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人から貰った念が去った話

先日お越しになった方から(都内在住の女性)、体験談を寄せて頂きましたので参考までに掲載しておきます。 普通に肩こり、腰痛の治療を目的に施術を始めて、 鍼灸師の免許も取りましたが、本人の思いもよらぬ方向に進み、こういう効果も多々出るようになりました。 この方は割と久しぶりの来院でしたが、見たところなかなか重い感じでした。 文面にある「ガッ!」の所は私も覚えています。 これは施術しているとよく出会う呼吸で、何かが出て行くときになるようです。 どなたかの参考になれば。 ↓ こんにちは。先日は 施術頂いて 有難うございました。 言い出しづらくて 自分の現在の状況を きちんとお伝えせずに 申し訳なかったのですが 以前から匿名で 投書を送られる嫌がらせを 受けていました。 最初は会社宛で、会社が 取り合わなかったので それからは自宅ポストや、 駅に止めた自転車の籠に入れられたり、 さらには封書からハガキや年賀状と エスカレートしました。 今回は施術中にずっと 誰かに首を絞められているような圧迫感で苦しくて 一度、いびきをかいたのか ガッ!と声が出てからは スーッと楽になりました。 そして嫌がらせの要因に なっているのではと 思いつつもなかなか 断ち切れずにいた 悪縁が昨日やっと 切れたので 自分では憑き物が 取れていくような 清々しい気持ちでいます。 次回も楽しみに 伺わせて頂きます。

原油で頭髪を増やす話

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7月に大阪で行われた、 レジーナ ロマンティコ さん主催の光田秀先生ご夫妻の講演会に参加して来ました。 レジーナ ロマンティコ代表の角田様に来院の際、お声がけ頂きましてすぐに参加を決断しました。 光田先生といえば エドガー・ケイシー ですね。 講演では様々なケイシー療法の話をして頂きましたが、その中で今回は 「原油で頭皮をマッサージする髪の毛がフサフサになる」 という話が特に気になりました。 私は50歳過ぎたあたりから、頭髪が明らかに細く、コシがない感じになってまいりまして、心許ないですね。 そろそろかな、と感じています(笑) ご存知のように現在長髪にしていますが、ぎゅっと引っ張って結ぶと、余計に薄い感じがしてきます。 余談ですが、異常に広い額はどうやら生まれつきで、高校生の頃から実は変わっていません‥ まあ薄くなったら薄くなったでどうでもいいや、とは思っていますが、 光田先生がスライドで見せてくれた、 3ヶ月でフサフサになった男性の写真に驚き、興味を持ちました。 もう頭の半分以上が、薄いどころではなく、いわゆる 「ハゲてしまっている」 状態の男性が、3ヶ月でかなり回復、数カ月後にはフサフサ、こんもりとした頭髪に。 方法が気になりますよね(笑) 詳細はまた光田先生の講演などでチェックして頂くとして、 簡単に書いておきます。 原油を買ってきて (ガソリンや重油の元ですね。 地下から汲み上げたそのままの状態のもので、これを様々な方法で分離、精製してガソリンや灯油、重油などを作っていきます) これで頭皮を30分ひたすらマッサージする。 マッサージが終わったらラップやシャワーキャップで包んで暫く放置 その後洗い流す。 これを1週間に一度行なっていると、 一ヶ月から三ヶ月後にはフサフサになってくると言うのです。 先生は自分で試してみて、顔に垂れた原油がヒゲを刺激、とんでもない髭面になった写真まで見せてくれました。 ほんと、びっくり。 もちろん、薄毛の原因は複合的。 原油マッサージだけですぐ効果が出る人もいれば、時間のかかる人もいる。 さらには食事療法やストレス解消なども組み合わせなければ、効果が出ない人、  どうやっても効果が薄い人もいるそうです。 こういう点は多くの療法や薬と同じですね。 各自試してみるしかありません。 しかし、原油ってそもそも売って...

体温より高いものを口にしよう

この数年、完全に時代が変わってしまったことを実感する暑さで、 猛烈な暑さに対抗するために、室内を冷やしたり、冷たいものを食べたり飲んだりして、我々はなんとかこの暑さをしのいでいます。 その結果おこる不調として 冷房による冷え 冷房のきいた部屋と外気との温度差による、 自律神経の乱れからくる体調不良 がよく取り沙汰されますが、 今日はあまり注目されない 食べ物による体の冷え、 そこから来る体調不良 についてお話しします。 内臓、特に口から肛門に至る消化器は1本の管 なのですが、その殆どが 筋肉 で出来ています。 体を動かす、力こぶを作るような筋肉とは違いますが、同じ筋肉なのです。 筋肉は動かさないとすぐ衰えて硬くなりますが、これは内臓も同じ。 動きが悪くなると、内臓そのものや、内臓を体につないでいる膜や靭帯も硬くなり、 柔軟性が著しく低下します。 こうなると色々なところで「張り」や「ひきつり」が生じ、 その結果重い感じの背中〜腰の痛みが生じます。 夏の重い感じの腰痛は内臓が硬くなったことによって引き起こされているものが多いです。 動くと痛い。 靴下を履くような動きで痛い。 立ち上がると痛い。 こういうのは一般的な筋肉や靭帯の損傷、硬化から来る腰痛ですが、 動いても動かなくてもあまり関係なくずっと痛い。 重い感じの痛み。 朝痛くて昼になると軽くなってくる。 という特徴を持つ腰痛の場合は内臓の機能低下、硬化を疑った方がいいです。 さらに進行すると、 背中や、体全体も重だるくなります。 なぜ内臓の動きが悪くなるのか? それは、冷房による冷え、自律神経の乱れによる内蔵の機能低下 がまず原因として挙げられます。 内臓は筋肉なので、動きが悪くなるとすぐ硬くなります。 そしてご存じのように、同じ筋肉であっても手足の筋肉と異なり、 内臓は自分の意思では動かせません。 ここがやっかいなところですね。 運動不足だから動かすか、というようなことができません。 それからもう一つ。 これが今回のテーマなのですが 冷たい食べ物の過剰摂取によっても、 硬くなると同時にパワーダウンして動きが低下します。 人間は水(水分)を大量に摂取しますが、水分も大量に出しますよね。 代表的なのは、 汗と尿 です。 それぞれ個体差はもちろん、生活環境や仕事内容によってかなり差が出るのですが、 教科書的には、安静にし...