最近購入した本

昔から本は、読むペースを上回る量を買う癖があり、

現在も治りません。

最近は小説などを読むことが減ってしまい、施術用の本ばかりです。

これは厳密には読書とは言えないので、その他ジャンルも読みたいのですが、

衝動買いするのは施術系ジャンルばかりになっております。

まずこれ。

以前オステオパシー関係の記事で取り上げた→click

名著『癒やす心、治る力』

にも出てくる、オステオパシー医師の泰斗、フルフォード博士の本です。

すでにかなり読みましたが、オステオパシーが標榜する、

まず骨のズレを正さなければならない、という考えや、

弱い力で体の不調を感じ、同時に治していくということの必要性が、

もっと世の中に浸透してもいいと思います。


お次はこれ。

コンビニで売っているような、薄くて大きいムック本なので、

ちょっと軽い感じですが、距骨そのもとというようりは、

距骨と、臑(すね)の骨の関係性はとても大切です。

これで全身の調整ができるというのは、あながち嘘ではありません。

この記事は手首ですが→click

手首、足首はとても重要です。

私は足首の施術を多くの人に取り入れていますが、本当に気持ちよく、

みなさん気絶するように寝てしまいます。

今回は、他の先生がどういうアプローチで足首の調整をしようとしているのか、

勉強しようと思い購入しました。



更にあとの2冊は内臓関係です。

内臓も、足首と同じくらい整体では軽視されがちですが、

非常に重要で、特に腰痛治療には絶対に欠かせません。

内臓でしか最後、取れない腰痛もあり、

(特徴は重く、鈍い感じの腰痛で、あまり動きに関係ありません。

朝のうち痛くて、午後になると和らぐのが特徴です。

筋肉、靱帯を痛めた腰痛は、痛みが鋭く、特定の動き、動作で痛みが走ります)

他の先生は内臓腰痛をどうやって処理しているのか、と疑問に思うこともあります。

その他、肩こりや、特に首からの後頭部にかけての凝りは、

下腹部の内臓から来ていることが多く、内臓の緊張を取らないと、すぐぶり返します。

五十肩も最終的には内臓が関係していることが多く、

先日も、筋肉、靱帯の以上で痛みが半減はしたが、すっきり治らなかった五十肩を、

2回目の施術で内臓の突っ張りを取り、解消させました。

この本の基礎となっているバラルのテクニックは、非常に緩やかなもので、手を当てているだけにしか感じられません。

非常に気持ちがよく、寝てしまいます。

まさに、現代の手当です。

一方チャップマン反射は、体の各所に現れた神経結節(コリコリして、痛みがある)をほぐすことにより、内臓の緊張を取る方法で、

効果が高く、面白い方法です。

どれも、

「その技しかやらない」

という施術師がいるくらいです。

これは何を意味するかというと、

その技だけでお客さんを、医院が経営できるくらい呼べる、

言い方を変えれば、その技だけで多くのお客さんを喜ばせて、自分も生きていけるということで、

そのくらいよく効く技です。

ただ、私は何でも一つの技でしか対処しないのがあまり好きではないので、

適材適所で症状に合わせて組み合わせます。

研究したら、日々の施術にも取り入れていくつもりです。



予約はこちらから→https://zugai-yragi-yotei.blogspot.jp/

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