日々の施術25 ☆強い眼精疲労と肩こり
☆強い眼精疲労・肩こり
☆男性・40代
☆症状
オフィスワーカーで、パソコンを一日中見ている。
見ていないのはトイレに行くときと、軽く接客したり話し合いをする時だけで、下手をすると昼飯もカップラーメンをすすり込みながら画面を見ている。
休憩時間はスマホを見ている。
ディスプレイを見て10分くらいすると、耐えがたい目の疲労、奥の重さ、凝り感、鈍い痛みに悩まされる。
仕事柄目の疲労には昔から慣れているが、この数ヶ月は異様に症状が悪い。
これまでもこのような状態が数ヶ月続いて気がついたら軽減していることはあったが、とにかく辛いので根本的に何とかしたい。
眼球や眼球付近のマッサージ、肩のマッサージ、目薬、目のホットパック、目にいいサプリなど、個人的に出来ることは一通り試しているが決定打はない。
☆施術
この場合は、解決すべき方法は3つ。
まず一つはエネルギーの問題で、負のエネルギーは目に入りやすい。
先日、1週間ほど頭痛で七転八倒していた小学生の頭痛を遠隔で治した話を書いたが(その後まだ再発なし)、これと同じ。
もう一つは、強度の首凝り、肩こりからも引き起こされるので、これを解除すること。
首凝りを治すためには骨盤の調整が必須なので、施術は骨盤から行う。
肩が硬いからといって、いきなり肩を触るのは下策である。
肩には殆どの場合問題がない。
最後は、頭蓋の調整。蝶形骨という、眼球の奥にあり、視神経が通る穴のある骨が歪んでいるとこの症状がでやすいので調整する。
歪んでいるといっても、レントゲンで分かるような歪みではないが。
今回の施術もこの順番で行った。
まずエネルギーの問題。目玉そのものというより、首の付け根付近と、仙骨付近に負のエネルギー。
これは死んだ人の意識を偶々受けてしまったものだと思う。
これを解除。
解除しただけで、肩こり、首凝りが7割改善して、とてもリラックスした感じになる。
次に骨盤調整。
仙骨の捻れがある。
左の上角が、下に潜り込んでいるので、これをスティルテクニックで解除。腰椎4番も、右に回転して、右に倒れた状態で止まっていたので、これを改善。
以上で首凝りはほぼ無くなる。
これで終わりにしてもいいくらいだが、更に、首そのものをチkェックする。
普通の施術だと、首を直接触るこの段階からいきなり始まることが多いだろうが、ここだけ触っても全体的な改善は難しい。
やはり、エネルギーの問題の解除と、骨盤や、腰椎を整えることは必須である。
頸椎は、一番上のC1が歪んでいる。これも、眼精疲労時の定番であるので、これは触っているだけの施術で治す。
最後に20分くらい余ったので(この日は90分の放心コース)、蝶形骨の調整を行う。
蝶形骨の調整は触っているだけの、クラニオセイクラルのテクニックを応用しているが、これがとにかく、非常に気持ちが良い。
本人は、エネルギー施術が終わった時点で寝てしまっているので、施術を粛々と進めていく。
術後、視界の広がり、明るさ、目の軽快さに驚いていた。
視野が広がったり、取り入れる光の量が圧倒的に増えるのには、驚かされる人が多いのでは無いかと思う。
もちろん、今回目が酷すぎて気が回らなかった上に、あるのが当たり前だと思っていたので相談しなかった首凝り、肩こりが完全になくなったとことに喜んでいた。
マッサージして、柔らかくなった、ほぐれた、とうのではなく「溶けて無くなった」感じなのである。
マッサージ、鍼灸では決して得られない超感覚だと思う。
次回は骨盤のチェック、エネルギーのチェックをして、悪くなければ、頸椎と頭蓋をより細かく調整することにした。
一般的にはかなり重症の類だと思うが、何しろもっと悪い人が沢山くるので、重度の肩こり、眼精疲労程度なら、それほど難しくなく、ルーティンワーク的な施術で十分に治し、そして定着させることが出来る。
肩をいきなり触る「肩こり解消施術」に何度も通って飽き飽きしている方、是非お試し下さい。
きちんと数回施術して定着させれば、毎週毎週マッサージに通うような生活から解放されますよ。