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骨盤のずれの取り方

骨盤のズレは、取った方がいいのは間違いありません。 しかし、以前書いたように、骨盤は基本的に動くものなので、ずれも当然生じます。 あまり神経質になる必要がないというのも事実です。 また、ズレと言っても何種類もあり、剪断ずれが一番危険です。 当院では、まず骨盤のずれは挨拶代わりに除去します。 それで他の障害を見て行きます。 以前は骨盤そのものにアプローチしていますが、 最近は足首で骨盤のずれを取っています。 骨盤を触るよりも、この方が「勝手に骨盤が自分の力で最適な場所に戻る」傾向があり、いいと思っています。 痛点はチェックしますが、施術自体は無痛です。 当院の施術は動きもありませんので、 基本的にだらだらと全身の力を抜いて寝てくれていればOKです。 悪質なタイプの骨盤のズレが取れたときの肩凝りの除去された感じ、憑きものが落ちたようにすっきりした感じは感動的です。 肩凝りって、肩に触らなくても取れるんだ!! と実感して頂けるかと思います。

施術例17 左右の足の長さの違いについて

これは本当によくあります。 骨盤がずれると、足の長さが違ってきます。 足は骨盤からスタートしているので、骨盤の高さが左右異なることにより、足の付け根の位置が左右で変わるため、長さに違いが生じます。 足自体の長さが変わるわけではありません。 また、左右差は相対的で、絶対的なものではありません。 一般的には短い方を指摘 し、例えば右より左が短いと 「左足が短い!」 と言うことが多いですが、場合によっては右足が長くなっているケースもあります。 これはあまり心配は要りません。 骨盤はずれていない方が珍しいくらいずれやすいものです。 あまり動く印象を持たれない骨盤ですが、歩行、走行時にはダイナミックに動きます。動いて当然なのです。 従って、骨盤のずれによって生じる左右の足の長さもしゅっちゅうあることです。 しかし、余りにもずれが大きかったり、同様なずれが長期固定化すると(軽微なずれは、歩行で改称されることが多い)、肩凝りや、内臓の不調、精神的な不調など、色々な症状を引き起こします。 ただ、当院では一般的な骨盤のずれは簡単に治してしまいます。 無痛で、5分ほどでしょうか。 重い症状を抱えてくる方は、それから先が重要なことが殆どですので、骨盤のずれ矯正は重要は重要ですが、世の中で騒がれているほど大変なことではなく、当院では挨拶代わり程度です。 試してみて下さい。 ただし、ズレにも色々あり、おなじずれでも 「剪断ズレ」 というのがあり、これは危険です。 ↓施術例5参照。 http://yuragu-zugai.blogspot.jp/2013/02/blog-post_15.html 症状の重さが違います。 診断は一般的なマッサージ、整骨院、鍼ではやってくれないので、当院にはやたら多くの剪断患者が来ます。 どこに行っても取れない肩凝りや不快感の場合、このズレである可能性大です。 これも、治し方自体は普通のズレと同じなので、ずれの矯正自体はホンの数分です。 全治療回数は3~5回といったところです。 不調が長く続く方、試してみて下さい。