頭蓋のゆらぎ スクール開校

9月から

スクール始まりました。

昼、夜ともに3名ずつで和気藹々とやってます。

昼はお子さんに頭蓋仙骨療法をやってみたい主婦2名と、フードジャーナリストさん。



さて、
ともするとオカルト的になりがちなこの療法、私は雰囲気やセンスばかりに流されないよう、解剖学の講義に力を入れています。

全くの素人にはやや難しいとはおもいますが、
現役中高教師の私が(開講当時・2018年補記)、

丁寧に説明しますので、覚えれば頭蓋仙骨療法の施術だけではなく、日常生活レベルの医学一般常識としてとても役立つと思います。

この日は、脳と硬膜、脊柱の関係について講義した後、

頭蓋骨に軽く手をあて、ドッチボールなど、単なる物質に手を当てているのと異なる、

生体から発せられる独特の雰囲気を感じてもらいました。

主婦の方は夜早速お子さんにやってみたところ、朝までぐっすり寝ていたようで、

その効果に驚いていました。まだまだあと10回以上あるので先が楽しみです。

夜のクラスは女性医師二人とサラリーマン男性。

解剖学に関しては私より遥かに多くの知識を持つ現役医師を相手に緊張しました。
形成外科の先生と、呼吸器内科の先生です。

さすが、と思うような鋭い質問も沢山頂き、私自身とても勉強になりました。

医療に関わる方がこのような知識を身につけていくのは、本当に素晴らしいことだと思います。

一般の方の中にはまだまだ、

「科学で証明できなモノはやばいよ」

と言って鍼や整体を嫌う人が多いのですが(高齢の男性に多い気がします)

西洋医学を行っている当の本人である医師は、

投薬による改善の限界をいやというほど知っていますし、勉強もよくやっているので、あらゆる治療行為に柔軟な人が実は多いです。

東洋医学VS西洋医学みたいな図式は、
今や医者じゃない人の方が強く持っており、医者は案外こだわっていない人が多いと思います。

時代は変わってきています。

全ての人にもっと改善の可能性が開けますように努力してゆく所存です。

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