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8月, 2017の投稿を表示しています

運動は何が良い?←☆☆重要☆☆

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当院に通院し、元気を取り戻した方の殆どが 「せっかく元気になったので何かをしたい」 と質問してきます。欲の出てくること自体は良いことです。 色々な運度にチャレンジされる方がいますが、人間の体はそんなに無理矢理運動しなくても健康を保てるようになっています。 どんな運動をしたらいいかについて書いておきます。 ☆ヨガ☆  最もよく聞かれるので丁寧に書いておきます。  とても人気ですが、指導者によって大きなバラつきがあります。    スポーツクラブなどでアルバイト的に講師をしている人の中には、ヨガが単なるストレッチだと思っている人も少なくありません。     単なるストレッチではなく精神性、瞑想を重視したよい指導者を選んで下さい。    私はインドで修行した行者系の人に習ったことがありますが、日本においていわゆるヨガと言われる運動(ポーズを作るもの)は あくまでも深い瞑想をするための準備運動 であり、その教室での 「いわゆるヨガ」と「瞑想」の比率は五分五分でした。  運動のヨガも1時間で5ポーズくらいしかしない極めてゆっくりしたもので、じんわり汗はかきますが、きついポーズで体が疲れるようなものではなく、逆にとてもリラックスしていつも時間後半は眠くなって眠くなって仕方がありませんでした。  このように、リラックスしてから瞑想に入ると深い瞑想状態が得られるわけです。   瞑想は最近その効果が見直されているように、我々が最も手軽に出来、最も効果的な健康法であると言えます。 (そして最も難しいともいえますが)  本来のヨガは瞑想に照準を向けて行って行く者なのです。  とにかく難しいポーズを沢山することに達成感を感じたり、ダラダラ汗を出すというのも面白いとは思いますが、それが狙いではありませんし、体を壊します。  不特定多数の集まるヨガ教室でガンガン、ハードなポーズを要求し、達成感と汗の量を大事にしているような講師にあたると、競争心が芽生え、無理をしてしまいがちです。  やっていて興奮してくるようなヨガ(というか単なるストレッチ)はやめましょう。  実際、ヨガをやって無理にポーズをして、私の所に駆け込んでくる人は沢山居ます。    施設と講師選びには十分に気をつけて下さい。   ストレッチ系講師は肩書きを山の

スクールの人の集まり具合 9月1日現在

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昼=受付終了しました。 夜=残り2名 9月4日まで募集中です。 9月から始まるセミナーは、とりあえず、頭蓋骨から始めます。 昼夜コース合わせて現在5人お申し込みがあります。 そのうち医師が二人おります。 患者様対象の講座ですので、そもそも私の患者様だったのですが、受けるだけでなく、習ってみたいと言って頂いたことで、私の技術が認められた嬉しさと、時代が変わったなという実感を味わっております。 医師として現場で使うことは難しいので、当面は家で自分や家族、 友人対象に施術することになると思いますが、 西洋医学では説明は付かないが、実際に起こる治療効果をもう少し研究し、 自分も身に付けてみようという態度には頭が下がります。 またそれだけ、私の行っているような施術が専門家の興味をそそるものでもある証拠です。 高度に専門化された現在の医療現場であっても、素手で触れるだけで体の状態を大きく変えて行けるこの方法はどこかできっと役に立つと思います。 またその他、現在開業中の整体師や、 自分のお子さんに何とか家庭で施術をしてみたいというお母様もいらっしゃいますし、 出会う人にやってみたいという、高名なフードジャーナリストもいます。 みなさん、この技に魅せられ、出来るかどうかは分からないけれどやってみよう!という方ばかりです。 本的なクラニオセイクラルだけではなく、PRTや、靭帯性ストレイン療法、誇張法など、色々なテクニックのうちから、頭蓋骨の解放に効果のあるものを選んで組み合わせた独自のものです。 私は施術時にはこれらを組合せ、内臓の機能低下や目眩、頭痛などの改善をはじめ、全身の調子を整えるのに外せないテクニックとして運用しております。 一般的にヘッドマッサージ、ヘッドスパなどと言われているものとも全く異なり、本当に触れているだけです。 この特殊で独自な技に触れるよい機会です。 あと数人枠がございますのでこの機会にいかがでしょうか。 詳細は以下から http://yuragu-zugai.blogspot.jp/2017/08/9.html?m=1

思春期側湾の改善について

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思春期側湾症の話です 。 一般的には直らないとされ、私も苦戦してきましたが、 改善に一定の目処が立ちましたので、 対応症状として掲載させて頂きます。 この症状は思春期の女子に発生しやすいものです。 背骨が曲がる病気ですが、曲がりはじめに案外気づかない上に 数ヵ月で一気に曲がるの で、大体年に一度の検診時に 「昨年は何でもなかったのに、今年は背骨が曲がっている!いつの間に!」 と驚きと共に発見されることが多いです。 上記したように初期は特に何も感じませんが、 悪化してくると体の前後左右の自由な動き がしずらい、痛い、肩や首が凝りやすいといった苦痛、 裸や薄着、水着になったとき格好 悪いといった 美容上の問題も発生 します。 女性の場合、美容上の問題も大きいと思います。 原因が現状分からないため、治療法も決め手がなく、 今も昔もオーダーメードのギブ スを数年単位ではめることになります。 しかしこのギブス、 装着が苦痛な上に効果も確実ではない ので患者から (特に女子高生あ たりから) 「効果がないのに辛い!」 と苦情を言われると医師も強く装着を主 張しずらく、結果的になにもしないで経過観察となってしまう人が殆どです。 歪みはそのまま普通 の側湾として一生涯固定化されることが殆どです。 発見方法 は 簡単 で、 立った状態から前屈してもらい、 その状態で背中を背後から見て、どちらかに盛り上がっているようなら側湾の疑いがあります。 服を脱いだり、体に触らなくても簡単にできる検査なので、これでこまめな検査をお勧めします。 症状の話はこのくらいにして具体例に移ります。 さて、高校一年の女子ですが、入学後、五月の身体検査で側湾が発覚しました。 もちろん、昨年までは診断されていません。 発覚時には既に重度の側湾で、慌てて通院、体全体を覆うギブスを装着することになりました。 医者の話ではとりあえず一年。一日中とのこと。 既に夏の始まりでもあり、ギブスは数日で丸一日つけるのはギブアップ。 ギブスをする以外の対処法はないかと、お母様が私の出身校である早稲田の人脈を伝って、相談に見えたので 早速施術を開始しました。 骨盤、仙骨の位置関係が悪いので、これを改善すると肩こりなども取 れ、

小顔本への執筆協力

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発売になった 中野由紀子 さんの本です。 ミスユニバースの指導や、審査員もされている方の、本格的な美容本です。 頸椎、頭蓋と小顔の関係について協力させて頂きましたので、 巻末に名前を加えて頂いてます。 桑嶋正明(鍼灸師)というのがそうです。 全く美容っぽくない屋号でやっているのですが、 美容目当てのお客さんも実は沢山いらっしゃいます。 首は確かに美容の重要なポイントで、 小顔になるには首が細くならないといけない。 小顔の正体は実は首が細くなることであって、顔そのものへの施術より、 見た目の上では効果的なことがもっと知られるとよいと思います。 更には首を細くするためには、 頸椎そのもののズレの矯正と、 さらには骨盤や腰椎のズレ矯正が欠かせません。 私は顔そのものには頭蓋骨の触れているだけの施術、 頸椎へもこれまた触れているだけの施術、 骨盤と腰椎は主にPRTとstillテクニックの併用で対処していますが(鍼灸師だけど鍼は全く打たない)、 これらは効果的であるものの、 自分で自分に行うことは困難なので、 多くの整体師、研究家のエッセンスが取り入れられているこの本でセルフヒーリングにチャレンジするのもいいと思います。 私も読んで様々なジャンルの 首を細くする方法を勉強したいと思います。