止まらない咳は手首の障害から来ている場合も

昨年も丁度今頃、咳で苦しむ患者さんが増え、

それを手首への施術で改善した例として、

このような記事を書いています

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咳=風邪

とういう「常識」はもちろん正しいのですが、

これで全て片付けられる訳ではなく、咳は意外と色々な原因で発生します。

その中で一番知られていないのが、

咳が手首の障害から発生する場合が多いことです。

咳は整体では治らない、整体の効果の範疇外だと思われがちですが、

咳が実は手首から肘の部分の障害で発生している、

又は、

そこに障害があることにより、その他の原因で発生した咳がより酷くなること

は多々あり、

私はこの時期、咳の患者さんを数多く診ています。

来慣れた方は、手首への施術を所望しますが、

手首への施術をすると、初めは「見当違いな所に施術しているな」

と不審に思われる方もまだ数多くいらっしゃいます。

鍼灸のツボ、経絡の思想でも、肺と関係のあるツボは、腕の親指側のラインや

手首付近に集中しています。

肺と手の関係は経験的に大昔から知られていたということでしょう。

パソコンの使いすぎや、手首付近へのちょっとした怪我などが、

案外長引く咳の原因、又は一因になっていることは少なくありません。

私は、手首、肘付近も触れているだけの施術でその障害を改善してゆきます。

手首は、直接の怪我などでも悪くなりますが、

腰の障害でもそのバランスを取るために悪くなったりします。

じゃあ、腰は何で悪くなっているか、というと更なる原因は足首だったりして、

最終的には全身を調整しなければならない場合もあります。

更には、本人のネガティブな意識、思い込みなども外さないといけないかもしれません。

体の仕組みは本当に奥深く、しっかり根本的に改善しないと、薬で止めるだけでは、

すぐに再発してしまいます。

お悩みの方は、全身の調整から始めてみて下さい。






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