講習2回目 頭蓋各骨と縫合

順調に「頭蓋のゆらぎ」講習を行っています。

先日は二回目。
お子さんに施術するのが目標のお母さん同士頑張っています。












頭蓋骨の各骨の解説と縫合について。
右で一人練習しているのは、フードジャーナリスト氏













とても重要なところですが、普段頭蓋骨について考えたことのない人にとっては、

かなり複雑で覚えることが沢山ある!と感じてしまう所でしょう。


 実技では、まず縫合を辿る練習から。

人の頭を実際に触ることはあまりないでしょう。

それは身内でも同じです。頭をなでたり、触れたりすることはよくありますが、

どこにどのような突起があるかとか、各骨のつなぎ目はどうなっているか?

といったような観点からじっくりと触ることはまずありませんので、

受講者にとっても大変貴重な体験だった用です。

交代で全員の頭蓋骨を触ってもらいましたが、

人それぞれ形が大きく異なることにも驚いていました。

写真は昼の部ですが、夜の部は現役の医師も2名参加されています。

医師も、普段頭をじっくり触る機会は殆どないとのことで、大変興味深そうに縫合を辿っていました。

医師の場合、頭蓋骨を切除して脳を直接見たり、触れたり(もちろん素手ではないですが)することはあっても、

頭蓋骨をそのまま頭皮を通して触ることは現場では殆どないそうです(専門によるでしょうが)。
面白いですね。

その後は、頭のエネルギーと波動を感じる練習もしてもらい、あっという間の2時間でした。

エネルギーや、頭蓋骨の動きを感じるためには正確な解剖学的知識が必要ですが、

いざ実際に感じようとする時には、これらの知識は捨て去り、

期待しない

判断しない

あるがままを感じる

といった心構えになることが重要です。

学習時と、実習時のこのギャップを高い次元で埋めていけなれば頭蓋の動きは感じ取れません。

学習は暗記と理解中心、実習はひたすら練習あるのみです。

次回は再び硬膜の話に戻り、大脳鎌、脳室などの話になります。

これまた大変なところですが、クラニオセイクラルには絶対に外せない知識なので頑張ってもらいたいと思います。


スクール後は天気もよかったので、目白台のドイツピザ屋さん

レッカーマウルまで歩いて懇親会をしました。

テラス席、この季節は最高ですね。

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