログの方が良く出来ているので、 こちらにリンクを貼らせて頂きます ↓ CLICK

大門正幸先生の「海外のスピリチュアル研究」に出席

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既に一ヵ月以上経ってしまいましたが、 7月の終わりに、大阪で行われた大門正幸先生の講演会に出席させて頂いた報告です。 これは一般社団法人 日本スピリチュアル医学協会 が主催したもので、主にアメリカにおけるスピリチュアル医学の最新状況や、 臨床への応用例などについてお話頂きました。 スピリチュアルというと、江原さんの影響で 「幸せになる」「お金が入ってくる」「パワースポットに行く」 といったような、なんとなくフワフワしたものを思い浮かべがちですが、 ここでは、肉体へのアプローチだけでは治りきらない疾患に対し、 人間の精神への洞察によって得られた方法論からアプローチしてその解決をはかる、 といったような具体的、医学的スタンスのものが主です。 こういう研究の最先端はやはりアメリカです。 日本では一笑に伏されてしまうような、生まれ変わりや 前世の記憶を持った人 などの不思議な現象にも一流の研究者が真面目に取り組んでいます。 現在の科学レベルが最大レベルに達していると捉え、 それで説明できないものは一笑に伏してしまう傾向が日本ではありますが、 本来科学は「そこにあるけれど、説明ができないもの」に対して説明をつけていく作業であるはずです。 その課程で得られた知識により、我々は数多くの恩恵をうけて来ました。 不思議なことにチャレンジしていかなくては、明日はないわけです。 そういう基本姿勢はアメリカの方がしっかりしていて、いつも感心させられます。 この様子は以前NHKでも取り上げられ、その時番組で解説していたのも大門先生です。 研究が進めば進むほど、我々の存在とは不思議なものだという気持ちが強くなります。 これらの勉強を通して、更なる難病対策を進めて行こうと思った次第です。 会の後の懇親会では、 日本スピリチュアル医学協会会長であり、私にワンドを教えてくれた橋本和哉先生と一緒に夕食を頂き、 より突っ込んだ情報交換をさせて頂きました。 そして、私はこれらの縁により、理事長の橋本先生から会員に推薦され、 秋から会員として活動することになりました。 推薦と、会員による審査がないと会員にはなれない会です。 今後も様々なドクターや研究者との交流をしていきたいと思います。

イーレン気功+トラウマ解消法

スピリチュアル研究で知られる大門正幸先生から、Facebookでイベントの情報が流れてきました。 精神世界に光を当てた代替医療はアメリカが間違いなく先進国なのですが、 そこで医療系ジャーナリストをしながら自らも気功等を実践している Eriko Rowe さんの講座です。 見ると、早稲田大学第一文学部の卒業生とのことで、どうやら私の先輩のようです。 こういう仕事している同級生も多いなぁ、と親しみも感じて2日間参加することにしました。 イーレン気功は初耳でしたが、とても興味がひかれる内容ですが、 施術家としては トラウマ解消法 も気になります。 体の様々な不調に対して骨盤や脊柱を矯正したり、頭蓋からエネルギー的にアプローチしたり、鍼を打って気を動かしたりと様々な工夫がなされています。 これらで治ってしまうことも多いのですが、一方でそれでもなお治らない疾患も沢山あります。 こういう所謂「難病」の対策において、このところとみに注目を浴びているのが、 トラウマの解消です。 これには幼少期から現在までのものだけではなく、信じられないでしょうが、 過去生でのトラウマも含まれています。 トラウマというと、重大事故で引き起こされるという認識が強いのですが、実は親子や友達との会話など、日常のちょっとしたことで引き起こされ、 本人が気付かないうちに体に痛みや不調を引き起こすことが知られてきました。 その解消法としては催眠療法などが知られていますが、時間と手間のかかるものです。 そこで、アメリカではもっと手軽かつ手早くトラウマを解消する研究が進んでいるのですが、今回はその最新状況の紹介と、簡単な実践をしてもらいました。 もちろん、今回は即臨床で使えるレベルで習ったわけではありませんので、 施術に導入する予定は今のところありませんが、 将来重要になる施術方法の一つとしてしっかりフォローしていこうと改めて思いました。 しかし、一方で、現在でもワンドで体の不調として、親子関係の間のエネルギー、夫婦関係で生じたイライラのエネルギーを除去し、体調改善に導いた例も多数有ります。 人間同士のちょっとしたボタンの掛け違い、言葉のあやなどで、お互いの心に傷が残り、それが体調不良に発展することはあるわけで、これも広

今田美奈子先生のところで講演します。

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2019年10月9日(水)11時から、新宿高島屋にある今田美奈子先生のサロンで 「 今田美奈子と夢のティータイム 」のゲストととして講演します。 場所はこちら→ CLICK 7月にドラゴンボールの主題歌や中森明菜の曲の作詞で有名な森由里子先生の講演を聴きに行ったのですが、そこからの縁で今度は私が講演することになりました。 (森先生の講演を聴きに行った様子はこちら CLICK ) 今田先生は日本に洋菓子を紹介したことで知られ、八十才を越えますが今も精力的に活動されています。 新宿高島屋にあるサロンは普段は広々とした喫茶店。 ここを利用して隔月で各界の方を招いて講演会を開いていまして、こちらに呼んで頂いた言うことです。 もちろん、今田先生がセレクトしたお茶、お菓子、そして今田先生のお話つきです。 私は今回は、普段行っている頭蓋や内臓への手を触れているだけの施術の話だけではなく、 人から貰った負のエネルギーなどを除去する治療について、実例を交えながらお話させてもらいます。 人間の体調不良は西洋医学的に知られているような原因だけではなく、人から負の感情を向けられたり、過去の自分が起こした強い感情などでも引き起こされます。 このことは皆さんが日常で何となく感じていることだと思いますが、エネルギーを調整することにより、これらの体調不良を除去することができるのです。 また殆どの人が知らないエネルギー治療の奥深い世界を知って頂きたいと思います。 当日は参加者全員に簡単な体験施術をする予定です。 ☆☆申し込み詳細☆☆ 会場:新宿髙島屋4階「サロン・ド・テ・ミュゼ イマダミナコ」 開催日時:10月9日(水)11:00~13:00 参加費:5,400円(税込み)今田先生特製オリジナルケーキとお茶付き。 支払方法:レジにて当日払い お申込み・お問合わせ:今田美奈子食卓芸術サロン TEL:03-5361-2992 http://www.imada-minako.co.jp/course/joy.html

ネットサーフィンでたどり着いた方も歓迎しております

身近に当院の知り合いがいない方々のために、 広く告知するために設けているこのブログが滞りがちになって申し訳ございません。 当院の新患口コミ率は9割を越えますが、では口コミしか受け付けているわけではなく、 ホームページ等をご覧になり、受けてみようと思われた方の受付ももちろんしております。 民家で看板もなく行っておりますが、 本格的な骨盤矯正、 頭蓋へのアプローチ、 エネルギー的な問題の取り扱い(霊(と思われる・人から霊だと言われた)によるもの、悪意を持った他人からの影響) 等々を総合的に取り扱うことにより、他では全く相手にされなかったり、 原因が特定で出来なかった症状にも対応しております。 体に何の問題もない方々からは「怪しい」等と言われてしまうことがありますが、 困っていない人は何とでも言えます。 本当に困っている方は私がアップしている情報が心の琴線に触れると思います。 勇気を持ってご相談下さい。 主な病名では、慢性疲労症候群、痙攣性発声障害の方々にも対応、 口コミで沢山の方にお越し頂いています。

福岡出張

8月の出張は福岡です。22日と23日。場所は七隈線別府駅からすぐです。 ご希望の方は連絡お待ちしております。その他東京での受付は以下の通りです→https://zugai-yragi-yotei.blogspot.com/

ブラックスライドマントラ

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ブラックスライドマントラ。 北海道に行く用がありましたので、札幌大通り公園に設置されているブラックスライドマントラを訪れました。 これはイサム・ノグチの作品です。彼は「子供が使える芸術作品」というコンセプトを大切にし、沢山の遊具を残しています。 私は香川出身なのですが、彼が晩年香川にアトリエを構えていた縁で、香川には彼の手による遊具が沢山ありますので、彼の作品に触れながら育ちました。 このブラックスライドマントラは、香川に残されているアトリエを訪れた際、模型を見てからずっと本物を見たいと思っていたのでした。 写真では分かりにくいですが、背面に穴状の入り口があり、ここを潜ると塔の真ん中に出ます。 ここから螺旋階段を半周あがり、ピークから半周しながら滑り降りてくる仕組みです。 うちの子供もとても楽しそうに滑っていました。もちろん私も滑ってみました。 洞窟をくぐり抜け、螺旋状に上がり、螺旋状に下り、再び穴の中へ。 これは人生でしょうか。 触わるどころか、よじ登り、滑り降り、全身で楽しめる芸術でした。 イサム・ノグチについては、この本が本当によく出来ています。 面白くてお勧めです。→  CLICK

作詞家の森由里子さんの講演会に行ってきました

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左から、シリウス語で作詞した歌を歌うユニットSEIRIOSの歌手シェイリーさん、今田先生、私、森先生、 サロンお手伝いの武田さん、森先生のご主人で作曲家のフランキーTさん。このメンバーでゆっくり食事をしました。 7月9日に、六月末に一緒に食事をした森先生の講演が新宿高島屋の 今田美奈子先生 のサロンであるというので、出かけてみました。 講演の情報を得た時、すぐに行きたいな、と思ったものの、マダムばかりだと聞いて尻込みしていたのだのですが、たまたま来たお客さんの弁護士が新宿勤務だったので、誘ってみたら二つ返事でOK。 これで気が楽になり、森先生に参加をお願いしました。 実際、会場にお客さんとして居たのは我々とバイオリニストの 式町水晶( 氏 脳性麻痺を乗り越えてプロのバイオリニストになった話題の若者)。 情報はこちらをCLICK だけだったので、助かった。 同じテーブルのマダム達は、パリのコンドミニアムからカリブの別荘に行った話とかしている。 これは怖い。弁護士の先生を誘ってよかった。 ところで、森先生を知らない方のためにインフォメーションしてくと、 森先生は、 中森明菜のTATTOO や、 なんと言っても ドラゴンボールの主題歌 を作詞したり、 福岡ソフトバンクホークスの応援歌 (こちらは作曲がご主人)、 ももくろ などにも作品を提供( Neo STARGATE) しているメジャーな作詞家さんなのですが、 19年前にヒプノセラピーを受けてたところ、宇宙人からのチャネリングが始まり、宇宙の英知を得るようになりました。 ちょっとこれは表向きは黙っておこう、 と長年秘密にしておいたそうですが、ここ最近の地球の危機的状況からカミングアウトを決意、 宇宙存在からの「宇宙語」をそのまま歌詞にして、旦那さんがそれに曲をつけて、ご自身が声を掛けた歌手に歌って貰ってCD化するという活動に取り組んでおられます。 これがいいんですよね。 5月に出たばかりの最新作はこちら https://www.amazon.co.jp/%E7%A2%A7%E3%81%AE%E…/…/ref=sr_1_1… そして、このサロンの主(あるじ)が、今田美奈子先生で御年84。 長年洋菓子を日

福岡、大阪、香川施術

2月以来、久しぶりになってしまいましてが、大阪で施術してきました。 今回は自分がワンドや遠隔施術の勉強に行ったついでなので、あまり枠が取れず、4人だけやらせて頂きました。 先月は福岡での施術所を設置してきました。 香川も再開したいと思っていますので、暫くは福岡、香川メイン、時々大阪での施術になると思います。 福岡は七隈線の別府付近。 大阪は岸和田。 香川はこれから整備に入りますが、空港近くのオキオリーブというオリーブ園を予定しています。 また詳しくはインフォメーションさせて頂きます。

山田真哉先生の税金の動画

☆ 池袋のオステオパシー・頭蓋仙骨療法(クラニオセイクラル)・頭蓋のゆらぎのお勧め 頭蓋のゆらぎ、創業当時から税金は さおだけ屋はなぜ潰れないのか? でおなじみの  山田真哉 先生にお任せしてます。 これは最近先生が始めた配信をまとめたもので、本で言うなら目次みたいなザッとしたものですが、個人事業主の方は是非参考にして下さい。 私は10コ中7コはしてるかな。 教員生活が長かったのですが(私立)、給与的にはサラリーマンで、税金は天引き。 故に殆ど興味を持たないまま過ごしてきましたが、創業時に先生に縁があってお願いすることになり、色々と勉強させてもらっています。 先生のYouTubeは、 こちらをCLICK

何がどう悪いのか分からないくらい体調が悪い方へ②

今回は、非常に難しい症例にどう対処するかという話です。 ここで言う「非常に難しい症例」とは 全身が凝り、やる気が出ない。 結果的に仕事も休みがちになり、休職まで追い込まれた。 という程度のものを指します。 お越しになる方の殆どが、 まず、西洋医学の医者に何軒か行く。 ↓ 結果が思わしくないので、鍼、カイロなどに何軒か行く。 ここで割と良くなるケースが多いようですが、それでも納得いかない。 又は、鍼、カイロでも特に変化はない。 こういう状態に陥った時に、たまたま知人の紹介でお越しになる方が多いようです。 この様に、 これまでもプロが何人も診てお手上げだったわけですから、 治る確率が高いと言って頂いている私の所でも、 さすがに一発で治療方針が見つかり、 一発で治せる訳ではありません。 「一発で治った」 と御紹介頂く事も多いのですが、 それまで数年間悩み続けていた症状が、一ヵ月とか、数ヶ月で改善したので 「あっという間に治った」 という感想を抱かれる場合が多いだけで、実際は数回来て頂いていることが多いです。 確かに、何年も悩んでいた痛み、何軒も回って改善出来なかった症状などが、数回の施術で半減、 その後の数回でほぼ消滅すれば「あっという間」という感想を抱いてもおかしくはありませんが。 また、 とりあえず1回行ってみるが、1回行って駄目なら行かない。 と初めから決めている方も難しいかもしれません。 長年の症状、何軒も医者巡りをして駄目だった症状を抱えている場合は、 1回では何も起こらない可能性もあります。 人間の体はそれほど単純に出来ていません。 薬は劇的に聞くことがあるので、そのイメージが頭にこびりついていて、それを追い求めている人もいます。 しかし、よく考えて下さい。 劇的に1度は効いた薬も、2度3度と服用しているうちに効果が薄れ、結局基本的には何も変わっていないということが多くはありませんか? では、私が難病の方に取り組む場合、どのようにしているか、簡単にご説明しましょう。 1回目は何といっても骨盤の調整をまず行います。 どんな症状であってもです。 肩が痛い、頭が重いなど、色々な症状があるでしょう。 気になる所をダイレクトに押し

何がどう悪いのか分からないくらい体調が悪い方へ①

人間の体は悪いところが一杯になりすぎると、一体どこがどう悪いのか把握することが難しくなります。 自分でも把握しにくくなります。 自分の体のことは自分が一番よく分かっているなんて、もっともらしいことを言う人もいますが、案外把握できません(本当に把握できるなら健康診断は不要ですね)。 また、医療機関の方にも大きな問題がある。 医学の発展はめざましいものの、どんな病気にかかっているか、ということを検査する基準が基本的に 「レントゲンやMRIなどの対内透視系技術」 「血液検査」 の二つで、これに引っかからないと健康者扱いをされてしまい、大変なことになります。 こんな二つくらいの検査で全てがわかるほど、人間の体は単純ではありません。 体のほんの少しの歪みで体調はものすごく悪くなるのですが、こんな簡単なことが現代の医学には取り入れられておらず、医師も全く勉強していません。 解剖学を勉強し、実際に体に触れて骨のズレなどを検査する方法を磨けば簡単にできることですし、患者の体に触れて検査をするというのは基本のはずですが、実際に触れて検査する人は殆ど居ません。 近所のお医者さんに行って、丁寧に体を触診された方はどのくらいいらっしゃるでしょうか。 患者さんの体に実際に触る、というのは、患者さんの体調を把握するにあたり非常に重要なことで、 時として検査機器のセンサーが捉えるより遙かに多くの情報を与えてくれるのですが、こういう基本的な検査が現代では見逃されがちです。 また、人から受けた負のエネルギーなどでも体調不良になりますが、このことに至っては体のズレと体調の関係以上に認知されていません。 こいういう不運が重なり、現代の医学で検知できない症状になってしまった人は 「難病患者」 となっていきます。 もちろん、この中には大変難しいものや、遺伝的なものもあるのですが、半分くらいは「体のズレをきちんと把握する」「エネルギーと体調の関係に注目し、これを改善する」といったことで治せると思っています。 ただ、複雑に様々な症状が絡み合って、その状態で長年過ごしてしまった方もいます。 私の所には、大体そのような方がお越しになるのですが、このような 「複雑化した難病」 をどう治していくかについて、次で語っていきます。

難病対策の例~~頭痛と幻視のある小学生の例

難病対策の例~~頭痛と幻視のある小学生の例~~頭蓋仙骨療法の限界 小学生女子。 物心ついたときから、何か余計なものが見える。 例えば、父親とオセロをやろうとして盤面を見たら、盤面一杯に、 タランチュラみたいな大蜘蛛が貼り付いていて、悲鳴を上げる。 教科書を開いたら、鬼のような顔が現れてにらまれ、大声を出しそうになる。等々。 こんな感じで時と場所を選ばす、怖いものが注視した先に現れる。 出現するのは必ず怖いもので、可愛い子猫とか、イケメンなど、 見て心が和んだり、積極的に次も見たい、というようなものは出現しない。 100%出てくるのは夜寝る時。 天井を見ると、必ず顔が見えるので、寝るときは布団を被って寝るのが基本。 その他、激しい頭痛と、閃輝暗点が頻発。 このセットは偏頭痛の典型症状だ。 頭痛が激しく、学校に行けないこともしばしば。 前述の幻視もあり、学校生活を皆と足並みを揃え、日々粛々とこなして行くのは難しい状況だった。 この子の場合、東京郊外在住なのだが、たまたま近所にクラニオ・セイクラルを行っている人がいて、この人に月1回くらいのペースで二年ほど施術してもらい、相当な改善(体感的に幻覚、頭痛ともに三分の一くらい)をして、日常生活はなんとか送れるとほっとしてはいる日々。 しかし、改善に足踏み感が出てきた。 お母さんは前から来ていた。 遠方なので子どもとはなかなか来られなかったが、長期休みを利用して来院。 お母さんと二人連続で施術という形で施術、一回で幻覚、頭痛ともに殆ど消えてしまい、 非常に喜んでもらった。 ゼロにはなっていないが、幻覚、頭痛ともに8~9割減で、日常生活に支障はほぼなくなったようだ。 ☆☆見立てと、施術☆☆ 頭蓋骨の話以前に、骨盤の歪みがあり、これが原因でクラニオ・セイクラルリズム(=頭蓋仙骨療法で重要視する体の根源的なリズム)が弱かった。 仙骨、骨盤が著しく歪んでいたので、これを矯正したところ、クラニオ・セイクラルリズムが強くなってきたので、これを頭蓋からアプローチして強くしていった。 以前受けた頭蓋仙骨療法は効果はあったようだが、 そこでは純粋に頭への施術しか行わなかったそうだ。 頭蓋仙骨療法を行っている人は、 骨盤や全身は触らず、ただ頭

ヘルニア(頚椎・腰椎)について

ヘルニアになっている(椎間板が骨からはみ出して神経を圧迫するような形状になっている)ことと、痛みには殆ど因果関係がないとされてから随分経っています。 もう5年前くらいに、NHKの試してガッテン!でも、ヘルニアと腰痛や首痛、手足の痺れに因果関係がない特集をしていて、 この説がスタンダードになるのだと思っていたのですが、 いまだに医者で「この痛みはヘルニアから。 最終的には手術だけど、薬と作業療法で暫く様子を見ましょ」 と言われたケースを、患者さんから聞いたり、SNSで沢山見て驚いてます。 全く無関係ではないでしょうが、控えめに言って半分、正直なところ8割は、ヘルニアと痛みは関係ないと思います。 何故ならヘルニア出たまま、周囲の靭帯や筋肉を改善することによって、痛みを消したケースが、それこそ山ほどあるから。 ヘルニア系でドクターショピングしても「素晴らしい医者に当たった」と思っても、人当たりがよいだけ(重要なことですが)だったり、処方した薬が良かったりしただけで、根本は改善されないので、数ヶ月~数年でまた痛くなり、ドクターショピングを繰り返すことになります。 さらには、謎の体調不良、体力低下、目眩、頭痛や思わぬ症状も増えていくことでしょう。(ヘルニアと痛みの因果関係があり、手術で全快する方ももちろんおられます。 一方で、手術したのに再発する方もいます←因果関係がなかったケース) ただ、こう書いても「ヘルニアが自分の痛みの原因だ」と深く信じている人には響かないでしょう。 周囲の勧めでうちに来て、一度で痛みが半減しても「こんなことで治るはずがない。確かに痛みは減ったきはするが、まだ痛い。治ってない。」 と頑なに結果を直視せず、一度切りで来なくなる人も時々います。 心のどこかで本当には治りたくないと思っていたりもするのです。 もちろん、自分から進んで「治ろう」と思って来てくれた方は同じ効果でも「一回で半減した!」 と喜んで二回、三回と来て頂き、結果的に皆さん大体五回以内で卒業されます。 この投稿を見て、ピント来て、縁を感じた方はお越し下さい。

キッチン風

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お昼は近所のキッチン風。 自宅改造店舗で、中は人の家そのまんまです(笑)   でも落ち着くんですよ。 定食はどれもバランスがとれたもの。 夜は一杯やることもできます。 有楽町線の東池袋駅5番出口すぐ。

難病対策の一例~謎の体調不良で退職を余儀なくさせられた例

今回の例にあげたような、 かなり程度の悪い患者さんは、大体一月一人くらい、新患でいらっし ゃいます。 複雑な症状、背景をかかえた事例ばかりです。 もちろん、正解の治療法はありませんし、保険診療で行われるような、筋道や基本的な手順もありません。 病院の検査結果は参考にはしますが、一度全て白紙に戻して、私の経験と直感で診察し直 します。 なぜなら、検査結果に基づくあらゆる治療、投薬が効かないわけですから、 全く違う方法を考えなければならないからです。 西洋医学が 駄目で、この施術の方が優れている、と言ったような単純な勝ち負けの主張をしているの ではありません。 私は自分のしている施術は、あくまでもメジャーである西洋医学の補完 的存在であると思っていますが、西洋医学で治らなかった、という方に対しては、全く違う方向からのアプローチが必要だとう単純な事実を述べています。 私の施術が特殊化、複雑化しているのはこのような背景によります。 藁をもすがる人の気が分からない人は、西洋医学以外の特殊な施術を「怪しい」と笑いま すが、 普通の治療だけでは治らない人はごまんといるのです。 この苦しみはそういう 症状になった人にしか分からないし、治らない人を相手にし続ける苦しみは、医者も含め 、治療者にしか分からないと思います。 普通で何ともならないことは、普通ではないことでしか解決しません。 保険診療 は有りがたいものですが、一方で、どこに、いつ行っても同じである、コンビニみたいなものが期待さ れているわけですから、いくら医者を変えたところで、効果の違いはたかがしれています 。 本当に困った人は施術が怪しいか、怪しくないかは関係ありません。 効くか効かないか。 これだけです。 私は本当に救われたいと思っている人を何とかしたいと思い、技を突き詰めています。 これで別に人をだまして いる訳でもない。しっかりした効果を出して喜んでもらっているし、それで1回100万円くらい 取っているなら、ちょっといかがなものか、と私でも思いますが、1回1万円そこそこです。 無責任に適当な評価をして