女児の側弯症について

側弯症も年に何人かご相談を頂きます。

基本的には経過観察しかない症状です。

一番最近の例は、学校の検診で指摘された小学三年生。

症状が進むと、外見からもその歪みが分かる状態になりますが、

今回はレントゲンで分かる程度ですが、
腰椎一番~三番付近が右に弛く出っぱっていました。

ご両親が当院に通われていたので、診断後すぐにお越しになりました。

これが9月。

強い肩凝りも発生していましたので、
一回目は基本的な骨盤関係の施術。
二回目、三回目はエネルギー系の施術と、
計三回の施術を行いました。

エネルギー系の施術は頭蓋に触れ、本人のストレスを除去するものですが、
これが一番効果が出て、
11月の検診では問題なしとなり、医師、看護士にもびっくりされたそうです。

今後はご両親の来院に合わせて、簡単なチェックを継続的に行ってゆく予定です。

この子の学校、学級はいわゆる学級崩壊状態にあるということで、ある程度のストレスは予想していたのですが、
実際に施術してみると、想像以上に強く、驚きました。

これまでの経験から、対人関係によるストレスは、
やはり自我が芽生え、言葉によるコミュニケーションが旺盛になるる五歳前後から発生するように思います。

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