殆んど知られていない内臓からくる坐骨神経痛

★座骨神経痛の症例★

臀部から足先への痺れと痛みが半年。

医師の見立ては
レントゲン、CTでは腰椎3、4の間にやや潰れが見られるものの、それほどでもない。
しかし、障害はここしかないので、恐らくここが震源地であろう。
手術するほどでもないので、鎮痛剤、湿布、電気マッサージを行い経過観察。

しかし、どうしようもなく痛いので、鍼、整体に行くがそれでもダメなので紹介により来院。

この場合、一般的な整体では取れない腰椎の歪みや、仙骨の歪みで発症している場合も多く、そこへの施術でも歩かで手をつけられなかった患者を多数改善に導いているが、今回はそこら辺は特に悪くない。

最大の要因は、鼠径靭帯の硬化と、膀胱の硬化。これが凄かった。

この二つを60分くらいかけてゆっくりと軟化させていく。
手を当てているだけの施術だが、患部への刺激は多いので、患者は「手を当てられているだけなのに、電気が流れている!」と驚いていたがそのうち寝てしまう。

これでほぼ改善。帰宅後3日で更に改善が進んだということで、現在は三回やって更なる改善と再発防止のため、悪かった膝、足首などへの施術も施している最中。

膀胱の動きが悪くなり、それか原因で坐骨神経痛的症状が出ることはよくあります。

その他、内臓が固くなることにる腰痛や肩凝りは本当によくあるのですが、その存在も治し方も殆んど知られていないのが現状です。

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