リウマチ等で拘縮した関節の改善1

私は「頭蓋のゆらぎ」において、頭蓋のみならず、実に様々な部位の施術をしていますが、

今日はその中でより特殊な例をご紹介します。

このところ成果を挙げているのは、

「リウマチによる関節の拘縮改善」

です。これは実は私自身昔は出来ると思っていなかったことです。

オステオパシーテクニックの中で、私が身に付けている技術の一つに、

関節の痛み改善テクニック(野暮な名前ですが、実際こう言われています)

というのがあります。


体の波動、脈動(いわゆる、心臓の拍動ではありません。

非常に微かで、感じるのに長年の訓練が必要な、生命の根本的な動きです)を感じながら、ごく弱い力で関節を引っ張ったり、圧縮したりして、関節の動きを改善してゆくテクニックです。

確かに関節を動かしているのですが、その動きが非常に微妙なため、第三者からは動きは全く見いだせず、ただ患部に手を当てて、じっとしているだけに見えますが、ただじっとしているだけでは無い、特殊なテクニックです。

これは普段から、手首、足首のこわばりや、肩関節(五十肩)等の改善に多用していますが、

昨年初めに若いうちにリウマチになり、現在は免疫抑制剤により発生、悪化は抑えられているものの、関節が強ばったままになっている女性がいらっしゃいました。

肩こりなどの改善にお越しになったこの方は、そもそもリウマチによる変形、関節の可動域低下は治療対象としておらず、初めは私にも何も言いませんでした。

もちろん、その頃は私も

「リウマチの後遺症を改善したい」

と申し出られても断っていたことと思います。

さて、肩こりの方は、いつも書いているように骨盤からの根本改善により、劇的に改善、5回目の施術くらいで全く肩が凝らなくなり、これはもう一年以上持続しています。

その過程で、そろそろ骨盤、肩こりに対してあまりすることが無くなって来たので、時間が余りはじめまして、そうしたらその方が、

「これだけ体が劇的に改善したのは初めてだ。リウマチも治るともっといいな~」

という様なことをおしゃる。
それなら試しにやってみよう、と関節の改善テクニックを施したのがはじめになります。

このように、半ば実験的に、効いたらラッキーだよね、という感じで始めたのですが、

これが相当効きまして、この方には本当に喜んで頂きました。

その後3回ほどは、リウマチによる関節拘縮の改善に熱心に取り組み、現在は以前のような不愉快な強ばりはなくなり、可動域もほぼ普通の状態になっています。

そんなことがあってから、このような症状を持っている方は、施術をお勧めしています。

上記の様に、これは全く無痛、動きもないのですが、とても気持ちよく、大体の方が、寝始めた自覚がないまま、気絶するように寝てしまうのが特徴です。

特徴的な改善適用例はもう一つあるので「2」でお知らせします。
施術スケジュールはこちらからご確認下さい
→http://zugai-yragi-yotei.blogspot.jp



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