施術例 2020 嫉妬による体調不良

Facebook等を御利用の皆様。ご参考まで。

40代男性。
半年ほど前から常に体が重く、3週間ほど前から右手が挙がらなくなる。
病院に行くと原因不明で、いわゆる「40肩」であろうとの見立て。
対処方法は、痛み止めなどでコントロールしつつ、自然治癒を待つというポピュラーなもの。

施術時に、とりあえず、エネルギー状態をチェックしてみると、頭の上方と、右肩付近に重いエネルギーがある。
「なんだこりゃ」
と色々種類をチェックしてみると、人から受けた「嫉妬」であることが分かった。
心当たりはあるか?と聞くと「ない」とのこと。

「男ですか女ですか?」と聞かれたので再チェックしたが、性別は不明。一人ではない感じだ。

私はこの人とFacebook友達だったのでちょと思い当たる節があり、チェックしてみるとどうも「SNSの投稿に対する嫉妬」であるようだった。

友達が1000人以上おり、投稿は常に高級食やパーティ、お金のかかる旅、皆が知っている複数名の有名レストランのオーナーとのやりとり、高級車での外出などで満たされている。イイねは常に100とか200とか付いているのだが、ちょっと投稿に無理がある。
本人もやや疲れ気味というか、自分の投稿に振り回され気味である。

これをイメージして、除去すると、その肩の痛みは一発で改善した。
改善しないとあとは、手技でいわゆるローテータ-カフを中心に第1肋骨や鎖骨、烏口突起と鎖骨の間の靭帯群を時間をかけて施術していくしかない。正直、ワンドが当たるか当たらないかはやってみないと分からないところであるが、今回は大当たりだった。

もちろん、それでも靭帯や筋肉に硬くなっているところはあるので、これを手技であと2回ほど取る必要があると思うが、今日の5分ほどの施術で7割は改善したと思う。

一応施術内容を本人に説明したところ、非常に納得したようであったし、なによりまさに「憑きものが取れた」ように体が軽くなったのにとても驚いていた。
「こ、怖いっすね…これから気をつけます」

とのことだったが、これは私ももって他山の石としなければならない出来事だと思った。

皆さんも、お気を付け下さい。
そのイイねや、賛辞のコメントは、必ずしも額面通りに受け取れるモノばかりはないということです…

体調不良の改善というと、現在は投薬が基本です。
しかし、私のような施術をしていると、人間の体調とは実に色々なもので阻害されるものだとつくづく感じます。
もちろん、薬で治すのが手っ取り早いですし、それで治ればそれに越したことはないのでしょうが、薬で治らない症状って沢山ありますよね。

体調不良の原因をもっと幅広く捉え直す時期に来ていると思います。

昔の人はこういう「人と人との感情の絡み」による体調不良をリアルなものとして捉えていましたが、現代医学が発達してからは「気のせい」「非科学的」と一笑に伏されてしまうようになっていますが、やはり我々はもう一度原点に立ち返って、幅広く人体についての造詣を深めていく時期に来ているのではないでしょうか。

☆ちなみに、この手のエネルギーを取るのは遠隔施術でも可能です。


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