施術例10 顎関節症への施術について

顎関節症になって5年、肩凝りもありという方がお見えになりました。

調べてみると、指が縦に二本ほど入り、

痛みも少ないので重症の部類ではありません

(本当に重症になると、うどん一本くらいしか通りません)。

しかし、それ以上顎が開かないのは不便であるには変わり有りません。

それに、発症からの期間が長いのが気になります。

顎関節症は色々な要因で発症しますが、顔面神経麻痺と同じく、骨盤のズレもかなり悪影響を与えます。

あとは、頸椎のズレと精神的な過緊張が主な要因で、顎関節そのものが悪いことはあまり無いと思います。

骨盤のズレ矯正等、基本施術終了時点では、体が軽くなったが、顎は硬いまま。

ここまで10分。

次に、頸椎への施術と、頭蓋のゆらぎによる、過緊張の除去。ここまで30分ちょい。

果たして、顎はあっさり全開しました。

うーん、決まった。

あとは、これが長持ちすれば言うことありません(実際にはあと2回ほどの施術が必要かもしれません)

顎関節症にも、かなり効果がありますので、お試し下さい。

こちらの症例もご覧ください→クリック

補記=このあと、違和感が残るとのことで、二回施術され、完治しました。
一回目の施術で7割回復、あとの二回で、違和感の除去と、口を完全に全開したした時のツッパリ感を除去した感じです。細かい症状の除去のほうが案外時間と回数がかかることがあります。(2018年12月記)

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