整形外科で「特に悪くない」と言われたけど不調な方へ
肩が凝る、腰が痛いなどの症状の場合、まず整形外科を受診、レントゲンや血液検査をするのは実にお勧め出来ることです。
しかし、かなりの確率で「特に悪くない」という診断が下されることがあります。
それはそれで有りがたいのですが、実際に本人には症状があり、さらには肩凝りから来る目の疲れ、女性だと冷え性など、辛い症状が山盛りのことがよくあります。
「特に悪くないと言われても、実際に私、辛いんですれど」
と食い下がりたくなる気持ちは良く分かりますが、食い下がると、患者を安心させるために病名を付けます。
多いのが
「椎間板ヘルニア」
「頸椎捻挫」
「ストレートネック」
「脊椎管狭窄症」
など。
これらはもちろん、実際に発症していたならば馬鹿はできない症状なのでしっかり治療してもらうべきなのですが、特に悪くない、という見立ての後にこの宣言が来た場合には注意しましょう。
そのままそこで治療を継続しても良くなる見込みは殆どありません。
そうなると、カイロ、鍼、マッサージなどの受診となる場合ですが、当たり外れが実に大きい。
まず、あまり知られていないことですが、
カイロ・一般的な整体・マッサージは特に資格が必要有りません。
完全な自己申告ですので、だれでも(儲かるか儲からないかは別として)ある日突然
「私はカイロプラクターです」
と名乗り、名刺を作り、看板をかかげ、ネットで宣伝しても、国からは何のおとがめもありません。
整体士も全く同じです。
もちろん、しっかりとした協会に所属し、大変な勉強をした方も居られ、医療系の免許がないからといって、全く馬鹿に出来ないどころか、普通の医師よりよほど知識も、技術もしっかりしている場合もあります。
しかし、どんな駅前にも5件ほどの整体所を見つけることが出来る昨今、そんなレベルの人に当たる確率は、余程の幸運で無ければ有り得ません。
それでは、国家系の医療免許を取得している鍼灸師、柔道整復師の所に行くのが良いか?
これらは免許を取るまでに3年も厚生労働省指定の専門学校へ行き、座学、実技を行わなければなりませんので、一般的には無免許整体師よりはマシである確率が高いでしょう。
私がどちらに行くか、と言われたましたら、症状にもよりますが、絶対に鍼灸院に行きます。
何故なら鍼灸院は保険診療が基本的に出来ないからです。
5000円程度のお金をお客様から頂くことになりますから、真摯に「施術」に取り組んでいる人が多いと思います。
柔道整復師は保険が利かないので、患者としては安くて有りがたいのですが、その分、施術している人の意識は「粗製濫造」であります。
単価が安いので、大して効果が出なくてもあまり誰も文句も言わず、リピートしてくれるので、右から左に流れ作業、大した診察もしなければ、毎日毎日同じ治療しかしません。
もちろん、患者が払うのは安くても、国からは税金が大量に医院に支払われます。
施術中はそれなりに気持ちいいのですが、治ることは全くありません。
医院運営側とすれば、目先の安さに釣られて、何度もお客が来てくれればそれでいいのです。
治っては困る。
安いから通いやすいね、有りがたいね、とお客が来れば、税金からの医療費がその後ろにひっついて来るわけですから、とにかく、お客を如何に数多く自分の医院に足を運ばせるか、が多くの医院の最大の目標になっています。
実はそんなに深刻な症状ではないので、治らなくてもその場が気持ちよければいい、税金をどんどん使っても自分が安ければ問題なし。
と言う方はずっと通えば良いと思いますが、
自分の苦痛が深刻であり、本当に直そうと思っている方や、
安いのは有りがたい(それは誰にとってももちろんであります)が、膨らみ続ける医療財政のあり方などに多少なりとも社会的疑問を持っている方は止めた方が良いんじゃないの??
と私は思います。
さて、そんなわけで、1回ずつ、少なくない料金を頂いてそれに見合う結果を出そうと頑張っている鍼灸師をオススメするわけですが、鍼にも欠点が。
鍼は、効くのですが、余りにもその仕組みが難しく、マスターできている人は100人に1人です。
免許取得に3年掛かると書きましたが、でも、3年学校に行っても「治療と呼べるレベルの鍼が打てる」人は全然居ません。
これは、実際に通っていた私が断言します。かくいう私も、鍼は上手くありません。
殆どの鍼灸師は患者が「痛い」と言っているところに鍼をブスブス刺しているだけか、
鍼と鍼を電気でつないで筋肉を動かし、単なるマッサージを行っているだけです。
これ、全然効きません。その場しのぎです。これをやる鍼に行って5000円払うなら、確かに税金を使っても、200円の柔道整復師の方がマシかもしれません。
同じ治らないなら安い方がやはりいいですね(笑)
そして、何より「痛い!」
さて、そんなに色々いう、お前は何をやっているのだ、と言われると、税金を使わない自費診療で、鍼灸師の免許は持っていますが、鍼もお灸もやらず、手だけで施術します。
何故免許を取ったのかと聞かれますが、それは今の技をやるにあたり、やはり人様の体を触るわけですから、一通りの医療的知識を身につけておくべきだと思ったからです。
初診の方は90分、ほぼつきっきりで丁寧に見立て、丁寧に施術します。
施術は痛く有りません。触れているだけです。
全身の力が抜け、活力が湧き、深く眠れます。これから先は、言葉では全く言い表せない世界です。
試してみて頂いた方だけが触れられる、新たな世界です。
ご予約はホームページから
しかし、かなりの確率で「特に悪くない」という診断が下されることがあります。
それはそれで有りがたいのですが、実際に本人には症状があり、さらには肩凝りから来る目の疲れ、女性だと冷え性など、辛い症状が山盛りのことがよくあります。
「特に悪くないと言われても、実際に私、辛いんですれど」
と食い下がりたくなる気持ちは良く分かりますが、食い下がると、患者を安心させるために病名を付けます。
多いのが
「椎間板ヘルニア」
「頸椎捻挫」
「ストレートネック」
「脊椎管狭窄症」
など。
これらはもちろん、実際に発症していたならば馬鹿はできない症状なのでしっかり治療してもらうべきなのですが、特に悪くない、という見立ての後にこの宣言が来た場合には注意しましょう。
そのままそこで治療を継続しても良くなる見込みは殆どありません。
そうなると、カイロ、鍼、マッサージなどの受診となる場合ですが、当たり外れが実に大きい。
まず、あまり知られていないことですが、
カイロ・一般的な整体・マッサージは特に資格が必要有りません。
完全な自己申告ですので、だれでも(儲かるか儲からないかは別として)ある日突然
「私はカイロプラクターです」
と名乗り、名刺を作り、看板をかかげ、ネットで宣伝しても、国からは何のおとがめもありません。
整体士も全く同じです。
もちろん、しっかりとした協会に所属し、大変な勉強をした方も居られ、医療系の免許がないからといって、全く馬鹿に出来ないどころか、普通の医師よりよほど知識も、技術もしっかりしている場合もあります。
しかし、どんな駅前にも5件ほどの整体所を見つけることが出来る昨今、そんなレベルの人に当たる確率は、余程の幸運で無ければ有り得ません。
それでは、国家系の医療免許を取得している鍼灸師、柔道整復師の所に行くのが良いか?
これらは免許を取るまでに3年も厚生労働省指定の専門学校へ行き、座学、実技を行わなければなりませんので、一般的には無免許整体師よりはマシである確率が高いでしょう。
私がどちらに行くか、と言われたましたら、症状にもよりますが、絶対に鍼灸院に行きます。
何故なら鍼灸院は保険診療が基本的に出来ないからです。
5000円程度のお金をお客様から頂くことになりますから、真摯に「施術」に取り組んでいる人が多いと思います。
柔道整復師は保険が利かないので、患者としては安くて有りがたいのですが、その分、施術している人の意識は「粗製濫造」であります。
単価が安いので、大して効果が出なくてもあまり誰も文句も言わず、リピートしてくれるので、右から左に流れ作業、大した診察もしなければ、毎日毎日同じ治療しかしません。
もちろん、患者が払うのは安くても、国からは税金が大量に医院に支払われます。
施術中はそれなりに気持ちいいのですが、治ることは全くありません。
医院運営側とすれば、目先の安さに釣られて、何度もお客が来てくれればそれでいいのです。
治っては困る。
安いから通いやすいね、有りがたいね、とお客が来れば、税金からの医療費がその後ろにひっついて来るわけですから、とにかく、お客を如何に数多く自分の医院に足を運ばせるか、が多くの医院の最大の目標になっています。
実はそんなに深刻な症状ではないので、治らなくてもその場が気持ちよければいい、税金をどんどん使っても自分が安ければ問題なし。
と言う方はずっと通えば良いと思いますが、
自分の苦痛が深刻であり、本当に直そうと思っている方や、
安いのは有りがたい(それは誰にとってももちろんであります)が、膨らみ続ける医療財政のあり方などに多少なりとも社会的疑問を持っている方は止めた方が良いんじゃないの??
と私は思います。
さて、そんなわけで、1回ずつ、少なくない料金を頂いてそれに見合う結果を出そうと頑張っている鍼灸師をオススメするわけですが、鍼にも欠点が。
鍼は、効くのですが、余りにもその仕組みが難しく、マスターできている人は100人に1人です。
免許取得に3年掛かると書きましたが、でも、3年学校に行っても「治療と呼べるレベルの鍼が打てる」人は全然居ません。
これは、実際に通っていた私が断言します。かくいう私も、鍼は上手くありません。
殆どの鍼灸師は患者が「痛い」と言っているところに鍼をブスブス刺しているだけか、
鍼と鍼を電気でつないで筋肉を動かし、単なるマッサージを行っているだけです。
これ、全然効きません。その場しのぎです。これをやる鍼に行って5000円払うなら、確かに税金を使っても、200円の柔道整復師の方がマシかもしれません。
同じ治らないなら安い方がやはりいいですね(笑)
そして、何より「痛い!」
さて、そんなに色々いう、お前は何をやっているのだ、と言われると、税金を使わない自費診療で、鍼灸師の免許は持っていますが、鍼もお灸もやらず、手だけで施術します。
何故免許を取ったのかと聞かれますが、それは今の技をやるにあたり、やはり人様の体を触るわけですから、一通りの医療的知識を身につけておくべきだと思ったからです。
初診の方は90分、ほぼつきっきりで丁寧に見立て、丁寧に施術します。
施術は痛く有りません。触れているだけです。
全身の力が抜け、活力が湧き、深く眠れます。これから先は、言葉では全く言い表せない世界です。
試してみて頂いた方だけが触れられる、新たな世界です。
ご予約はホームページから