施術例13 止まらない咳について

肩凝りで来院した患者さんだが、この三ヶ月ほど咳が止まらず、これにも困っているとのこと。

声を使う商売なので、余計困っているとのこと。

特に風邪を引いているわけでもないが、咳がとまらない。こんな症状は初めてだと困惑されていた。

ベッドに寝ても、30秒おきくらいに、ゴホゴホと咳をしている。



咳が止まらない場合、東洋医学的には上半身に熱が集まっている、

という見立ても出来るし、構造的には、肋骨と胸椎のゆがみで発症するともいえる。

私は鍼灸師ではあるが鍼を使用しないので、熱系統のコントロールではなく、歪みの矯正からアプローチした。

当然、骨盤の矯正から入る。これは、5分かからない。

その後、肩凝りの解消も含め、胸椎や肋骨の矯正を丁寧に行う。

肩凝りが完全に解消され、咳もその場で急激に収まっているのが感じられる。


咳が減った、と喜びながらも、時々咳き込みながらお帰りになったが、その後咳がとまっていることのこと。

歪みは案外色々な症状を引き起こします。



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