ソマティック・エナジェティクスを受けて来ました
当院のお客様かつ、
色々お世話になっている光田さんの会社が主催する、
ソマティック・エナジェティクス
を受けて来ました。
☆近々(九月十一日)イベントに出ます→CLICK
春にリモートで受けてなかなか気持ちよかったので対面でも受けてみようかなと。
場所は代官山。
会場に入るとズラッとカイロベッドが並んでいます。
なかなか壮観。
今回の施術家のマイケルは、
元々カイロプラクターだったのですが、
触れることによってエネルギーを流し、感情も解放するテクニックを開発。
それが
ソマティック・エナジェティクス
とのことで、負のエネルギー除去、
トラウマの解放もしている私には興味深い施術です。
たまたま光田さんのブログで直近に空きがあるのを知って早速参加。
さて、今日は約20人の参加者のうち、
私以外全部女性。
こういうエネルギーワークに参加するのは、圧倒的に女性の方が多いようです。
エネルギー系施術が多めの私の施術も、患者さんの7割〜8割が女性なのでこれは驚かないですね。
女性の方が感受性が高く、効果も高いようです。
男性は一般的に言われるように、理性、理論先行になり、
ヒーリングへの参加の意思が湧かないうえに、効果も出にくい傾向があります。
さて、
ソマティック・エナジェティクス
は、基本的に被験者は寝ていればオッケーという気楽なもの。
マイケルは被験者のベッドをまわり、軽いタッチで時々触れていくだけです。
ヒーリングが進んでくると、エネルギーの通りがよくなり、感情が解放された人々の鳴き声、笑い声、唸り声など様々聞こえてきます。
動いたりもしているよう(自動運動はヒーリング過程でよく起こります。私の施術でも頻繁に起こりますよ)。
気持ちよさそうです。
さて、普段エネルギーワークをしており、
女性ばかりのセミナーにも多数出席している私ですが、
今回は叫び声を上げたり、体が自動に動くことはありませんでした。
私、実は結構動きにくい傾向があるのですが、やはり私も理論先行の男性の一人なんですかね。
これは残念でしたが、効果はこのあとジワジワ出てきそうな気がします。
もう一つ特筆すべきことがありました。
マイケルは、元々カイロプラクターなのですが、このカイロが上手い。
所謂日本でいうところの
ボキボキ、グキッとする整体
です。
最近日本では
「うちはボキボキしない整体です」
というような謳い文句が散見されるように、オールドスタイルのあまり歓迎されない整体という位置づけになってしまっていますが、
カイロは長い歴史を持ち、アメリカでは正規の医師と認められる施術です。
ただ、日本ではカイロの法的な受け皿がありませんので、アメリカでカイロドクターの資格を取っても日本では無資格で施術しているその他大勢の整体師と一緒になってしまいます。
また、反対に特に教育を受けていない人が、日本でカイロの施術をしても問題にはなりません。
結果、カイロの施術者は日本では玉石混交となってしまっているのが原因の一つかと思います。
私は施術を受けること自体が好きで、色々受けに行ったことがあります。
もちろん、カイロもアメリカで医師資格を持つ人の所に行ったことがありますし、その他ボキボキする整体何度も行ったことがありますが、
結論から言うとボキボキは嫌いです。
効果もあまり感じられないし。
されるのも好きではないですが、
施術するのも好きではなく、
自分の施術も触れているだけの全くボキボキさせないものを行っています。
ボキボキ整体で首がおかしくなった人の回復施術を沢山してきましたので、ボキボキ整体が上手くいかなかった時の恐ろしさをよく知っているのです。
今でも新規に整体に行き、ボキボキを提案されるとだいたい断ってしまいます。
この人ならいいかな、としてもらう時であっても怖さで無意識に力が入ってしまいます。
それもあって私の首を上手くボキッ!とさせれらた人はいません。
今日も最後の調整としてボキボキを提案されました。
普通は断りますが、短期間の間に著作を事前に読んでその腕や思想を信頼していましたので、お願いしました。
マイケルは上手かった。
頭を持たれた時点で
「力を抜こう」
と努力を始めたのですが、
その瞬間
「思考と行動の隙間」
にすっと入ってきて、あっ、
と思った時は私の首は全く力が入っていない状態で気持ちよく
「ボキボキボキボキッ!」
と大きな音を立ててしっりと捻られました。
非常に軽いタッチでした。
「おー、上手い」
と思った瞬間に反対側にバリバリ捻られて終わり。
格闘技と似ていますね。
下手な人、互角の人と組むと投げられたり、技をかけられたりするときに、お互い力で防御しあって、頑張った末に無理やり倒される感じがするのですが、
上手い人と組むと気がつくと
ふっとした瞬間に力を入れる隙もなく、
気がつくとひっくり返されていたり、相手の技を入れられていたりします。
技をかけられた瞬間が分からず、
気がついた時には既に技をかけられて終わっている状態なのです。
負けたのは悔しいですが、
「あれ?何が起ったの?」
という驚きと妙な快感があります。
上手い人は相手に防御するきっかけを与えない。
思考や行動の「合間、隙間」に入るのが上手いのです。
マイケルも人の隙を突くのが上手いのですが、これは頭蓋を始め、その他ソフトタッチ系の施術でもとても重要なことです。
腰もやられましたが、腰も
「バキッ」
と鳴りました。
これは始めてですね。
施術者が渾身の力を込めて、ウンウン力を入れても全く鳴らない私の腰ですが、今回は軽く鳴りました。
術後は非常に軽く、効果を感じています。
エネルギー系施術は何度か受けないと分からないところがあります。
また行ってみたいと思います。
カイロテクニックだけでも受けに行く価値があると感じています。
光田さんのブログ
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