検診で「健康」とされてしまった悩める人へ

検査結果がちょっとでも基準から外れると病人扱いして、治療を勧める一方で、検査結果が基準内だと、どんなに症状を訴えても「健康」扱いされ、見向きもされない。何度も訴えていると精神科だ。血液と、レントゲン類だけでは分からないことなんて山ほどある。

数値だけではなく、実際に体を触って確かめなければ分からない「体の声」というのはたくさんあって、「体の声」を聴く能力を高めることにより、僕はデータだけで「健康」とされてしまったが苦しんでいる人を何とか助けたいと思っている。

痙攣性発声障害など難病の患者さんが来るが、西洋医学では症状ばかりに目が行って、理由を考えない。

そして、むりやり表向きの名前をつけて、表向きの症状を抑えることだけにやっきになっている。

多くの人が基本的な骨盤や背骨のゆがみからくる、肩や首回りの筋肉の障害を抱えており、これを解除する(それも普通は難しいのだが)だけで、患者さんの生活の質はかなり向上する。痙攣性発声障害の場合だったら、問題は喉にあるのではなく、もっと根本的な体の部分にある。

もちろん、例えば痙攣性発声障害の場合、精神的な問題も絡むかもしれないが、その前に肉体的な問題が大きい。精神を疑うのはそれからでも十分。肉体は血液検査とレントゲン類で異常が出なければそれで健康とされてしまうが、体の奥深さはそんなもんじゃない。


  

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