日々の施術6 突然の全身不調への遠隔施術
☆女性
☆症状
突然の体調不良。腰痛、肩の凝り・張り・痛み、イライラ、体の重さ、食欲不振、ゲップ等々。
役所とのやり取りで非常にストレスがかかる場面があり、そこから急に体調を崩す。
☆施術
コロナ騒ぎで来院しにくいとのことで、遠隔での施術になった。
写真を送って頂いて、そこから邪気を読み取り、取り除いていく施術。
写真から邪気をチェック。
胸の真ん中に膻中(ダンチュウ)というツボがある。
男性の場合、両乳首の間の胸のど真ん中に取る重要なツボ。
このツボと、喉の丁度中間辺りに強い邪気が詰まっているのでこれを取った。
これが今回のメインで、その他右頬からも邪気を取る。
胸の邪気は、外的に受けたショック、湧いてきた怒りのエネルギーがここで発散されずに籠もってしまったものだと思う。
その場で相手に怒りをぶつけたり、怒鳴り散らしたりしたらこうはならないのだろう。(それはそれで、相手の怒りや恨みをかって、そこから体調不良になりそうだが)。
理不尽な扱いをうけたり、怒りを感じてもその場では何とかやり過ごして、とりあえずホッとしたものの、暫く時間が経ってから怒りが沸々とこみ上げるときがあるが、こういう時に胸にエネルギーが溜まりやすいのではないかと思う。
まさに「腹に据えかねる」わけで、文字通り腹に据えかねることが、職員のやり取りの中であったのだろうと思う。
後で患者さんから来たレポートでは
「開始時に部屋の中でラップ音(家の中でパチッとなる謎の音)がする。
施術が始まると、引っ張られる感じや、体があちこちがゾワゾワする感じがする。
熱感や痛みが移動する感じが暫く続いた後、パッと消えた。
その場で楽になった感じがあったが、一晩あけるととてもスッキリとして、腰痛、肩こりは消え、体が軽くなっていた。」
腹部も軽快でゲップも消えていたと、喜びの報告を頂きました。
遠隔は、このように、人との関係のなかで生じた齟齬により発生した負のエネルギーからくる体調不良にはとても効果があります。
ただ、まだまだ世の中では一般的ではないため「施術中は寝ているだけ良い」と言われても「本当かね?」と半信半疑である人が多いです。
これは当院に既に通っている方でも同じ。
これが回数を重ねてくると、施術時の心構えからも疑問や疑念が消え、全て委ねてリラックスすることができますので、より効果があがってきます。