頭蓋のゆらぎ講習修了

このところ更新が遅れ、ずいぶん前のことになってしまいましたが、

昨年(2017)秋から始まった頭蓋講習が修了しました。

今回は昼の部、夜の部とも、2時間×13回。
技に真剣に取り組む、フードジャーナルスト氏


参加は昼夜各3名でした。

主婦、サラリーマン、

フードジャーナルスト

医師など、

私の患者さんの中からこの技を習ってみたいと思ってくれた多彩な人々が集まりました。

座学が思いのほか大変で、半分を占めました。

医師が2名参加して下さったのはいいのですが、

医師の基本的な勉強量は大変なものですので、

全く医学的素養のないその他の方々との、座学の進度をどう調整するか、

始まる前の悩みどころでした。

医師にとっては退屈極まりない分かりきったものになるかもしれない。

しかし結果的には、

参加した2名の現役医師にとっても過不足のないものだっただけではなく、

これまで思いもよらなかった角度からの視点が得られたり、

何よりじっくりと他人の頭を触ることが案外なかったそうで(確かに医療現場ではそうかもしれません)、

これが得がたい経験に感じられたりしたとのことで一安心。

頭蓋骨の構造や触診はそれだけ奥の深いものであると改めて感じさせられました。

基本的なクラニオセイクラルテクニックから、

誇張法の頭蓋領域の施術をマスターしてもらいましたが、

最終的に一番効果的なのは、PRTの頭蓋領域テクニックかもしれません。
全員が百中百発で技をかけられようになるにはまだ各自の研鑽が必要ですが、

全く動かないと思っていた頭の動きを感じるようになったり、

実技でお互いに技を掛け合うと、あまりの気持ちの良さに数分で寝てしまう

といったことが最後は頻繁に起こるようになり、

初めとは全く違う境地に達して貰えたと思います。

本当はこのまま体への施術講座に進もうと思いましたが、

やはりかなり難しいようなので、頭だけで数回行おうと思います。

また決まったら募集します。



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