何がどう悪いのか分からないくらい体調が悪い方へ①

人間の体は悪いところが一杯になりすぎると、一体どこがどう悪いのか把握することが難しくなります。

自分でも把握しにくくなります。
自分の体のことは自分が一番よく分かっているなんて、もっともらしいことを言う人もいますが、案外把握できません(本当に把握できるなら健康診断は不要ですね)。

また、医療機関の方にも大きな問題がある。
医学の発展はめざましいものの、どんな病気にかかっているか、ということを検査する基準が基本的に
「レントゲンやMRIなどの対内透視系技術」
「血液検査」
の二つで、これに引っかからないと健康者扱いをされてしまい、大変なことになります。
こんな二つくらいの検査で全てがわかるほど、人間の体は単純ではありません。

体のほんの少しの歪みで体調はものすごく悪くなるのですが、こんな簡単なことが現代の医学には取り入れられておらず、医師も全く勉強していません。

解剖学を勉強し、実際に体に触れて骨のズレなどを検査する方法を磨けば簡単にできることですし、患者の体に触れて検査をするというのは基本のはずですが、実際に触れて検査する人は殆ど居ません。

近所のお医者さんに行って、丁寧に体を触診された方はどのくらいいらっしゃるでしょうか。
患者さんの体に実際に触る、というのは、患者さんの体調を把握するにあたり非常に重要なことで、
時として検査機器のセンサーが捉えるより遙かに多くの情報を与えてくれるのですが、こういう基本的な検査が現代では見逃されがちです。

また、人から受けた負のエネルギーなどでも体調不良になりますが、このことに至っては体のズレと体調の関係以上に認知されていません。

こいういう不運が重なり、現代の医学で検知できない症状になってしまった人は

「難病患者」

となっていきます。

もちろん、この中には大変難しいものや、遺伝的なものもあるのですが、半分くらいは「体のズレをきちんと把握する」「エネルギーと体調の関係に注目し、これを改善する」といったことで治せると思っています。

ただ、複雑に様々な症状が絡み合って、その状態で長年過ごしてしまった方もいます。

私の所には、大体そのような方がお越しになるのですが、このような

「複雑化した難病」

をどう治していくかについて、次で語っていきます。

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