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新ホームページ

そういえば、ですがホームページを改訂しました。 よりシンプルにしようと思ったのですが、相変わらず文字情報多めです… なるべく上手く伝えられたらと思っているのですが、当院の施術は本当に受けてみないと分からないので、是非一度お試し下さい。 新ホームページはこちら →  CLICK

難病による苦痛を抱えている方へ

先日、痛みを伴う難病を抱えている方が痛みを訴えても 「その難病を抱えているんだから仕方が無い。痛み止めでコントロールするしかない」 と言われてしまうのだが、妊娠を機にとにかく何とか方法はないかと当院に起こし頂いた結果、痛みの原因が難病ではなく、単純な体の歪みと負のエネルギーによるものだったとい記事を書きました。 詳しくはこちら↓ クリック これは、痛みを伴う難病ばかりはなく、例えば癌などの腫瘍といった、難病の場合もでも起こりえます。 難病を抱えている人が、頭が痛い、肩が痛い、等など不快感や痛みを訴えても 「難病があるから仕方がない」 と片づけられたり、本人も諦めしまったり、その他の選択肢を考えてみるという発想が全く浮かばないケースが多々あります。 しかし、実際は苦痛が難病とはあまり関係なく、単純に体の歪みなどから来ていることがあるのですが、整体がきちんとした医療行為と認めていられない我が国では、西洋医学で現在治療中の投薬などで治らない症状は、とりあえず経過観察するしか仕方がないとされ、体の歪みをチェックしたりすることはありません。 整形外科医がカテゴリー的には近いのですが、整形外科医も投薬と手術がメインですから、実際に触って何か技を施し、ずれなどを医師が直接治して患者さんを楽にするようなことは殆ど行われていません。 難病にかかってしまう患者さんは、基本的な体の歪みを抱えていることが殆どで、ここから来るホルモンの乱れや、血流の低下が重大な病気の遠因になっているケースが多々あり、チェックすると何らかの整体的な所見を抱えており、 それを解除すると、現在持っている苦痛の何割かが改善されたり、気分的にとても楽になる可能性があります。 その割合はやってみないと分からないのが申し訳ないところですが、全く何の役にも立たない、ということはあまりありません。 注・癌などの難病「そのもの」が整体で治る、とは言っておりませんので、お読み間違いないようお願い致します。 #頭蓋仙骨療法 #ポジショナルリリース #骨盤 #肩こり #腰痛 #オステオパシー #頭蓋骨 #痛み #肩凝り #頭痛 #偏頭痛 #眼精疲労 #バラル内臓テクニック #ぎっくり腰 #膝痛  #足首 #突発性難聴 #産後ケア #妊婦 #不妊 #冷え性 #琴欧洲

難病施術例 強直性脊柱炎が妊娠して悪化したケース

☆痛みのある難病を抱えている方が妊娠したケース。 強直性脊椎炎の患者さんを診ました。 これは脊柱、つまり背骨に集中的にリウマチ症状が出る難病です。 この方が妊娠されまして、お腹が大きくなるにつれて(七ヶ月)、体のバランスが崩れ、ただでさえ痛い背骨により痛みが走るようになってしまいました。 もちろん、これまでかかりつけていた医師による診察も受けていたのですが、持病から考えて、このような痛みもある程度仕方がないのではないか、と言われていたということでした。 この方のように「基本的に痛みを伴う疾患、特に難病」を抱えている場合、今回のように痛みや、予想外の苦痛や障害が発生しても 「あの病気にかかっているのだから仕方が無い」 と言われ、通常の処方をされて終わりになってしまうことが多いようです。 この方もどこに行っても「強直性脊椎炎があるんじゃ仕方ないか…」と言われてそれで終わり。 もちろん、その見立てて当たり、ということも多々あると思いますが、この方の場合は妊娠をしたので、痛み止めを飲みたくない。 更に、出産後のことを考えると、この体では赤ちゃんの面倒をみられるだろうか… と不安になり、難病を抱えているので仕方が無いとは言え、なにか光を見いだせないかと何件かの医師を訪ねたそうです。 一件だけ再検査してくれて医院があったそうですが「強直性脊椎炎」以外は特に異常なしということで、 鎮痛剤で痛みをコントロールしながら経過観察ということになりました。 強直性脊椎炎自体の痛みには慣れていたものの、妊娠により痛みは激痛化、おまけに頼りの鎮痛剤が妊娠時には本来は推奨されないもので、ご本人は袋小路に迷い込んでしまったような状態でした。 そんなときに、うちの患者さんが、強直性脊椎炎は治せなくても、整体的な所見があれば、これを解除するだけでかなり楽になるのではないか? と紹介して下さいました。 お越しになったときは、夜も数時間おきに「激痛」で目が覚めてしまうそうで、妊娠時特有のストレスと相まって、憔悴してしまっていました。 検査をしてみると、かなりの骨盤、仙骨ズレで、強直性脊椎炎のような自己免疫疾患では起こりえな

災難に遭わない秘訣

災難に遭わない秘訣。良寛。 災難に逢う時節には災難に逢うがよく候 死ぬる時節には死ぬがよく候 是はこれ災難をのがるゝ妙法にて候 「災難に遭うときは災難にあい、死ぬ時には死ぬ。これが災難をから逃れる妙法なのだ」 大学生の時にこの句を知って深い感銘を受けたのですが、今現実にかみしめる時ですね。 そんなに簡単にできることではないのですが、少しでもこの境地に近づきたいですね。 ネットにも、311の震災に寄せて、お坊さんが書いた、この言葉を引用したコラムがあったので、こちらに転載しておきます。 心安まります。 ↓↓ 東日本大震災から半年以上経過しました。被災された方々に心よりお見舞とお悔やみを申し上げます。多くの被災された方々に区別はありませんが、特に突然、親を亡くした子供たちの心中を察すると涙が止まりません。  越後の良寛さんは与板の山田杜皐(やまだとこう)という俳人と親友でありました。良寛さんの住む五合庵から与板まで行くには時間がかかりましたが、与板へ行けば杜皐さんの家に泊まり、話に花を咲かせるのが常でした。杜皐さんは造り酒屋でもあったので、良寛さんは大好きな酒を心ゆくまで飲ませてもらいました。良寛さんが71才の時、三条市を中心に大地震が起こりました。良寛さんの住んでいる地域は被害が少なく、与板の方は被害が甚大であったそうで、良寛さんは杜皐さんへ見舞の手紙を送っています。 災難に逢う時節には災難に逢うがよく候 死ぬる時節には死ぬがよく候               是はこれ災難をのがるゝ妙法にて候 かしこ と、見舞の一文の中に書かれていました。その意味は、「災難にあったら慌てず騒がず災難を受け入れなさい。死ぬ時が来たら静かに死を受け入れなさい、これが災難にあわない秘訣です」ということです。聞きようによっては随分と冷たい言葉です。しかし、これほど相手のことを思っての見舞いの言葉があるでしょうか。「大変でしょうが、頑張ってください」とは誰でも言えます。「頑張って」の一言も書いていないのに、受けとった杜皐さんはきっと、「この災難の中で生き抜いていこう」と思われたに違いありません。  私は出家する時、師匠から、「いろいろ出家の理由は有るだろうが、腹を決めなさい。腹さえ決まっていれば

バネ指の改善例

今日はバネ指への施術についてお話しします 全体的な不定愁訴や倦怠感、負のエネルギー除去や、頭蓋骨への施術による全身調整が特徴な当院ですが、手足の部分的な可動域低下や痛みの除去も得意としております。 バネ指は指の疾患で、手を握ったり開いたりする時に、多くの場合痛みとともに、 特定の指がスムーズに動かず、途中で引っかかり、カクカクした動きになる現象です。 例えば一度手を握り、開く。 要するにグーからパーにする動きをする時に、指が一本だけ開かずに途中で止まってしまう。 うーん、と力を入れると、パン、と弾かれたように指が伸びる。 この、弾かれたような動きがバネ仕掛けのようであるということから、命名された疾患です。 この程度だと「困ったな」「そのうち治るだろう」と思って気にしない人が多いのですが、 悪化すると、動きの途中で止まってしまうと自力ではそれ以上動かせず、片方の手で指を動かしてやらなければなりません。 痛みも加わることが多いので、こうなると生活や仕事に支障が出てきて、案外重大な問題に発展します。 命の危険はありませんし、地味ですが、一度なるとなかなか治らない難病の一種といえるでしょう。 現在、西洋医学的にはステロイド注射が主な治療ですが、あまり効果はあがりません。 最終的には手術となりますが、手指ですので、暫くかなり不自由な生活を強いられます。 また、術後のリハビリも暫く必要なので、不便をおしながら、注射を定期的に打つことで経過観察する人が多いようです。 当院では、バネ指についてはオステオパシー系テクニックの「誇張法」などを主に使用して改善へと導いています。 これは非常に緩い力と、改善するイメージを関節の中に滑り込ませるように入れていき、組織の柔軟性を取り戻す力を引き出す療法です。 見た目は指を触っているだけにしか見えない、動きの全くない療法ですが、効果は非常に高いです。 関節が緩み始めると、多くの人が意識を失うように寝てしまいます。非常に気持ちのいいのも特徴です。 指の関節が緩むだけで気絶するように眠くなるのか??と不思議に思う人も多いと思いますが、人間、1カ所でも酷く動きやエネルギーが滞ると、やはりどこかで興奮しているのだと思います。この滞りがなくなることにより、脳に真のリラックスが訪れるのだろうと考えてい