10年以上続く肩凝りの解消について2

以前の記事→こちら

の続きです。

長年の肩凝りの解消は相変わらず大体が口コミですが、HPや当ブログをご覧になって新規にお越しの方も週に2人以上は居られる状態が続いております。

前回の記事を書いてからも何人もいらっしゃいましたが、現在効果が出せていない人は居ません。

まずは、骨盤と仙骨の傾きを治すだけで大体解消している様です。

この施術で肩凝り、首凝りが半減~7割減するのですが、

長年患っている方はここから、完全解消に至るまでがやや時間がかかります。

ただ、この解消は張っている筋肉だけにアプローチするマッサージや鍼のように一時的なものではなく、
根本的な体の組み立てを改善しますので、一度きちんと施術すれば、ずっとその状態を保てるようになるのが大きな特徴です。


長年、凝りに苦しんでいた人に話を戻しますと、体中に歪みが波及しているので、ザッと大体の歪みを取ると、後から後からまるで湧いてくるように色々な部位の歪み、痛みが発生してきます。
これを小まめに消していきます。

しかし、皆さん着実な変化と解消を感じることができるので、顔色は大変明るいです。

通えば通っただけ積み重ねになるのが、当施術の特徴です。


最近の例ですと、肩凝りが施術後は完全に取れるが、3~7日位すると、何となく戻ってきてしまう。

もちろん、完全には戻らないですが、肩凝りが3割くらい復活してしまうという方が3人ほど居ました。

骨盤の動き、位置は正しい状態で安定しており、これにより肩凝りが7割無くなったのは間違いないですが、逆に言うと、残りの3割はどこか思いも寄らない所であることが推測される訳です。

ここまでの施術は三人とも同じものでしたが、ここから先はより問診やテスト、直感を総合して詰めていきます。

一人は、第二胸椎の前側の障害でした。
これを取ることにより、奥に芯のように残っていた肩凝り感を解消することができました。
これはまあまあ良く有る部位です。
PRTという手法で取りました。

もうお一方は、膀胱でした。ここの固さが最終的な腰痛に繋がり、これが首上部の凝り感に影響を与えていました。これはバラル内臓テクニックにより、解消です。
これは基本的に手を当てているだけ。皆さんに
「何をやっているか分からない」
と驚かれる手法ですが、確実に意識が遠くなる様な感じで寝てしまうのと、全身の血行が良くなるのをありありと感じられるのが特徴です。

3人目は左の足首でした
何度も捻挫しているとのことで、足首がロック(可動性が低下すること)していました。
これは、スティルテクニックという動きを伴う手法で取りました。

10秒ほどの技ですがはまると本当によく効きます。
足首をクルッと回すだけなのですが、肩凝りが一瞬にして解消したことに大変驚かれていました。


他にも、手首、膝(内側や外側の靱帯、十字靱帯など)、十二指腸、腎臓、頸椎(首の骨)など、肩凝りの最終症状となる部位は様々です。

一般的なカイロ、鍼だとあくまでも同じ手法、同じ部位への施術によって解消をはかるのですが、一つの技だけで全て解消できるほど人間の体は単純ではありませんし、技は複合させた方が施術のスピードも上がります。

まずは骨盤への施術 → 施術の進行後、様子を見て、個別の細かい部位へ進んで1人1人にあったテクニックにより完全解消を目指す。

これが現在の施術の流れです。







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