医学部教授とエネルギー治療

昔からの友人が施術に来てくれたので飲んだ。

某国立大学医学部心臓外科の教授で、学会の度に来てくれるんだが、

その圧倒的な肩書きや、全国から集まった教授の前で研究発表なんて話を聞くと、

高校教師から高校講師になり、今やほぼ肩書きの消滅してしまった私は、

普段肩書きなんて気にしないんだが、さすがに茫然とする思いだ(笑)

一方で彼は彼で心臓カテーテルの度に重い鉛の放射線防護服を着て、
変な姿勢でモニターに全神経を注いでいるのが祟って重度の腰痛に苦しんでいる。

近所のマッサージ、カイロ、鍼ではどれも間に合わないそうだ。

このところやっているエネルギー系の施術がとても効いたようで、

このテクニックに興味津々で、最新心臓医学と、イメージだけで触れずに骨を動かす技や、
トラウマを取る話をごちゃまぜにして飲んだ。

ある意味最先端?

最後に彼が家を新築中とのことで

「変わった能力の人がお客さんに多いんでしょ?

新築中の家の土地と、間取り

がいいかどうかチェックしてくれる人紹介して」

と言うので

「もちろん紹介するけど、そんなの信じてんの?」

と思わず口をついて出てしまったのには我ながら苦笑。

彼は真顔で

「当たり前だろ。

土地には色々因縁があるんだよ。ちゃんと調べて浄化しないと駄目だ。

仕事上こんなこと言っちゃいけないのかもしれないけど、私生活は私生活。

家を建てたり、引っ越しする時は絶対に見て貰った方がいい」

と真顔で言われた。

はい、そうします。というか、そうしてます。いやいや、世の中は一筋縄ではいかず、おもしろいですねぇ。

かくいう私も疲労がたまり、翌日は近所のサウナでマッサージをしてもらった。

完璧な人などいない。

絶対的なものはなにもない。

だから人同士、お互い不完全ながら

教えあったり、

裁きあったり、

癒しあったりしなければならない。

それが人間の世の中の大変なところであり、面白いところだと思う。

完全を目指すべきですが、不完全だということもよくわかり、諦めないといけない。

そうじゃないと、ギスギスする。

医学に目を向けても、今完全なわけではなく、まだまだ我々は先を目指さなければならない。あらゆる可能性を排除しないで。

言い換えれば、我々はまだまだ先を目指して行ける。

希望がそこにはあるわけだ。

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