HARA CONNECT に行ってきました

HARAさんの公演を子どもと見てきました。




渋谷キャストという、宮下公園の目の前のスペースで実演、ここでも見ることが出来るが、

一方で数百メートル離れたヒカリエのスタジオにも同時中継するという試み。

ヒカリエでは、単に離れた場所で見るだけではもちろんない。

マジックだからこれではつまらないし、ZOOM配信と変わらない。

きちんと、同時進行でマジックが行われる。それも体感できるというのである。

事前に説明を読んでみたが全く想像がつかない(笑)。

解説記事はこちら→ クリック

「新時代の非接触・遠隔マジック」

という触れ込みだが、これは実はこの数年施術のキャッチコピーにしてきたものと全く同じで、何だか縁を感じるので行ってみた(完全非接触、というワードはコロナになってからですね)。

ついでに書いておくと、HARAさんとの縁はこれだけではなく、私は件の

「非接触・遠隔施術」

をするにあたり、ワンド(エネルギーをコントロールするスティック。ハリーポッターも持っていますね)を使用している。

大阪の橋本医師に基礎を習ったのだが、これで負のエネルギーを感知し、さらに体から除去したり、流したりして体の調子を良くする方法に使う。

はまると驚くほど効果があるので施術に取り入れてもう3年ほどになるが、このワンドを作っているのがHARAさんのお父さんなのである。





テレビの「激レアさんを連れてきた」や、情熱大陸でもちょと出てきたが、お父さんは十津川の山中、パワースポットとして近年人気を博している

玉置神社(たまきじんしゃ)

の神域に住居とアトリエを構えて、流木や天然石に手を加えた置物や、ランプシェード、花瓶などを作成するアーチストだ。

写真でずらりと並んでいるのが、天然木から作ったワンド。

ランプシェードも手前に見えますね。

見た目はお父さんの方がマジシャンみたいですが、それは置いておいて…


その他無農薬米の栽培などもされている。

この写真は、アトリエを訪ねたとき、すぐ前の道路から撮った写真で、目の前には広大な熊野の山々が広がる。

彼はこの山の中で育ったが故に、独学でマジックを学ばなければならなかった、という話は先月テレビ朝日の「激レアさんを連れてきた。」で放送していた通りだ。

公演後、一緒に写真を撮って貰えるというので、私はワンド持参、

HARAさんに1本持って頂いた。

ここで親子が相まみえたな、と勝手に悦に入りながら撮ったのがこの写真である。

私とHARAさんが手にしているがお父さん作成のワンドである。

これは、玉置の桜の木から作られている私のお気に入り。



さて、公演であるが、私は折角なので、渋谷キャスト=配信じゃない方に行ってみた。

会場に入る前に、トランプを4枚渡される。

これがマジックを体感できるというアイテムか?

と緊張感と期待が高まる。

中に入ると、こじんまりとしたスペースに4Kの高性能カメラが一杯。

それに席がとんでもなくステージから近い。2列目の私からでも3メートルない。

最前列だと1.5メートルほど。殆ど目と鼻の先だ。

席はソーシャルディスタンスが充分に配慮されたものだった。

今回、子どもを連れて行ったので計三名での参加。

席が2列に分かれてしまったが、5歳の下の子はちょっと側についていたいなぁ、

と思っていたら、スタッフがすぐにやってきて、臨機応変に席をアレンジしてくれ、

隣に座ることも出来た。

子どもは既にワクワクが止まらず、公演前になり、舞台が暗転すると

「おおおおーっ」と叫んでいた。

HARAさん特異の映像を絡めた登場から、軽い光やカードのマジック。

その後、いきなりこの近さで、女性の空中浮遊である。

この辺りは定番の出し物だが、何しろ近い。

そして、何度見ても全然分からない。

もう一つ定番の箱抜けなどもあったが、定番とは言え生で見ること、

更にはこんな近くで見ることは滅多にないので感動した。


言い忘れたが、料金はこれで3000円なのである。

生でプロのマジックを見られてこの値段は、全くバーゲンだと思う。

文化庁のコロナ時代の新型エンターテイメント実験、という位置づけもあるのでこの値段なのだろう。

こんなことは滅多にないと思いますよ。

さて、肝心の遠隔マジックであるが、

これは、やはり詳しくは書けない。

観客の体を使ったシンプルなもの、

配布されたカードを使ったもの、

スマホを使ったものなど、

目新しいものばかりだった。

もちろん、マジックを自分で感じることができる。

こればかりはやはり実際に行ってみるしかないだろう。

カードを使ったマジックは、うちの小さな子どもたちはちょっと段取りについていけなかったみたいだが、

体を使ったマジックは大いに楽しんでいた。



うちの子は公演などでも実にフランクに発言するので

HARAさんの発言に

「そうだよ!」

「できた!」

「うわー、全然分からない!」

等々どんどん反応して発言していて、ちょっと初めは親としてハラハラしたが、

HARAさんは発言を拾ってくれて場を盛り上げる。

客席が参加して、客と一体になってやるマジックだからこれでいいらしい。

余程場違いなことを言わない限り、子どもでも問題なく場に溶け込める。

いや、子どもの方が大人よりもっと楽しめるだろう。

子連れでも安心して参加出来る。

最後に、ちょっとしたマジックを教えてくれて終了。

45分の予定を超える熱の籠もったステージだった。



公演はこのあとも、21日に2回、22日に1回予定されている。

生で見られて3000円。

ヒカリエの配信に至っては1000円。

あと、面白いのは22日の19時の会がリモートライブ配信されるということ。

うちは、この回を申し込んで、家でもう一度「お代わり」する予定です。

家で500円で結構楽しめると思いますよ。












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