恥骨のズレについて
ラインの投稿で反応が大きかったので恥骨ズレについてこちらにまとめておきます。
恥骨がほんの少しズレるだけで強い肩コリが発生し、全身のバランスが悪くなるという話です。
まず恥骨とは何か?
言葉で言うと、骨盤を構成する骨のひとつである、腸骨の一部、となります。
図をChatGPTに作成してもらいました。
怪しい所があるので(笑)、そこは✕しておきます。
横からの図の恥骨が正解です。
図全体が骨盤です。
背骨を乗せている仙骨が真ん中にあり、仙骨で左右に分けられた頭からの下向きの力を受け止めているのが左右の腸骨になります。
骨盤の間に楔のように仙骨が食い込み、力を左右に分けているのが分かりますね。
腸骨下部に股関節があり、足がはじまります。
この左右の腸骨、真ん中の仙骨、3つの骨がセットになって、腰にある円盤状の骨=骨盤を作っています。
腸骨をよく見ると、なかなかの複雑さですが、大きくは先程書いたように仙骨からの垂直の力を受け止めて、足に流していく仕事をしています。
人体の中でも最大とされる大きな骨ですが、ここの一番前に当たるのが恥骨です。
恥骨は腸骨の部分の名前であって、独立した骨ではありません。
◯◯骨という呼び名ですので、独立した骨であるかのような印象を受けますが独立はしていません(乳児〜幼児の頃は実は独立していますが)。
側面図では、腸骨、坐骨、恥骨とあたかも他の骨のような書き方がされていますが、腸骨は、指している骨の全体を指し、恥骨、坐骨は指し示している場所の周辺のみを示しています。
一応色分けしておきました。
部分の名前なのでここからここまでが恥骨、という明確な区別はないですが、体の全部正中線左右にある水平な部分は確実に恥骨です。
腸骨は後ろは仙骨と接しています。ここはかなり広い面積で接しており、肘の関節のような大きな動きはありませんが、関節とされ、仙骨と腸骨の間の関節なので仙腸関節と言われています。
体前部の恥骨部分では、左右の腸骨がくっついているわけではなく、軟骨が間に入っています。
この軟骨部分を恥骨結合といいます。
ここはあまり動かないので関節とはされていません。
ここの左右の恥骨が、恥骨結合の軟骨を挟んで上下に垂直にずれる(左右の高さが違う)のが、私の話している恥骨のズレです。
一般的には、着座時に坐骨(これも腸骨の一部の名前です)にかかる力が均等でない場合にズレるとされており、それは図からも理解しやすいのですが、その他大腰筋の左右の張りの互いなどでもズレます。
メカニズムは不明ですが、他人の思い、念を拾ってもズレると経験上感じています。
ずれると言ってもせいぜい1センチで、整形外科でレントゲンを撮って貰っても分かりませんし、ズレが発見されたとしても、西洋医学の先生には、これで全身不調になるわけがないと、一蹴されてしまうでしょう。
恥骨の触り方は、自分でする場合は仰向けに寝て、オヘソの下当たりに左右の指を当てます。
正中線を挟むように人差し指を揃えます。
そのまま、そろそろと下(足の方向)
に指を下ろすと、コツンと骨に当たります。
性器まで行くと行き過ぎです。
この当たる骨が恥骨です。
特に腹筋の張っている人や脂肪のついている人は、これだけでは左右の高さが分かりにくいので骨に当たったら指をぐっとお腹の中の方に入れてみます。
恥骨の上(頭の方向)は、平らになっているので、平らな感じが分かるまで押し込みます。
こうしておいて、左右の人差し指、中指の高さをチェックすればいいでしょう。
指を入れた時に鋭い痛みを感じる人は腹筋、腹膜などが緊張し過ぎているのであまりよくありません。
ズレている場合、ラインでは自分で直しようがないと書きましたが、無くはないです。
ただ、言葉で伝え切るのは難しいのでまたいずれセミナー等をやる時にしましょう。
とりあえずズレていたら早めにお越し下さい。
一般的な概念ではないので、訴えても整形外科はもちろん、近所の整骨院では相手にされないかもしれません⋯